2020年3月3日発売予定だったPS4「FINAL FANTASY VII REMAKE」が4月10日に発売延期。
でも、一部のファンにはそれ以上の衝撃が今作がミッドガル脱出までという事実だったようです。


ご存知のとおり今回発売される「FF7R」はFF7」本編全部をリメイクした内容ではなく、序盤のミッドガル脱出までを描いたリメイク。
コアなゲームファンなら常に情報を追っているので知っている人も多かったようだが、Twitterを見ていると知らなかった人もいるようで、発売延期よりもそっちに落胆しているコメントをよく見る。
まぁ実際タイトルは
「FINAL FANTASY VII REMAKE」
なわけで、どこにもPART1だとかミッドガル編だとかは書かれてないからなぁ。
多くの人が目に触れる広告やPVでもわかりやすい告知があったわけでもないので知らない人がいてもおかしくはない。

ではミッドガルはどれくらいの規模なのか。
上の写真はオリジナル(のHDリマスター版)で登場するミッドガル全景の模型である。
ミッドガル自体はとても広大で、これら全ての場所へ行けるならそれだけでかなりのボリュームにはなる。
ただ、オリジナルでは全部を自由に回れたわけではなく、今回のリメイクでもそこを大きく変えてくるとは考えにくい。

そしてユーザー視点でもう一つ大きな問題なのが、
「何部作になるのか判明していない」
ことである。
いやいや、普通は企画段階でそういうのってきっちりまとめるものじゃないの?

そもそも結末やその過程がわかってるリメイクで分作ってどうなんだろうな。
オリジナルを高く評価している人は、あの物語と遊びが1本に濃縮されているからこそ評価しているわけじゃない?
それを分割してしまうと、
「あの評判高いFF7をこの機会に遊んでみよう」
なんていう新規の人に、オリジナルファンが当時味わった感動や衝撃を与えられるのか疑問である。

とは言っても今回のリメイクは見た目からもわかる通り、グラフィックからサウンドのほか基本要素まで大幅なリメイクを施し、キャラクターやエピソードの掘り下げなども行われているようなので、発売前の現時点で全てを否定するのも違うとは思います。
「2020年のFF7」
がどのような内容となっているのか。
色んな意味で楽しみです。

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