魔王ウルノーガを倒し、世界に平和が戻って数日後。
勇者たちはベロニカの死を悼んでラムダへと集まっていた。
ラムダでは祝杯の宴が開かれており、里のみんなが陽気に騒いでいる。
そんな中、里を出て行こうとする勇者の元へみんなが集まる。
ウルノーガを倒した後、ケトスから見えたグロッタの南の方にあった光が気にあるというカミュ。
早速行ってみます。
そこには独特な装飾ながら、どこかで見覚えのある遺跡。
それは神の民の里で見たものと似ていた。
独特な壁画に魅入られる勇者とセーニャ。
そこへ神の民が書いた書物を発見したというロウが、その内容について聞かせてくれる。
……ロトゼタシアの大地より 生まれし
悠久の時間の流れを紡ぐ 精霊。
その名は 失われた時の化身……。
神の民の伝承いわく……。
失われた時の化身が守りしは
刻限を司る 神聖なる光。
その光 かがやき燃ゆる時
悠久の彼方に 失われ支ものが
大いなる 復活を果たさん……。
もし、その光に失ったものを蘇らせるチカラがあるのだとすれば……。
みんながベロニカの復活を考える。
刻限を司る 神聖なる光。
忘却の塔にて 静かに かがやけり。
いにしえより 神の民が守りし
神秘の歯車 手に入れし時……
失われた時の化身が 集う
忘却の塔を 目指すべし……。
まずは「神秘の歯車」がこの場所の近くにあるかもしれないと探し、すぐに発見。
次は塔の場所で頭を悩ませる仲間たち。
そこへまたも勇者にしか見えない奇妙なあの生き物がトコトコと歩いている。
カミュが命の大樹の北にさびれた塔があるのを思い出したらしく、ケトスでそこへ向かってみる。
忘れられた地に例の生き物がたくさんいる。
そして巨大な塔。
塔の上へ登ると、とこしえの神殿に到着。
そこにいたのは、
「ただ、時の流れを見守るだけ」
だという、時の番人。
セーニャが失ったものを復活させるチカラについて尋ねる。
ここの祭壇には「時のオーブ」が祀られており、このオーブのチカラを使えば勇者たちの願いも叶うという。
しかし、時のオーブは失われた時の化身が遥か古より紡ぎ続けたロトゼタシアの時の結晶。
オーブを壊すことで時空の流れが乱れ、全てが過去に巻き戻るのだという。
つまり、ベロニカを復活させようとすれば、この世界ごと時を巻き戻すことになる。
それを聞いたロウは、それができれば大樹が落ちた日よりも前に戻り、
ウルノーガの野望を食い止め、今度こそベロニカだけではなく、ロトゼタシアのすべてを救えるかもしれないと考える。
だが、オーブを壊すにはすべてを断ち切る事のできる大いなるチカラが必要。
それができるのは勇者のチカラのみ。
「勇者のつるぎ」ならオーブを砕く事ができるが、過去に戻れるのは勇者1人のみ。
しかも、一度過去に戻れば、おそらく二度とこの世界には戻って来られない。
さらに壊れた時のオーブが暴走して時の渦に飲み込まれてしまえば、永遠に時のはざまを彷徨うことになるという。
それでも過去へ戻ろうと祭壇へ進む勇者の前に仲間達が立つ。
それぞれが勇者を行かせるわけにはいかないと止めるが、勇者の意志は固い。
みんなが勇者へ言葉をかける。
そして「勇者のつるぎ」でオーブを破壊。
砕けたオーブから光が溢れる。
ここのロウの表情が泣けます。
時を遡っていく……。
気がつくとそばには「魔王の剣」。
目の前には聖地ラムダ。
どうやら命の大樹へ向かう直前に戻ったようです。
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