ついに命の大樹へとたどり着いた勇者たち。
そこで待ち受けていたものは……。

命の大樹


命の大樹の一番奥にある大樹の魂。
その中には勇者の剣があった。

勇者がその手をかざすと侵入者を遮っていたツタがほどけていく。
しかし、


突如背後から放たれたどす黒い攻撃に勇者が地に伏す。

攻撃したのはデルカダールの軍師ホメロス。
ずっとあとをつけられていたらしく、圧倒的な闇の力で勇者の仲間たちを圧倒。

ホメロス戦。
全然ダメージが通りません。
一定時間経過で、全員のHPを1にさせられて戦闘終了。

強力すぎる闇の力の前にまるで歯が立たず。
「その異様なまでのチカラ……まさか……まさかおぬしが……!」
そう呟くも力尽きるロウ。

するとそこへ現れたのはデルカダール王を連れたグレイグ。
氷の魔女の一件でホメロスに目をつけていたグレイグは、ホメロスの正体を見せるためにわざわざデルカダール王をここまで連れて来たらしい。
そして、自分達が長い間大きな勘違いをしていたとし、魂を魔に染めたホメロスを討とうとするが、デルカダール王のまさかの攻撃によってグレイグも撃沈。


王の体が操り人形のように不自然な動きをし、その中から現れた黒い気体がやがて一人の人物の姿へと変わっていく。
デルカダール王を操っていたこの男こそウルノーガだった。

ウルノーガは勇者の体内にある「勇者のチカラ」を吸収。

そのチカラをもって大樹の魂から「勇者の剣」を自らのものとすると、「勇者のチカラ」を握りつぶし、「勇者の剣」は「魔王の剣」へと変わる。

「魔王の剣」を大樹の魂へと突き立てる!


溢れ出る大樹の魂からのチカラを吸収し、魔王ウルノーガの姿がみるみる変貌していく。

そして……。


水の中へと沈んでゆく勇者。


エマとケンカになったと話す勇者に
「どんなにイヤなことがあっても、苦しいことをされても、ただやり返すのはカッコ悪いこと」
だと教えるペルラ。
勇者が幼い頃の記憶でしょうか。

……勇者は見つかったか?

いえ、魔王さま。世界中どこを探しても勇者の姿は見当たりません。

……そうか死んだか。勇者はもういない……。

関連リンク

・日記20以前
・日記21(壁画世界~バンデルフォン王国跡)
・日記22(クレイモラン城下町~ミルレアンの森)
・日記23(古代図書館~クレイモラン城下町)
・日記24(聖地ラムダ~始祖の森)
・日記25(命の大樹)
・日記26(海底王国~最後の砦)
・日記27(最後の砦~デルカダール城)
・日記28(最後の砦~ドゥルダ郷)
・日記29(山頂の聖域~冥府・大修練場)
・日記30(プチャラオ村)
・日記31以降
・ゲーム日記ページ

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