これまで遊んだゲーム機を簡単に紹介していく自己満足ゲーム史。
第8回はPC88です。

第8回 PC-8801mkIIFR編

ついに手に入れましたPC88!!
スーパーファミコンやPCエンジンDuoより入手が遅かった理由は、高価すぎてとても自分では買えなかったからですね。
入手経路はカセットビジョンやMSXをくれた親戚のお兄さんからでした。

もらったマシンはPC-8801mkIIFR。
PC88mkIISRの廉価機で、それでも価格は15万円くらいはしたのではないでしょうか。
私が本機をもらったのはPC88末期だったので、すでにサウンドボード2搭載機やクロック周波数8MHz機も発売されていたと思います。
FRはこれら両方とも積んでいないのですが、当時はそれらを不満には思わなかったですね。
「憧れのPC88!!」
「憧れのFM音源!!」

ってなもんですよ。

もらえるとわかった次の日曜日に近くのJ&Pへと走り、『イースII』(『イースI』は売り切れていました)を買いましたw
MSX1で遊んでいた頃から憧れ続けたマシンですから、迎え入れるこちらとしてももう気合い入りまくりです。
また、今回も親戚のお兄さんが持っていた大量のソフトを一緒にもらい、『テグザー』『シルフィード』などゲームアーツの名作や、ハドソンが出した『スーパーマリオブラザーズスペシャル』などを相当遊びました。

ただ、私がPC88をもらった時期になると、PCソフトの販売もPC88からPC98へと移り始めていた時期なんですよね。
というか、大半のメーカーは移っていたと思います。
それまで性能面でPC88に不満を持った事はなかったのですが、より高性能なPC98が欲しいと思い始めたのは2つのゲームが原因でした。
1本はエルフの『ドラゴンナイトII』。
PC88だとダンジョンや村の中を移動するごとにディスク入れ替えが発生し、さらに敵とのエンカウント時や戦闘終了後の読み込みが長いんです。
「これはさすがに厳しい」
となりまして、もっと速いマシンで遊びたいと思いました。
そしてもう1本が日本ファルコムがPC98専用ソフトとして発表した『ブランディッシュ』。
これがどうしても遊びたかった。

そんな事もあって、次第にPC98が欲しいと考え始める事になるんですね。
人間の欲ってほんと尽きないものです。

関連リンク

・【雑記】自分ゲーム史 第11回(X68000XVI編)
・【雑記】自分ゲーム史 第10回(メガドライブ編)
・【雑記】自分ゲーム史 第9回(PC-9801FA編)
・【雑記】自分ゲーム史 第8回(PC-8801mkIIFR編)
・【雑記】自分ゲーム史 第7回(PCエンジンDuo編)
・【雑記】自分ゲーム史 第6回(スーパーファミコン編)
・【雑記】自分ゲーム史 第5回(PCエンジンコアグラフィックス編)
・【雑記】自分ゲーム史 第4回(ファミコン編)
・【雑記】自分ゲーム史 第3回(ゲームボーイ編)
・【雑記】自分ゲーム史 第2回(MSX編)
・【雑記】自分ゲーム史 第1回(カセットビジョン編)
・雑記リンクページ

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