ユグノア地方の山小屋で目を覚ました勇者。
雨の中、火を焚くために薪を集めに出ていたマルティナが戻り、2人で暖を取ります。
マルティナは自分がデルカダール王の娘である事を打ち明ける。
16年前、エレノアに連れられてユグノア城を脱出し、エレノアが囮になっている隙に勇者を抱いて逃げたという部分はオープニングで語られたとおり。
川に転落して勇者を手放してしまったエレノアはその後ロウに助け出される。
ロウと共に故郷デルカダールへ向かうが、デルカダール王は自分が死んだと決めつけ、勇者に殺されたのだと広めていた。
ロウはデルカダール王をそそのかしている者が背後にいるはずだと考えているらしい。
それが何者なのか、真実を明らかにするため2人で旅に出たのだという。
話している間に雨も上がったので、みんなと合流すべく再びユグノア城跡へと向かう。
ところが途中、早速グレイグに行く手を阻まれてしまう。
「なぜ悪魔の子をかばうのか」
と、たとえマルティナ姫の頼みでもデルカダール王の命が絶対だと主張するグレイグ。
追い詰められながらも一瞬の隙をついてグレイグを馬から落とすと、マルティナは勇者を乗せて逃げることに成功。
グレイグは堅物なだけで、軍師と比べるとまともっぽいですね。
ユグノア城跡で仲間たちと合流。
はるか昔、栄華を誇ったある王国が、ウルノーガという魔物が化けた奸臣によって滅ぼされたという。
今のデルカダールもその魔物が牛耳っていると考えるロウ。
勇者がこの時代に生まれたのは、そのウルノーガと戦うために違いないとし、「虹色の枝」を託す。
残念ながらそれを手にした勇者には大樹への道は見えなかったものの、これからはロウやマルティナも同行するとのこと。
ユグノア城跡を出ようとしたところで「虹色の枝」が輝いている事にカミュが気付く。
すると、
6つのオーブと天空にたたずむ祭壇。
今度はみんなにも見えたらしく、祭壇に6つのオーブを捧げれば命の大樹への道が開かれるのではと推測。
カミュは「レッドオーブ」を、ロウとマルティナは仮面武闘会でもらった「イエローオーブ」をそれぞれ勇者に渡すのだった。
ベロニカが子供の頃、海底に沈んだオーブがあるという話を聞いたそうだが、それ以外の情報については全く不明。
とにかく世界中を回って探すしかないと考えた一行は、ロウの提案でまずはダーハルーネの北西にあるソルティコへ向かい、水門を抜けて外海へ出ることに。
なんでもソルティコのジエーゴという領主はロウの知り合いらしい。
なぜか浮かない顔のシルビア。
珍しいね。
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