『ソードアート・オンラインⅡ』第11話です。
以下、Bパートお気に入りな台詞を書き連ねてみました。
(ネタバレ注意)


シノン:嫌・・嫌・・!嫌よそんなの!



キリト:ダメだシノン!今自動切断したら危ない!

頑張れ!気持ちを落ち着かせるんだ!

デス・ガンの拳銃に撃たれるまで侵入者は君に何もする事ができない。それが奴ら自身の定めた制約だ。でも自動ログアウトして侵入者の顔を見てしまうと逆に危険だ。だから今は落ち着くんだ。

シノン:でも・・でも・・怖い・・怖いよ・・!


リズ:クリスハイト!

もう遅い!
クリスハイト:こ・・これでもセーブポイントから超特急で飛んで来たんだよ。ALOに速度制限があったら免停確実だよ。


アスナ:何が起きてるの?
クリスハイト:何から何まで説明するとちょっと時間がかかるかもしれないなあ。それにそもそもどこから始めていいものか・・。

アスナ:ごまかす気!?

ユイ:ならその役、わたしが代わります。


11月9日デス・ガンを名乗るプレイヤーがガンゲイルオンライン内でモニターに銃撃を行いました。同日中野区のアパートでフルダイブ中の変死事件が発生しています。

クリスハイト:これは全く驚いたな。この短時間にそれだけの情報を集めその結論を引き出したのか。仮想課でアルバイトする気はないかな?

あ・・いや・・!すまない、この後に及んでごまかす気はないんだ。おちびさんの説明は、

事実だよ、すべて。

クライン:おい!クリスの旦那よ!あんたがキリトの奴のバイトの依頼主なんだってな。てことはてめえその殺人事件の事を知っててキリトをあのゲームにコンバートさせたのか!?

クリスハイト:ちょっと待った、クライン氏。殺人事件ではない。
クライン:んだと!?

クリスハイト:アミュスフィアではどんな手段を用いようとも毛ほどの傷もつけられない。ましてや機械と直接リンクしていない心臓を止めるなど不可能だ。僕とキリト君は先週リアルでたっぷり議論し最終的にそう結論付けた。ゲーム内からの銃撃で現実の肉体を殺すすべはないと。

リーファ:クリスさん、ならあなたは何でお兄ちゃんにGGOに行くように頼んだんですか?あなたも感じてた、いえ、

今も感じてるんでしょ?あのデス・ガンってプレイヤーは何かすごく恐ろしい秘密を隠してるって。

アスナ:クリスさん、デス・ガンはわたしたちと同じSAOサバイバーよ。しかも最悪と言われたレッドギルド、ラフィン・コフィンの元メンバーだわ。
クリスハイト:本当かい?それは。

アスナ:ええ。名前までは思い出せないけど、わたしとクラインさんはラフコフ討伐戦に参加してるから。

リズ:ね・・ねえアスナ。クリスハイトってSAOの事知ってるの?確かリアルではなんかネットワーク関連の仕事してる公務員さんでバーチャルMMOの研究がてらALOをやってるって話だったけど。

クリスハイト:その通りなんだが昔は別の仕事をしていたんだよ。僕は総務省のSAO事件対策チームの一員だったんだ。といっても対策らしい対策なんて何もできない名ばかりの組織だったが。

アスナ:クリスハイト、あなたならデス・ガンを名乗るプレイヤーの現実世界での住所や名前を調べられるんじゃないの?ラフィン・コフィンに所属していた生還者を全員リストアップして今自宅からGGOサーバーに接続しているか契約プロバイダに照会すれば。

クリスハイト:いや、それは不可能だよ。元ラフィン・コフィンという情報だけで現実の住所氏名まではわからない。

シリカ:じゃあ運営に問い合わせればどうですか?
クリスハイト:GGOは海外に運営企業があるから今すぐには難しいんだ。

リーファ:お兄ちゃんはきっとその名前を突き止めるために今あの戦場にいるんだと思います。

昨夜帰って来た時お兄ちゃんすごく怖い顔してた。多分昨日の予選の時点で気づいてたんです。

GGOにラフィン・コフィンに入ってた人がいる事。そしてその人がどうやってか本当にまた人を殺してるかもしれない事。

だからきっと決着をつけに行ったんです。

昔の名前を突き止めてPKをやめさせるために。

(アスナ:キリト君・・あなたは・・あなたって人はいつも・・いつだってそうやって・・。)

クライン:ばっきゃろうが!水くせえんだよ!一言言ってくれりゃあ行き先がどこだろうと俺もコンバートしたのによ!

シリカ:そうですね。でもキリトさんは言わないです。少しでも危険があると思ったならわたしたちを巻き込もうとするわけない。そういう人です。

リズ:そうよね。昔からそういう奴よね。それどころか今の大会中にも敵のはずの誰かを守ったりとかしてそうだしね。

アスナ:クリスハイト、あなたは知ってるはずよね。キリト君がどこからダイブしているのか。
クリスハイト:ああ、それはまあ。ああ知っている。というか僕が用意したんだ。セキュリティは鉄板、モニタリングも盤石だよ。すぐそばに人はいるしキリト君の現実の身体に危険がないのは責任を持って保障・・。
アスナ:どこなんですか!?

