「魔界戦記ディスガイア5」日記15

第8話『過去との戦い　後編』です。

第8話『過去との戦い　後編』

なんとかミニ魔界へと逃げ帰ったが、肝心な場面で最終奥義をミスったゼロッケンくんはみんなから責められる。
何か事情がありそうだと察したキリアが尋ねると、

なんとゼロッケンはゴルディオンの弟子ではなくロストだったと告白。
故郷の魔界がロストに滅ぼされた後服従し、囚人たちの世話係をさせられていたゼロッケンは負傷したゴルディオンと出会う。
憧れだったゴルディオンの世話をしているうちに少しずつ会話が増え、そこで教えてもらった技でロストを抜け出してきたらしい。
そしてやはりヴォイドダークに敗れたゴルディオンの脇腹には古傷が開いた痕があったという。

キリアのリーゼとの記憶。
一面に咲く自分と同じ名前のリーゼという花が大好きだと話すリーゼに、キリアは摘み取って渡そうとして怒られる。
「花にも命がある」
と言われるが、まだゴルディオンに敗れたばかりの頃なのか、この頃のキリアにはその大事さがわかっていない。

どんなものでも瞬時に凍らせて時を止めるという魔奥義『氷刻のアルマ』で花を凍らせて、
「これで満足だろう?」
と話すキリアだがリーゼは
「失われた命は戻ってこない」
といい、それがわからないからキリアは弱く、父に負けたのだと話す。
リーゼってゴルディオンの娘っぽいね。

クリストの知らせでブラッディスは移動要塞型魔界ダークテスタメントにいる事が判明。
キリアはゼロッケンに超魔流の最終奥義を伝授するという。
最終奥義は相手の邪気を振り払うことができる至高の必殺技であり、重要なのは心なのだとか。

ダークテスタメント「護衛艦隊メシエ」ステージ
ゼロッケンは自分が本当は魔王ではない事を告白。
でも、それは全員「知ってた」とされて軽く流されてしまうが、ゴルディオンがヴォイドダークによってブラッディスにされる様子を見た事も話す。
それまでどんな拷問にも屈しなかった憧れのゴルディオンのように強い心を持ちたいと思っていたゼロッケンだが、死ぬのが怖くてその場から逃げ出してしまった事を激しく後悔しているらしい。
そんなゼロッケンにキリアは
「大事なのは今ではなくこれからだ」
だと話す。

非常に狭いステージ。
少し進むと細い道を敵の方からぞろぞろ向かってきてくれるため、範囲攻撃ですぐに終わらせる事ができました。

自分にゴルディオンの意志を継ぐ資格などないと話すゼロッケンだが、キリアは超魔流を使う自分に果敢に挑み、ブラッディスとの戦いも一度目は危険を顧みず自分達を助け、二度目は共に戦ったと話す。
「お前なら、ゴルディオンのように心に魔界を宿す魔王にだってなれる」
キリアの励ましにゼロッケンもようやくいつもの調子を取り戻す。
この2人、だんだん本当の兄弟みたいに見えてきましたw

ダークテスタメント「ゾディアック瘴機体」ステージ
超魔流最終奥義『無明神水』に必要なのは一切の邪心を捨てて『純粋な心』をぶつける事だという。
だが、悪魔である以上、邪心をなくすなんて不可能だと語るメンバー。
悪魔が純粋な心を持つということは肉体的･精神的に想像を絶する負荷がかかるが、その負荷を乗り越えたとき、爆発的なエネルギーが発生して限界を遥かに超越する威力が生まれる。
それが『無明神水』のメカニズムらしい。
キリアはゼロッケンがゴルディオンを想う心は純粋な心だと話し、邪心を捨てて、純粋な心だけをぶつけるようアドバイスする。

このステージも細い通路だが、4人いるオニキスナイトの「かばう」がどこからでも発動して、他のロストをかばってしまいます。
まぁかばい続けて勝手に死んでくれるので問題はないですけど。

一方、すっかり忘れてたけどヴォイドダークの城へ攻め込んだ巨凶獣魔界の魔王グラングラドリウスVI世は敗北寸前。
子孫を呼んで数で抵抗しようとするが、

無情なヴォイドダークの一撃によって魔界もろとも消し去られてしまう。

その衝撃はダークテスタメントにいたキリア達にまで伝わってくるほど。

その後、第86代目秘書官からブラッディスが反乱軍に苦戦しているとの報告を受け、ヴォイドダークが珍しく驚いた様子を見せる。

ダークテスタメント「ヴォーバン･スフィア」ステージ
最終奥義の特訓はなかなかうまくいかず。
ゼロッケンはキリアの方がよっぽど純粋な心を持っていると話すが、キリアは怒りと憎しみで満ち溢れている今の自分には邪心を捨てるなんて無理だと答える。

各ジオパネル上に増殖のジオエフェクトが発動しているので、ジオシンボルを破壊するかパネル上の敵を倒すかしないと、延々と敵が沸いてきます。
経験値稼ぎだと割り切ってのんびり進みながら敵を蹴散らしていきました。

何度やっても最終奥義が発動できないゼロッケンにみんなは言いたい放題。
落ち込むゼロッケンだったが、
「ゴルディオンを救いたいと言ったのは口先だけか?」
とのキリアの檄に自らを奮い立たせる。