『ヤマノススメ セカンドシーズン』第3話です。
「山に登るということ」ということは本格登山の始まりでしょうか。
以下、お気に入りな台詞を書き連ねてみました。
(ネタバレ注意)


(あおい:ここは三ッ峠山のふもと。ついに本格的登山に挑戦です。それにしてもみんなどうして行き先を内緒にしてたのかな。)


ねえねえ、ひなた。

あの石は何?
ひなた:だるま石、だってさ。

あおい:だるま?
ここな:だるまさんですか。

あおい:で、なんて書いてあるの?
ひなた:梵字でアーク、大日如来のことだって。

ここな:あ、何か書いてありますよ。

「山はゴミ箱ではありませーん。」


あおい:三ッ峠って標高どのくらいなの?

ひなた:1786メートルだったかな。
ここな:高尾山が確か599メートルでしたから、
あおい:約3倍だね。
ここな:はい。

でも思ってたより歩きやすい道ですね。

ひなた:そうだね、あちこちにベンチがあるし。

あおい:ていうかベンチ多すぎじゃない?
(案外楽勝かも。)

股のぞき?

ひなた:なになに、そこの二股に分かれた幹の間からのぞくとそれはそれは綺麗な・・。


あおい:綺麗な?

ひなた:何でもない!ほら急ごう!日が暮れちゃうよ!
ここな:そうですよ、急ぎましょう、あおいさん。
かえで:先は長いわよ。

あおい:どうしたの?みんな急に。

あ!あれ富士山!?すごい目の前みたい!ひなた!富士山が見・・。

(もしかしてこれってサプライズ?わたしが前に富士山を見たいって言ったから・・。)

ひなた:あおい!何やってんの!早くおいで!
あおい:う・・うん!
(とりあえず知らないフリで、ひなたがせっかく計画してくれたんだし、)

(この先もっともっとすごい景色が見られるのかも。)

馬返し?
ひなた:こんなところまで馬が来てたのかな?
ここな:お馬さん、素敵!

あおい:なんか急に坂がきつくなったんじゃない?
ひなた:道理で馬も返っちゃうわけだ。
かえで:みんな気をつけてね。


(あおい:きつい斜面、岩だらけで歩きにくい。)

(だんだん休んでる時間が長くなってきた。みんなに追いつかなきゃ。)


(あれ?楽しくない。)

(しんどい。足は痛いしザックが重い。辛い。もう帰りたい。なんでこんなところに来ちゃったんだろう。ベンチで休みたい。さっきまであんなにいっぱいあったのにどうして一個もないの。)


かえで:あおいちゃん大丈夫?ちょっと休も。

あおいちゃん、頑張りすぎちゃった?
あおい:あ、いえ。
かえで:無理ないか。ご褒美の富士山が待ってるんだもんね。
あおい:はい。あれ?

かえで:気づいてたんでしょ?サプライズ。ひなたちゃんのために気づかないフリしてたのよね。そんなやさしいあおいちゃんでももう帰りたいーって感じでしょ。

登山ってさ、マラソンと同じでペース上げすぎたりするとすぐバテちゃうのよね。だからペースを守る!疲れたら一旦休む!

甘いものでも食べてね!

あおい:おいしい!
かえで:でしょ。疲れた時の甘いものは最高よね。

あらかじめこうしておけばすぐ食べられるしゴミも出なくて便利なのよ。
あおい:なるほど!さすがですね!

かえで:休んで元気が戻ったらまた歩く!ゆっくり自分のペースで!歩幅を短くするといいわよ。
あおい:はい!
かえで:その顔その顔!ジメジメしてるとお互い気が滅入っちゃうもんね。
(あおい:そっか・・だからかえでさんはいつも笑顔なんだ・・。)

ひなた:ちょっと無茶だったかな?いきなりこんな本格的な山は。結構きついよね?

ここな:そうですね。でも、きっと大丈夫です!
ひなた:そうだね!

かえで:あおいちゃんこれ使ってみる?折りたたみのストックよ。

山道でバランスを取るのにいいのよ。
あおい:ありがとうございます!

歩幅を短く、一歩一歩を意識して・・。
かえで:山ってね、最初は森の中で何も見えないけど登って登って森を抜けたら必ずいい景色が待ってるの。

それを見たときわたしいつも思うんだ。あきらめないでよかったなって。
あおい:お待たせ。
ひなた:別に待ってたわけじゃないけど。ちょっとペース上げすぎたかな?ここからは慌てないでゆっくり行こう。
ここな:はい!

ひなた:八十八大師だって。
あおい:へえ。
ここな:かわいいです!
ひなた:かわいいかな?


おーワイルド!
かえで:あおいちゃんも飲んでみる?
あおい:なにこれ!おいしい!

(木漏れ日が気持ちいい。辛いのは変わらないけどでもなんか楽しい。早く先へ進みたい、あ!でもあせらずゆっくり。)

(え?崖!?ここ通るの!?落ちたら絶対に助からないよね、怖い、どうしよう。)
かえで:あおいちゃん?

ひなた:あおい!
ここな:あおいさーん!
ひなた:大丈夫だよ、地面だけ見て歩いてみ。怖くないから。
あおい:ひなた・・。
かえで:ひなたちゃんの言う通り、周りを見ないで足元だけ見て進むの。

あおい:ホントだ。あんまり怖くない、これならなんとかなるかも。

ここな:頑張って!
ひなた:そう!ゆっくりゆっくり!
かえで:その調子その調子!

(あおい:一歩一歩、前へ!)
ひなた:いい感じ!もうちょっとだよ!

あおい:着いちゃった。
ひなた:やったね!もう平気だよ!
かえで:ほら、なんともなかったでしょ。
あおい:はい!

見返すと普通に怖いんですけど一歩ずつ進めばなんとかなるんですね。
かえで:そんなもんだって。

ひなた:あおい、見て!




(あおい:富士山ってホント絵みたいに青い。わたしでも見られるんだ、こんな景色。写真とかより綺麗に見える。なんでだろう、そうだ!ここまで自分の足で歩いて来たからだ。)

ひなた、ありがとう。
ひなた:もしかして途中で気づいてた?サプライズ。
あおい:関係ないよ、ホントありがとう。

(今まで何のために歩いてきたかよくわかった、こんな景色を見るためだったんだ。)

かえで:さあみんな!頂上まであと少しよ!頑張って行きましょう!
「はい!」

(あおい:さっきまでより空が広い、すごい解放感。頂上まで行ったらどうなるんだろう。)

三ッ峠山本格登山な第3話でしたね。
高所恐怖症なあおいちゃん、崖を歩いてましたね。
わたしも久々に山に登りたくなりました。
以上、『ヤマノススメ セカンドシーズン』第3話「山に登るということ」お気に入り台詞集でした。
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『ヤマノススメ セカンドシーズン』関連リンク
第1話「テントに泊まろう!」お気に入り台詞集
第2話「富士山を見に行こう!!」お気に入り台詞集
第3話「山に登るということ」お気に入り台詞集
第4話「降りた後の楽しみ」お気に入り台詞集
第5話「ゆるして、あげない!」お気に入り台詞集
第6話「好きな事をするために」お気に入り台詞集
第7話「カワノススメ?」お気に入り台詞集
第8話「素敵な思い出を」お気に入り台詞集
第9話「初めまして、富士山」お気に入り台詞集
第10話「富士山って、甘くない…」お気に入り台詞集
第11話「もぉ、やだ!!」お気に入り台詞集
第12話「Dear My Friend」お気に入り台詞集
第13話「不思議なホタルの物語」お気に入り台詞集
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