2019年2月16日に配信開始となった「ファイナルファンタジーIX」(以下FF9)を皮切りに、「FF7」以降のFFシリーズが立て続けにSwitchやXboxOneで発売されます。
すでにPCやスマホでは展開していたのでPS以外で発売されることは驚く事でもないのですが、やはり任天堂ハードでプレイできるっていうのは不思議な感覚になるものです。



サードソフトがどのハードで発売されようが特に不思議なことはないわけですが、FC世代だった私にとって「ファイナルファンタジーVII」(以下FF7)がプレイステーションで発表されたのはとても衝撃だったのを覚えています。
それから約22年の間、任天堂ハードでは「FF7」以降のFF本編は発売されませんでした(「FFXV ポケットエディション除く)。
それが今年2019年は2月~4月の間だけで4本(正確には5本)も一気に発売されるという、なんとも不思議な状況となっています。

今回はおっさんが感慨に耽りながら、特に「FF7」以降の22年間、両社間で色々とあった任天堂ハードで遊べるという部分を重点に今回発売される「FF」シリーズについて書いていきたいと思います。

「FF7」「FF9」


ファイナルファンタジーIX
先陣を切って配信されたのは、PSハードで発売された中ではもっとも「任天堂ハード向け」だと言う意見も多い「FF9」。
さすがに今遊ぶと古臭さは否めませんが、ニンテンドーeショップのダウンロードソフトランキングで1位を獲るあたり、多くのSwitchユーザーに受け入れられたようです。

私も購入してプレイはしていますが、どうしても新作のプレイが優先になるのでなかなか進んではいません。

ファイナルファンタジーVII
こちらは2019年3月26日配信予定の「FF7」。
初めて任天堂ハードではなくプレイステーションで発売されて大ヒットとなった、PS世代における「FF」を代表する1作。
以降、「FF」本編は2016年に発売された「FF15」まで、
『PSハードで発売されたFF本編』
は、任天堂ハードでは発売されませんでした。
それだけに当時を知る世代だと、この「FF7」が任天堂ハードで遊べるってのは結構な衝撃かもしれません。

当然これら2作共にPS1で発売当時に購入してクリアしているのですが、「FF7」あたりからゲームのボリュームが半端なくなったことやCD-ROMになったゆえのロード時間などから来るテンポの悪さに、それまでのシリーズ作のように何回もクリアするってことがなくなりました。
「FF7」以降のFFで2周クリアしたFFはなかったと思います。

今となっては両方とも古臭さを感じますが、私のように最近の3Dバリバリなゲームに疲れたという人には丁度いいのかなぁとも思いますね。
「FF8」だけ抜けているのがなんともスッキリしないとこではありますが……。

4月はPS2で発売されたFFシリーズが発売


そして4月11日には「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」、その2週間後となる4月25日には「FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE」が発売されます。
もちろんこの3作も任天堂ハードでは初登場となるわけですが、「FF10」と「FF12」ではまるでタイプが異なるRPGなだけに、どちらの方が受け入れられるのかは気になるところです。

こちらは今でも美しさを感じるグラフィックの「FF12」。
発売当時にクリアはしたけど、当時は私の周囲でも賛否両論あるゲームでした。
私は「FF11」もプレイしていたので今作のシステムは雰囲気にはすんなり入り込めたのですが、そうじゃないユーザーからは
「FFっぽくない」
なんて声も聞かれましたね。
バルフレアすごく好きでしたw

任天堂ユーザーにも馴染み深い「FFCC」


最後に正式な発売日は発表されていないものの、2019年発売予定となっている「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター」です。
2003年にゲームキューブで発売された最大4人同時プレイ可能なゲームですが、当時はその環境を整えるのが大変でした。
今回のリマスター版では
・オンラインマルチプレイ実装
・キャラクターボイスの新規実装
・新ダンジョンの追加
など、初のリマスター化という事もあって、もっとも追加要素が多いソフトとなるのではないでしょうか。

まとめ

とまぁ、思い出話ばかりになりましたが、最後に紹介した「FFCCリマスター」以外は他機種で配信発売済のものばかりなので、これらのタイトルがSwitchやXboxOneで発売される事自体に何かあるってわけではありません。
ただ、リアルタイムで「FF」シリーズの流れを見てきた人なら、
『任天堂ハードで遊べなかったFF7以降の本編が遊べるようになる』
ということに時代の流れを感じる人もいるのではないでしょうか。
でもこういう事を感じるのって歳食った証拠なんでしょうねw

それはともかく、今回発売される「FF」シリーズの中でどれが一番Switchユーザーに受け入れられるのか気になるところです。

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