「ドラゴンクエストXI」日記10

王子のフリをしてウマレースに出た勇者。
約束どおり「虹色の枝」はもらえるのでしょうか。

バクラバ砂丘

お城へ行くと、ファーリス王子がサマディー王に「虹色の枝」についてお願いしてくれようとするが、そこへバクラバ砂丘にサソリの化け物が現れたとの知らせが入ってしまい話は中断。
サマディー王はレースで成長を見せたファーリスに、この砂漠の殺し屋を退治してくるよう言いつける。
ガタガタ震える王子は再び勇者に部屋まで来て欲しいと呟き、

部屋でジャンピング土下座まで見せて、サソリ退治を勇者に頼んでくる。
まぁわかってはいたけどもw

先にバクラバ砂丘へ出発したファーリス王子たちを追いかけようとしたところ、旅芸人シルビアが自分も一緒に連れて行って欲しいと申し出る。
カミュは追われる身である自分達がシルビアみたいな派手なのと一緒にいて大丈夫か心配するが……。

途中、サマディー地方･北のキャンプ場で休憩する一行。
シルビアに男2人女2人で旅する目的を聞かれて素直に理由を話すセーニャ。

普通なら信じなさそうな突拍子もない話なのにシルビアは興味津々。
逆にシルビアの旅の目的についても尋ねてみるが、それは教えてはもらえなかった。

翌日。
サソリの化け物が出たという場所までやって来るも姿は見えず。
王子は都合良くこのまま帰ろうとするが、

そんな一行の前に化け物が出現!

ファーリス王子に奮起を促すシルビアだが、その声は今のファーリス王子には届いていない。
やはりここは勇者たちの出番。

デスコピオン戦。
今作開始して初めてのボスBGMです。
・するどいツメを降りまくっての全体攻撃
・サンドブレス（たまにマヌーサ状態）
・ルカナンの呪文
・背中の紋様が怪しく光ってからの混乱攻撃
を使用。
混乱を受けた場合はシルビアがツッコミで回復してくれます。
たまに痛恨の一撃がくるので、HPは多めに保っておいた方がよさそうです。
私の場合はカミュの短剣スキル･ヴァイパーファングで猛毒状態にできたので、一定ターンごとに40以上のダメージが自動で入ってラクでした。

デスコピオンを倒すとシルビアがチェーンで縛り上げ、それをファーリス王子が部下達に荷車へと積ませる。
今回も自分の手柄だと部下に念を押す王子に、
「本当にこれでいいのか」
と、問いかけるシルビア。
「期待を裏切らないためにはこうするしかない」
と、反論して帰って行くファーリス王子。

そんなヘボ王子様の行く末を心配するカミュだが、シルビアには期待させられるものも見えたようです。

サマディー城下町で王や国民に出迎えられる中、デスコピオン討伐の報告を行うファーリス王子。
ところが縛ってあったチェーンが解け、再びデスコピオンが暴れ出す。
「ファーリス王子がいれば大丈夫」
と声援を送る国民。
震えて自分には無理だと王に呟く王子だったが、

「騎士たる者!」
どこからか聞き慣れた言葉に
「……信念を決して曲げず国に忠誠を尽くす……えっ?」
いつもの返しをするファーリス王子。
視線の先にはシルビアの姿。
「卑怯者で終わりたくなければ戦いなさい!」

その言葉を聞いたファーリス王子はついに吹っ切れたのか。
あれだけ怯えていたデスコピオンに剣を折られてもなお立ち向かう。

最後はシルビアがデスコピオンを粉砕。

期待に応えたファーリス王子にシルビアが声をかける。
もしかしてわざと緩く縛ったのかな。
何者なのか尋ねるサマディー王に
「ただのしがない旅芸人」
だと名乗ってシルビアは去って行った。

その後、ファーリス王子はこれまでの件を正直に白状。
サマディー王と王妃は、そこまで王子に重圧を与えて苦しめていた事を知り謝る。
一件落着といった様子でようやく本題へ。

「虹色の枝」を勇者たちにあげて欲しいと頼むファーリス王子だったが、なんと「虹色の枝」は行商人に売ってしまったというサマディー王。
行商人は西のダーハルーネへ向かったそうで、王から西の関所を越えるための「サマディー王の書簡」を受け取る。

そして再び土下座で「虹色の枝」の件を謝るファーリス王子からは「ボウガン」がもらえる。
離れた位置にいる敵を売っておびき寄せたり、各地にある5個のマトを「ボウガン」で全て打ち抜き、キャンプ地にいるユミルの弟子のリリパットに話しかければ景品がもらえるそうです。

町を出ようとしたところでシルビアが現れて一緒に行くと言い出す。
「遊びじゃない」
と話すカミュだが、シルビアも当然そんなつもりはないと反論。
旅芸人として世界をまわり、魔物に苦しめられている人々の悲しみと出会ったという。
彼の夢は世界一大きなホールを建てて世界中の人々を笑わせること。
みんなから笑顔を奪おうとする邪神がいたら、その夢を叶えられないのだと話す。