ティティス原始林を抜けてパンガイア大平原へ。
目指す遺跡はこの平原の西。
少し進むと超大型古代種が出現。
慌てる一行だが、ラクシャの話ではこいつらは草食性らしく、こちらから刺激を与えなければ襲っては来ないらしい。
このでっかいのよりも原始林で見たちっこいヤツの方が怖いのか……。
大草原をずっと先へ進んで行くと遺跡には近づいたが行き止まり。
だが、他に道もなく、この日はここに野営地を築いて休む事となった。
ラクシャはまだ原始林で見たあの小さな古代種の事が頭から離れない様子。
あそこまで知能的なものは研究者にも知られておらず、あれが進化による恩恵なのかを考える。
難しい話が続く中、リコッタが突然泣き出す。
あの小さい古代種に襲われた時にサハドが自分達は家族だと言った事が、ずっと家族が欲しかった彼女にとって嬉しかったらしい。
それなら自分達は本当の家族でいいんじゃないかと話すサハド。
ラクシャが姉で、アドルとヒュンメルは兄。
だが、父親はタナトスがいるから自分は何になるんだろうと悩む。
「サハドはサハドのままがイイ!」
と答えるリコッタ。
まぁこれ以上ない言葉かも?
翌朝。
遺跡への別ルートを探そうと話し合う一行の中で、アドルの耳には奇妙な共鳴音が鳴り響いておさまらない。
するとヒュンメルが近くの水晶石の異変に気付く。
どうやら謎の共鳴音はこの水晶石によるもののようだ。
水晶石に触れると光が広がり……、
床から飛び起きるダーナへと視点が移る。
いつもと違うのはアドルが寝た事で夢を見ているわけではなく、今回はダーナの方がアドルの事を認識している状態。
「赤毛の剣士が廃墟を見下ろしている様子」
最初はそれがどこかわからなかったが、やがてそこが荒廃した王都アイギアスである事に気付く。
これが夢なのか、それとも予知なのか。
丁度部屋へやって来たオルガに具合が悪そうだと聞かれ、今の話を伝えてみる。
そして赤毛の剣士がいた場所へ行ってみるというダーナに、いつもなら反対しそうなオルガだが、内容が内容だけに今回は許可を出す。
場所は王都東の郊外。
途中、衛士のドラン親子と会ったり、壊れた古い水路を治したりしながら目的の場所へと到着。
そこにアドルの姿は当然なくダーナは少し残念そう。
その時、
色はわからないが予知を見るダーナ。
そこへ追いついたオルガにも廃墟となった王都の姿が未来であった事を告げる。
そしてダーナは
「先へ進めないで困っているみたいだったから」
と、その場所にヒモロギの苗木を植えるのだった。
[amazonjs asin=”B01DD28SYQ” locale=”JP” title=”イースVIII -Lacrimosa of DANA- – PS Vita”]
・日記20以前
・日記21(第三部:漂流村~ジャンダルム頂上)
・日記22(第四部・失われし世界:天崖山道~テンペル参道)
・日記23(第四部:テンペル参道~ティティス原始林)
・日記24(第四部:パンガイア大平原)
・日記25(第四部:エタニア王都遺跡)
・日記26(第四部:大樹の寺院~はじまりの大樹)
・日記27(第五部・大樹の巫女:漂流村)
・日記28(第五部:王都エタニア廃墟~トワル街道)
・日記29(第五部:バハの斜塔)
・日記30(第五部:漂流村~望郷岬~東の海岸洞窟)
・日記31以降
・ゲーム日記ページ