杏の名演技。
放課後。
渋谷地下で中野原と接触。
元ストーカーとは思えないと杏が言うほど改心した中野原から、かつて班目の弟子だった頃に兄弟子が自殺した話や、あの喜多川が
「逃げられるものなら逃げ出したい」
と言っていた話を聞かされる。
喜多川を救うためにも班目を改心させて欲しいと語って中野原は去って行った。
喜多川の本心を知った3人は新しいアジトである渋谷･帝急ビルの連絡通路で打ち合わせ。
今回の期限は班目の個展が終わる6月5日。
予告状を出してから決行するため、6月2日には潜入ルートを確定させておく必要がある。
早速今日から潜入開始。
前回と同じルートで館内へ侵入。
班目の警戒度が上がっているせいか、館内には前に来た時にはなかった赤外線などが張り巡らされている。
少ない赤外線は○ボタン押しでスライディングやジャンプでかわして移動可能。
前回進んだ場所よりもさらに奥へ。
ここからは警備ももっと厳重になるので迂闊に展示物などに触るなとモルガナが注意。
それなのにモルガナ自身が展示物に触れようとして何かスイッチを押してしまい赤外線発動。
主人公以外が身動きできない状態に陥る。
近くを探ってスイッチを発見し、まずは杏を救助。
続いて絵の裏にあるスイッチを押して竜司を救助。
残るは欲に目のくらんだネコだけ。
セキュリティ解除にはパスワード入力が必要。
当然主人公達がそれを知るわけがない。
そこへ警備していたシャドウから新しいパスワードの情報を耳にする。
やっと赤外線を解除してモルガナを救出。
なぜかこの黄金の壺が気になるというので調べてみると中から宝石!?
追いかけてバトルへ。
宝魔と呼ばれるリージェント戦。
倒すと高い経験値が得られるがすぐに逃げる。
また、会話でペルソナにすれば合成時の材料ともなるらしい。
今回は残念ながらあと少しのところで逃げられた。
この日は第2展示室･監視室まで進んだところで探索終了。
1日空けてマダラメ･パレスの探索再開。
やたら豪華な部屋へ入ると赤外線の嵐。
しかも外部から止める方法はないと書かれており手の打ちようがない。
そこでモルガナが奥に見える扉の柄をどこかで見たと思い出す。
そう、班目のあばら家で見た鍵のついたフスマと同じ!!
ここは一旦引き上げようということに。
あばら家前。
あのフスマの鍵を班目が見ている前で開けて、
『扉は開けられない』
という認知を変えれば、パレスの赤外線を止められるはずだと語るモルガナ。
しかし、鍵をこじあけるところから全て班目が見ている前でやるのは無理。
さらにはこの中であばら家に入れる可能性があるのはモデルを頼まれている杏のみ。
ここは杏に一肌脱いでもらうしかなさそうだ。
数学の授業。
Q.日本人が建築や美術で好んで使ってきたこの比の名前は？
A.白銀比
放課後。
杏とモナがあばら家で鍵を開けるのをパレスで待つ主人公と竜司。
赤外線が消えた瞬間に制御室へと走り、扉のロックを解除する手はずとなっている。
班目の前で鍵を開けた瞬間、パレスの赤外線が消えて奥へ。
警備員シャドウとの戦い。
2人での戦いになるが相手はそんなに強くない。
脳天落としの混乱効果だけがちょっと怖い程度。
一方の杏は棒読み台詞で喜多川を上手く誘導しつつ、班目が帰ってきたタイミングで鍵のかかっていた部屋の中へ。
そこには盗まれたはずの班目の処女作『サユリ』が大量に存在した。
本物は昔きつくあたった弟子が腹いせに盗んで行ったが、借金返済や祐介のため、模写でもいいから欲しいという人に売ったと語る班目。
ところがそこには本物の『サユリ』まであり、これで言い逃れができなくなると警備会社に通報。
制御室でロックを解除して脱出しようとしたところへ、現実世界から逃げてきた杏と喜多川が落ちてくる。
ここが班目の本性だと教えると喜多川は混乱。
脱出の最中、班目の心の中を見ていく喜多川は何を思うのだろうか。
あとちょっとという所でシャドウ班目が登場。
今度は殿様ｗ
シャドウ班目から本心を聞いた喜多川のペルソナ『ゴエモン』が覚醒する。
苦渋の鍛冶師&たわけた山伏4体戦。
山伏は氷結系が弱点なのでマハブフで一掃。
鍛冶師は攻撃力が高いが、ゴエモンのスクカジャを仲間にかければ結構ミスってくれた。
シャドウ班目は逃し、喜多川の体力が戻るまで話を聞く主人公達。
やはり喜多川自身は班目の件には気付いていたそうだが、自分には父親がおらず、また母親の3歳の時に亡くなってからは、班目に引き取ってもらって育てられた恩を捨てられなかったらしい。
母親も班目の世話になったらしいとの事だが、どうもそのあたりも胡散臭く感じる。
現実世界に戻ると、喜多川に自分も怪盗団に入れて欲しいとお願いされる。
これまで犠牲になった多くの門下生のためにも自分が終わらせる事が、曲りなりにも親だった班目への礼儀だという。
色々ズレている部分もあるが仲間が増えて頼もしい限り。
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