クリスハイト:場所は千代田区御茶ノ水の病院だが・・。
アスナ:千代田区の病院!?それってもしかしてキリト君がリハビリで入院してたっていう?
クリスハイト:ああ、そうだが。

アスナ:わたし行きます!現実世界のキリト君の所に。

シノン:どうすればいいのか教えて。
キリト:デス・ガンを倒すんだ。そうすれば現実世界で君を狙う共犯者は何もできずに姿を消すはずだ。
シノン:でもヘイシン抜きでもあのボロマントはかなりの腕だわ。たった100mからのへカートの狙撃を避けたのを見たでしょ。

それに多分わたしもこのままここに隠れてはいられない。そろそろわたしたちが砂漠の洞窟に隠れてる事に他のプレイヤーも気づいてる。もういつグレネードで攻撃されてもおかしくない。
キリト:そっか。

シノン:どうせここまでコンビ組んだんだもの。最後まで二人で戦おう。
キリト:でももし君があの拳銃に撃たれたら。
シノン:あんなの所詮旧式のシングルアクションだわ。仮にわたしが撃たれてもあなたがその剣で楽々弾き返してくれるでしょ。

キリト:ああ、決して君を撃たせやしない。でもそれを実行するためにはやはり君はデス・ガンの前に身をさらさない方がいいと思う。
シノン:そんな・・。
キリト:いや、一緒に戦ってくれるという君の提案はありがたく受け取るよ。でもシノン、君はスナイパーなんだ。遠距離からの狙撃が真骨頂だろ。
シノン:そりゃそうだけど・・。
キリト:こうしよう。

次の衛星スキャンで俺だけがわざとマップに自分を表示させてデス・ガンをおびき出す。

おそらくあいつはまず遠くに身を潜めてライフルで俺を撃とうとするはずだ。その射撃であいつの位置を割り出し君が撃つ。どうだ?
シノン:自分が囮になろうって言うの?
キリト:うん。

シノン:わかった・・それで行きましょう。でも言っとくけど最初の一発で一撃死とかやめてよね。

キリト:努力はするけど・・。でもあいつのライフル、音もしないし最初は予測線も見えないんだよな。

シノン:予測線を予測する、とか言ってたのはどこの誰だっけ。

キリト:あの・・それはそれとしてシノン。


シノン:あ、しまった・・油断したな。

キリト:えっと・・何だっけあれ。
シノン:ライブ中継カメラよ。普段は戦闘中のプレイヤーしか追わないんだけど残り人数が少なくなってきたからこんなとこまで来たのね。
キリト:え!まずい。俺たちの会話・・。
シノン:大丈夫。大声で叫ばない限り音声は拾わないから。いっそ手でも振ったら?

それともこの映像を見られると困る相手でもいるの?

キリト:あ・・いや・・その・・。

そりゃ君の方だろ。大体これ見てる人は両方女だと思う可能性が高いんじゃないか?

シノン:あ・・あ・・いいわよ別に。その・・そういう趣味の持ち主って噂でも立てば面倒なちょっかいも減るだろうし。
キリト:じゃあ俺はずっと女の子で通さないといけないの?
シノン:忘れたとは言わせないわよ。あんた最初に女のフリしてわたしに街の案内を・・。

あ、消えた。

そろそろ時間だわ。次のサテライトスキャンまであと2分。

わたしはこのままここにいてあなただけ洞窟の外で端末チェックするのね。

キリト:ああ、そういえば。
シノン:何よ今さら。もう作戦変更してる時間はないわよ。
キリト:いや、作戦はそのままだ。そうじゃなくて結局デス・ガンの本名っていうか正式なキャラネームはスティーブンだったんだなって思って。
シノン:ああそっか。そういう事になるのね。

どういう意味で付けた名前なのかな。
キリト:もし近距離戦になったら直接聞いてみるさ。
シノン:うん。

キリト:じゃあちょっと外まで行って来る。

シノン:気をつけてね。


ALOメンバーはみんなやさしいですね、ちょっと涙しました。
しかし部屋に侵入とは・・怖すぎます。そして死銃はスティーブンなんでしょうか?
キリト君はライブ中継カメラでまずい場面を撮られてしまいましたね。
以上、Bパートお気に入り台詞集でした。
関連商品
[amazonjs asin=”B07CSMPJZ3″ locale=”JP” title=”ソードアート・オンラインII Blu-ray Disc BOX(完全生産限定版)”]
関連リンク
第11話「強さの意味」Aパートお気に入り台詞集
第11話「強さの意味」Bパートお気に入り台詞集
「ソードアート・オンライン」公式サイト
アニメ台詞感想記事ページ