『ヤマノススメセカンドシーズン』第2話「富士山を見に行こう！！」お気に入り台詞集

『ヤマノススメセカンドシーズン』第2話です。
「富士山を見に行こう！！」って富士山に登るんでしょうか？
以下、お気に入りな台詞を書き綴ってみました。
（ネタバレ注意）

（あおい：それはこないだひなたの家でキャンプをしたときのこと。）
きれいだね。
ひなた：うん！
あおい：富士山から見たらもっときれいなのかな？
ひなた：富士山か・・。

かえで：もしもーし。
ひなた：かえでさんですか？
かえで：ひなたちゃん。
ここな：はい。
ひなた：もしもしここなちゃん、ちょっと相談があるんだけど。

みなさん！今日はお集まりいただきありがとうございます！

ここな：わー。
かえで：みなさんって程の人数じゃないけどね。それで相談って？

ひなた：実はですね。

かえで：あおいちゃんが富士山に興味を。
ひなた：はい。それであおいにサプライズを仕掛けたくって。

一見なんのへんてつもない山を登ると見せかけて、

ドドーンと！富士山を見せてビックリさせようと。
かえで：なるほどね。
ここな：素敵です！
ひなた：かえでさん、どこかいいところ知りませんか？

かえで：そうね、ガイドブックで探してみましょうか？

ここな：地域、難易度、いろいろ分類されてるんですね。あおいさんのためにも頑張らないと。富士山に近いのは丹沢とか南アルプス。

わ、この写真すごい。北岳？お花畑いっぱい！素敵！お花畑きれい！雷鳥さんこんにちは。なんて素晴らしいー♪北岳ー♪

ひなた：ここなちゃん、どこかいい山見つかった？
ここな：北岳、いいですねー。

かえで：日本第二位の高峰、富士山よりもさらに長くてハードなやや上級者向けの山。

ちょっといきなりは無理よね。
ひなた：せめて中級者向けの山にしない？他に丁度いい山なかった？
ここな：富士山の見える山ですよね？えっと、どれも同じ感じで・・。

ひなた：だよねー、似た山いっぱいありすぎる。

かえで：そうなのよねー。日本の山は富士山の近くだけでも丹沢山系、秩父山地、八ヶ岳、その他、こんな風に固まってることが多いのよ。

よし！次に開いたページの山で！
ひなた：え？アバウト！
かえで：こういう時は勢いよ。

ひなた：三ッ峠？

かえで：三ッ峠山、標高1786メートル。

富士山の近くにあり、登山中は南側に富士山、西側に南アルプスを望む。

頂上直下には屏風岩という断崖絶壁がありクライミングスポットとしても知られている。
ひなた：富士山がよく見えてそんなに遠くでもない、バッチリだね！
ここな：はい！

ひなた：では！あおいにサプライズを行う山は三ッ峠に決定！当日まであおいには行き先を教えないでください、サプライズなので。
ここな：わかりました！
かえで：三ッ峠はわたしも初めてだから楽しみだわ。
ひなた：あおいにはわたしから連絡しておきまーす、おつかれさまでした！
かえで：おつかれさま。
ここな：おつかれさまでした。

あおい：ん？あれは・・やっぱり！富士山！すごい！飯能からでも見えるんだ！知らなかったな・・。

ん？ひなたから。もしもし。
ひなた：あ？あおい？
あおい：ひなた、飯能から富士山・・。
ひなた：次登る山決まったよ！
あおい：急だね、どこなの？
ひなた：場所は内緒！

あおい：内緒って・・。
ひなた：次の土曜日朝６時に東飯能駅集合ね。
あおい：ええ！早っ！

ひなた：飯能じゃなくてヒガハンだよ、じゃっ！
あおい：内緒ってどこ連れてくつもりなのかな・・。まいっか、ちょっと楽しみ。

タオルと着替えと・・、どんな山かわかんないけど荷物はこんなものかな。

ここな：富士山がきれいに見えますように。明日天気になーれー。

あおい：で、どこ行くの？
ひなた：まだ内緒！
あおい：えー！
ひなた：じゃあ行くよ！レッツゴー！

まずは八王子まで行って、そこで乗り換え。
あおい：だからどこへ行くの？
ひなた：内緒！

さらに大月へ。
あおい：ねえどこ行くの？
ひなた：内緒だってば！
あおい：ここなちゃん！
ここな：内緒です！

あおい：教えてよー！
ひなた：ダーメ！
あおい：かえでさん！
かえで：内緒！

ひなた：ここからは30分くらいだよ、少し寝てても・・。

早っ！

かえで：寝ててくれた方がいいんじゃない？ね？
ここな：はっきり富士山って言ってますし、

しっかり富士山が見えちゃってますしね。
ひなた：三ッ峠山はね、終点の河口湖まで行ってカチカチ山ロープウェーを使って登るのが楽なんだけど、

それだともう最初から富士山見えちゃうからちょっと大変だけど三ッ峠駅の方から登ることにしました。苦労した方が富士山見たとき感動が大きいかと思って。
かえで：了解。

ひなた：途中の屏風岩ってところから見える富士山がすごくきれいらしいから、そこであおいにドドーンとサプライズって感じで。

あおい：三ッ峠？
ひなた：ここから登山道までは30分ぐらいだよ。

あおい：どうして内緒にする必要あったのかな？

ここな：ひなたさん！

あおい：なになに？どうしたの？

ここな：あー！ＵＦＯ！

あおい：えー！どこどこ！
ここな：こっちですー。

ここな：やっぱり見間違えでした。
あおい：えー。
ひなた：ここなちゃんグッジョブ！
かえで：前途多難ね。

あおい：なんかさっきからずっと普通の道なんだけど。
ここな：山道っぽくないですね。
ひなた：山道入ったらすぐ山頂だったりしてね。

だって山頂あれでしょ？あのアンテナのところ。
ここな：へえ！そうなんですか。

あおい：あー、三ッ峠登山道だって。

なんか南無阿弥陀仏って書いてあるんだけど・・。

ひなた：登山の無事を祈ってくれてるんだよ、さあ行こう行こう！

あおい：やま・・何て読むんだろう。
ひなた：やまずみ神社だってさ。
あおい：へえ。

ここな：何事もなく元気に帰って来れますように。

ひなた：なんだあれ？

公衆トイレだったよ。

おー。
ここな：滝ですね。
ひなた：シンレイの滝って言うんだって。

あおい：心霊！？

ひなた：お化けじゃなくて神の鈴って書いて神鈴。
あおい：そ・・そうなんだ。

ひなた：一気に登山っぽい道になったね。
あおい：そうだね、大丈夫かな？

かえで：覚悟はいい？こっから多分キツイわよー。

（あおい：三ッ峠山、一体どんな山なんだろう。正直ちょっと不安です。）

（でもひなたがここまでもったいぶるくらいだからこの先にすごいものが待ってるんだよね、きっと。）

（歩いて行くんだ、一歩一歩。素敵な景色に向かって。）