『ヤマノススメ セカンドシーズン』第10話です。
以下、お気に入りな台詞を書き綴ってみました。
(ネタバレ注意)

(あおい:わたしたちは日本一の山富士山にいます。目的は頂上でご来光を見ること。今は本八合目の山小屋に向かっているところです。)





ひなた:あおい、どしたの?
あおい:富士山に本当にいるんだなと思って不思議な気分。
ここな:わかります、わたしも現実感がなくって夢の中にいるみたい。
かえで:頂上で見るご来光はもっと夢みたいよ。

あおい:はい。

ひなた:えー!こんなとこ登るの!?こんなのもう道じゃないよね。

かえで:チェーンはただのガイドだから掴んじゃダメよ。
あおい:あ、はい。

(空気が薄いのかな?じっとしてても息が苦しい。)

(八合目さっきからずっと見えてるのにいつになったら着くんだろう。)

(だ・・大丈夫このくらい平気!自分のペースで歩くんだ。ゆっくりゆっくり。)

(あれ?みんな早くない?おかしいな。)

(頭が痛い。どうしちゃったんだろう、わたし。みんなの声が聞こえない、何て言ってるの?)
ひなた:あおい!無理すんなよ!
ここな:ゆっくりでいいですよ!

ひなた:でも確かに疲れるよね。もっと楽なのかと思ってた。
ここな:そうですよね、きついです。

(あおい:頭が痛い。なんかものすごいしんどい。どうしよう。)
かえで:あおいちゃん、大丈夫?
あおい:はい。

かえで:あとちょっとで八合目だからもうひと頑張り、ね?

ひなた:九合目の前に八合目と本八合目があるんだね。


あおい、かりんとう食べる?あ、黒飴もあるんだよ。あとは羊羹と実は緑茶もあったりして。っておじいちゃんか!

あおい・・。

ここな:焼印押してもらいました、あおいさんの分も。

この山小屋って聖徳太子が来たんですって。

ひなた:へえ、歴史があるんだね。

ここな:聖徳太子さん空飛ぶお馬さんに乗って来たそうですよ。

ひなた:太子すっげー!ねえあおい、馬で飛んで来たんだって!

ここな:あのやかんは200年前の物だそうです。
ひなた:200年前って江戸時代?あおい、すごくない?

かえで:ひなたちゃん、ここなちゃん、ちょっと。

ふたりは先に予約している本八合目の山小屋まで行って。
ひなた:それって・・。
ここな:あおいさん・・。

かえで:高山病みたいね・・。ここで暫く様子を見て大丈夫そうなら後から行くから。


ここな:あおいさん先に行ってますね。
ひなた:ゆっくり休んでからおいで。

これ、おいしいよ。
じゃあ、かえでさん。
かえで:気をつけて行ってね。
ひなた:はい。
ここな:はい。

ふたりになっちゃいましたね。
ひなた:うん。

(あおい、あんなに張り切ってたのに・・。ううん、今は上に行こう。考えたってしょうがない。今できることを精一杯やんなきゃ。)
ここな:ひなたさん。

ひなた:あおいは大丈夫だよ!本八合目で待ってよう!
ここな:はい!

かえで:大丈夫?あおいちゃん、お水飲む?
あおい:あ、いえ。

(頭がすごく痛い。)
かえで:ひなたちゃんとここなちゃんは先に出発したわ。
あおい:え?

かえで:ここの山小屋を使えることになったから中で横になって休も。

(あおい:ひなたたち行っちゃったんだ・・どうしよう・・全然良くならない・・何でこうなっちゃったんだろう・・。)

ひなた:結構きついね。
ここな:はい。

(ひなた:歩いてるだけなのに走ってるみたいに息が切れる。やっぱり空気が薄いんだな。)
ここな:あ、そうだ。
ひなた:ん?

ここな:深呼吸するといいってかえでさん言ってましたよ。
ひなた:深呼吸?
ここな:はい。

それと口笛もいいそうです。
ひなた:口笛?


