『ヤマノススメ セカンドシーズン』第11話です。
以下、お気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)

(ここな:富士山はすっごく大きいです。そして思ってた以上に登るのは大変です。)

(わたしとひなたさんは一生懸命頂上を目指しています。一歩一歩あおいさんとかえでさんの分まで。)

かえで:あおいちゃん、あおいちゃん。

どう?頭痛は。
あおい:はい。少しよくなりましたけど、まだ・・。

かえで:そっか。もうじき夜明けなんだけどご来光どうする?せっかくだからちょっと頑張ってみよっか。
あおい:はい。
かえで:外は寒いわよ。上に何か着てね。
(あおい:そうだ。お母さんにダウン借りてたんだった。)

(辛い・・歩きたくないな・・。)

(ひなた:もう少しもう少し。きっとあれが山頂の鳥居だ。もう少しもう少し!)


そうだ!ご来光!

この辺にしよっか。
ここな:はい。


(ひなた:夜が明ける。すべての人が同じ方向を向いてる。なんて一体感。)





来てよかったね!
ここな:はい!


かえで:綺麗ね。

(あおい:本当に綺麗。なのに・・なんでわたしの身体は動かないんだろう。)

(悔しい・・悔しいよ・・。)


ひなた:はい。頂上です。あおいは大丈夫ですか?
かえで:心配ないと思う。山を下りたらよくなるから。
ひなた:わたしたちもすぐ下ります。

かえで:あわてなくてもいいわよ。せっかくだからお鉢まわりしてきたら?

ひなた:お鉢まわり?
かえで:火口をぐるっと一周するの。一時間半から二時間くらいでまわれるから行ってみれば?こっちは先に五合目まで下りてるから。着いたら電話してね。)

(ひなた:正直足しんどいけど・・。)

ここな:ひなたさーん、お待たせしました。
ひなた:ここなちゃん、お弁当食べたらお鉢まわりに行こう。



ここな:お弁当おいしいですね。
ひなた:豚汁も!山登りってすごくお腹空くよね。
ここな:本当にエネルギー使うんですね。
ひなた:まだまだ歩くからしっかりエネルギー補給しとこ。
ここな:はい!

(ひなた:すごい。さっきまで暗くてよく見えなかったけど岩と雲と空しかない。)

ここな:まるで空のお散歩ですね。
ひなた:うん。

(太陽がまぶしい。冷たい風が心地いい。)


ここな:サボテンみたい。




お手紙ですか?
ひなた:あおいに出そうかなって。

せめて今のこの気分だけでも伝えたいんだ。

ここな:そうですね。わたしも書きます。


ひなた:さ!行こう!あと少し!

(あおい:頭と足が痛い。だけど歩かないと。)

かえで:ゆっくりね。無理しちゃダメよ。
あおい:はい。

(なんで嫌な顔しないで一緒にいてくれるんだろう。)

(こんなに迷惑をかけてるのに。)

(ゴールははるか先。歩いても歩いても全然近づかない。いつ着くんだろう。)

(いつまでこんな事続けなきゃいけないんだろう。)

かえでさん、あとどのくらいですか?

かえで:ねえあおいちゃん、ちょっと休もっか。

いつ着くんだろうってあんまり考えない方がいいかも。考えれば考えるほどいつまで経っても着かないものよ。

頭をからっぽにしてひたすら歩いてるといつの間にか着いてたりするんだよ。
あおい:はい。

(何で・・何でわたしはこんなに辛いのに山に登ってるんだろう。何でこんなとこまで来ちゃったんだろう。)

(ひなた:足きつい。でもこれが最後だ!)


着いた。

ここな:剣ヶ峰3776m。



日本の最高峰です。





ひなた&ここな:万歳!万歳!万歳!



かえで:そう着いたの。お疲れ様。ええ休んでるわ。バスまでまだ時間があるからお土産でも見てきたら?
ひなた:わかりました。

ここな:はい。そうですね。今度来た時には乗せてもらいます。ええ約束。

ひなた:ここなちゃん?
ここな:あ、はい。
ひなた:お土産見てこよう。
ここな:はい!



ひなた:下りもきつかったね。足ボロボロだよ。
ここな:はい。でも焼印全部押せてよかったです。

あ、これあおいさんが欲しがってました。

ひなた:お、じゃあ買っていってやろ。

かえで:あおいちゃん、そろそろバスの時間よ。
あおい:はい。
かえで:家に連絡は?
あおい:あ、そうだった・・。

(かけたくないな・・あれだけわがまま言ったのに・・きっと怒られる・・。)

母:あおい。
あおい:お母さん。
母:どうしたの?連絡なかったから心配したわよ。
あおい:ごめんなさい、ダメだった。

母:何その声、大丈夫なの?
あおい:うん、これからバスに乗るよ。連絡忘れててごめんなさい。

母:何言ってるの!頑張ったんでしょ?身体は大丈夫?ちゃんと帰ってこられる?


あおい:うん。
(何で・・こんなに心配かけてるのに励まされるなんて・・もうどんな顔していいかわかんないよ・・。)

ひなた:おーい、お待たせ!
ここな:あおいさーん!



(あおい:疲れた・・頭も足も痛い・・しんどい・・もうこんな思いはイヤだ。)

(山なんて・・。)



「山なんて・・」こりごりって言いたかったんでしょうか?
けどあおいちゃん、山登り始めて三つ目の山で富士山ですよね?頑張ってますね。
『ヤマノススメ』は夏山シーズン終えて秋山&冬山ノススメになるんでしょうか。
展開が気になりますね!
以上、『ヤマノススメ セカンドシーズン』第11話お気に入り台詞集でした。
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『ヤマノススメ セカンドシーズン』関連リンク
第1話「テントに泊まろう!」お気に入り台詞集
第2話「富士山を見に行こう!!」お気に入り台詞集
第3話「山に登るということ」お気に入り台詞集
第4話「降りた後の楽しみ」お気に入り台詞集
第5話「ゆるして、あげない!」お気に入り台詞集
第6話「好きな事をするために」お気に入り台詞集
第7話「カワノススメ?」お気に入り台詞集
第8話「素敵な思い出を」お気に入り台詞集
第9話「初めまして、富士山」お気に入り台詞集
第10話「富士山って、甘くない…」お気に入り台詞集
第11話「もぉ、やだ!!」お気に入り台詞集
第12話「Dear My Friend」お気に入り台詞集
第13話「不思議なホタルの物語」お気に入り台詞集
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