これまで遊んだゲーム機を簡単に紹介していく自己満足ゲーム史。
第5回はPCエンジンコアグラフィックスです。
ファミコンを購入した1990年にもう1台ゲーム機を購入。
それが今回紹介するPCエンジンコアグラフィックス(以下コアグラ)です。
コアグラは初代PCエンジンと性能面での違いはないのですが、デザインやカラーリング、端子やコントローラ機能の一部が変更されたマイナーチェンジ版でした。
定価は2万4800円で店頭での実売価格は2万ちょっとくらいしたかと思います。
同世代のハードとしては特別高いというわけでもないのですが、子供だった私にはまだまだ大金でした。
購入した理由はCD-ROM2で発売された『イースI・II』を遊びたかったため、まずはPCエンジンコアグラフィックスを購入して、将来的にCD-ROM2本体を購入しようという考えがあったからです。
もっともCD-ROM2本体は5万円と高額だったので当時の私に手が出せるわけもなく、今にして思えばこの理由は、
「コアグラ買ったぞ。もう引き返せないぞ」
と自分を奮い立たせる目標に近かったかなと思います。
それとは別にコアグラ購入の決め手となったもう1つの理由は、ナムコから発売された『ワルキューレの伝説』を遊びたかったからでした。
当時本体は持っていないけど『イースI・II』の情報見たさにPCエンジン雑誌を読んでいて、その中で『ワルキューレの伝説』を知ったのがきっかけです。
もちろんこのゲームは本体と一緒に購入して散々遊び、その後に買った『ボンバーマン』も幼馴染と対戦しまくった記憶はあるのですが、他には『ネクロスの要塞』くらいしか覚えがないんですよねぇ。
理由としてこのあとすぐにスーパーファミコンを購入した事もありますが、1年後くらいに結局スーパーCD-ROM2一体型マシンのPCエンジンDuoを購入しまして、私がPCエンジンソフトを色々買い始めたのはそれ以降なんですよね。
そのためコアグラの稼働期間は短かった気がします。
さすがに私がこれまでに所持したハードの中でも性能面は別格だったんですが、当時はそういう事を気にして遊んでいなかったですね。
スーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブと、それぞれに得手不得手があって、同じゲームでもハードごとに違った魅力がありました。
「~~が他機種よりも劣っている」
という考え方ではなく、
「ここが他機種版とは違うんだ」
という、その違いを楽しんでいた気がします。
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