ちょっと懐かしいメッセージに頬を緩めつつ、プチャラオ村に到着。
勝手にカボチ村みたいな田舎を想像していたので来てびっくり。
ここは
「壁画にて微笑む妖艶なる美女が絵を見た者に幸福をもたらす」
ことで有名な古代遺跡があるらしく観光客も多い熱気あふれる場所らしい。
ロウとマルティナは以前ウルノーガの情報を集めている時に来たらしく、その時には何の情報も得られなかったというが、今回は勇者がいることで遺跡を調べれば何かわかるかもしれないとのこと。
そういえばどこかで遺跡のある村に「まほうのカギ」があるみたいな事を言ってた人がいたような……。
ここの事かな。
なんだか乱暴な観光客もいるようですね。
手分けして情報を集めつつ遺跡へ向かっていると、途中でシルビアがメルという迷子の女の子と見つけたらしく、彼女の両親は壁画のご利益でお金持ちになると言ってどこかへ行ってしまったのだという。
シルビアは村の方を探すので、勇者は遺跡の方を探しに行く。
遺跡の中にはカミュ、ベロニカ、セーニャが来ており、その目の前には巨大な壁画。
左部分の大きな傷跡が気になるものの保存状態はいい模様。
セーニャは壁画の美女の首元に描かれたカギのようなものに不思議な何かを感じたようで、ベロニカがあれは「まほうのカギ」ではないかと答える。
すると、
奇妙な鳴き声のような音が響き渡る。
皆がその音についてああだこうだを言い合ってる間、壁画の「まほうのカギ」が光っているんだけど誰も気付いていない。
そこへやって来たのは村の入り口でも乱暴な口を聞いたブブーカという男とその仲間。
ご利益を独り占めする気かなどと因縁をつけられ、仕方なくこの場は一旦外へ出ることに。
外へ出るとシルビアがやって来るがメルの両親は見つからず。
寂しがっているといけないとメルの元へ戻るも、今度はメル自身も見当たらない。
あれこれ探しつつも、その日は宿屋の主人ボンサックに勧められて村の宿に一泊。
翌朝。
宿で客のブブーカが昨日から戻って来ないと聞かされる。
あの後、何かあったな。
ブブーカを探しに遺跡へ向かう途中、昨日と同じ場所でメルを発見。
だが、こちらを見ても何も言わずに遺跡の方へ去って行ってしまう。
放置したから怒った?
壁画の前までやって来るもメルの姿は見当たらず。
セーニャとカミュが壁画が昨日見た時と違っていることに気付く。
そこには昨日描かれていなかったはずの人物たちが描かれており、その姿はあのブブーカ達に似ていた。
何やら危険を察知したベロニカがここを出ようと声をかけるも、途端に部屋全体が揺れ始め、勇者たちは閉じ込められてしまう。
そして壁画からまばゆい光が放たれ……。
気がつくとそこは不気味な空間。
もしかするとメルもここへ連れて来られたのかもしれないと考え、全員で先へと進んでみる。
すると例の壁画の前で憑りつかれたような動きを繰り返すブブーカ達を発見。
さらに壁画が勇者たちに語り掛けてきた。
勇者たちを吸収して自分の美を支える一部にするのだと言う。
途中で巨大な宝箱を発見。
どう考えても怪しいわけですが……。
ギガ・ひとくいばこ!
今回はこんなのも出るんだなぁ……。
「ドラクエ3」だったら失神モノの恐怖だけど、今作でのひとくいばこはそこまで怖くはありません。
倒すと「妖精の首飾り」をゲット。
さらに先へ進むと今度は巨大な植物に襲われるが、勇者の左手のアザが光って撃退。
魔物がひるんだ隙に別の道へと逃げる。
逃げる途中で壊された石碑を発見。
この壁画を発見した人が残したものらしい。
壁画が人間の命を糧とするために、人々の欲望を不思議なチカラで叶えて惑わす事で、そのご利益にあやかろうとする者を集めては吸収する事。
欲深くない者の前には少女の姿で現れて、人の善意につけいって壁画に引きずり込む事が書かれている。
どうやらその少女とはメルの事のようです。
その後、追って来た植物から逃げて行くと空間の裂け目を発見。
「壁画にあったキズでは」
と話すセーニャの言葉を信じて飛び込み、この奇妙な世界から脱出します。
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