かえで:ひなたちゃん。

そう無事着いたの、おつかれさま。うん、あおいちゃんはわたしに任せてご飯食べてゆっくり休んでね。

もし大丈夫そうなら夜中に山頂に向けて出発するから。

ここな:あおいさん、どうでしたか?
ひなた:心配ないって。良くなったら夜中に出発するって。
ここな:そうですか。
ひなた:さ、食べよ。お腹ペコペコ。
ここな:わたしもです。

「いただきまーす。」



ひなた:おいしいー!
ここな:ホント、おいしいです!



かえで:Excuse me。

「Oh・・スミマセン。」


かえで:起きちゃった?
あおい:今何時ですか?
かえで:そろそろ2時かな。
あおい:2時・・。

行きましょう。急がないと頂上でご来光間に合わない。
かえで:あおいちゃん、落ち着いて。
あおい:行かなきゃ・・!
かえで:あおいちゃん!

あおい:だってだって!ずっとここまで頑張ってきたのに!

かえで:無理してこれ以上行って帰れなくなったらどうするの?

山は逃げない。何回だってチャレンジできるんだからあせらないで、ね?

ひなた:さっむ!
ここな:もう一枚着た方がいいですね。
ひなた:そうだね。

ここなちゃん、それは?
ここな:フリースです。暖かいんですよ。これでバッチリです。
ひなた:お互いモコモコだね。
ここな:はい。


ひなた:名刺だ。
ここな:いろんな職業の人がいます。
ひなた:外国人の名刺もある。すごいなー。
ここな:みんなここまで登って来たんですね。

ひなたさん?
ひなた:かえでさんから「あおいの分も頑張れ」って。
ここな:そうですか。

ひなた:行こう!あおいの分まで登ろう!


ここな:暗いですね。
ひなた:普通に怖いね。
(街中の暗さとは全然違う。これが自然の夜なんだ。)



かえで:あおいちゃん、見て。


ここな:綺麗ですね!
ひなた:うん!
ここな:あおいさんも見てるといいですね。
ひなた:そうだね。


あおい:あれが天の川・・。
(ずっと見てみたかった天の川は想像していたのと違ってなんだかシミみたいでした。)

(ひなた:息がしずらい。だけど気持ちが高ぶって疲れも感じない。)


ここな:ひなたさん!
ひなた:空が明るくなってきてる。急がないと!
ここな:はい!もう一息ですから!

ひなた:うん!テンション上がってくるね!

(あと少し、あと少しだ!)

(あおい:早く帰りたい・・寝袋じゃなくてベッドでゆっくり眠りたい・・。)

あおいちゃん、高山病になってしまいましたね・・。
高山病でテンション低くなったから天の川がシミに見えたんでしょうか?
聖徳太子が富士山に登るくだりで『ギャグマンガ日和』を思い出してしまいました。
しかしヤマノススメ見てると私も久々に登山がしたくなってきました。
以上、『ヤマノススメ セカンドシーズン』第10話お気に入り台詞集でした。
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『ヤマノススメ セカンドシーズン』関連リンク
第1話「テントに泊まろう!」お気に入り台詞集
第2話「富士山を見に行こう!!」お気に入り台詞集
第3話「山に登るということ」お気に入り台詞集
第4話「降りた後の楽しみ」お気に入り台詞集
第5話「ゆるして、あげない!」お気に入り台詞集
第6話「好きな事をするために」お気に入り台詞集
第7話「カワノススメ?」お気に入り台詞集
第8話「素敵な思い出を」お気に入り台詞集
第9話「初めまして、富士山」お気に入り台詞集
第10話「富士山って、甘くない…」お気に入り台詞集
第11話「もぉ、やだ!!」お気に入り台詞集
第12話「Dear My Friend」お気に入り台詞集
第13話「不思議なホタルの物語」お気に入り台詞集
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