PCエンジンの発売が1987年だから、私がちょうどゲームにどっぷりハマっていた小学生の頃。
当時私や周囲でのPCエンジンがどういう雰囲気だったのか。
少しお話したいと思います。


ハッキリ言うと発売当初のPCエンジンて記憶にないんです。
私の周囲は当時完全にファミコン一色で、もっと言えばドラクエの話題ばかり。

そして時代はまもなくスーパーファミコン発売を迎えようかという頃。
クラスにPCエンジンCD-ROM2を持っている友達がいて、PCエンジン版のイースI・IIがずっと気になっていた私は、その友達に感想を聞いたりしていました。

元々ファミコンではなくMSXユーザーだった私にとっては、ファミコンの次世代機よりもPC88やPC98ソフトの移植が増えていたPCエンジンCD-ROM2の方が興味深かったんでしょうね。

結果、予約していたスーパーファミコン本体をキャンセルして、PCエンジンコアグラフィックスを購入しました。
本当はCD-ROM2も欲しかったけど高すぎて子供が買える金額ではなかったものだから、
「いつかはCD-ROM2も買うぞ」
って希望を込めてと、ワルキューレの伝説が遊びたかったためのコアグラ購入でして、これが私にとっての初PCエンジンでした。

この時に初めてPCエンジン本体を手にした感想って全然覚えていなくて、実際にゲームを遊んでみての感想はファミコンよりも絵が綺麗だなと思った程度でした。
音に関しては当時MSXやファミコン版MADARAといったコナミの拡張音源サウンドを聴いていたので特に感動もなし。
でもワルキューレの伝説は面白くて何度も遊びましたね。

コアグラ所有時に買ったソフトって他にはネクロスの要塞とボンバーマンだけだった気がします。
子供だったからソフトはホイホイ買えなかったし、周囲にPCエンジンを持っている友達も1人しかいなかったので、ソフトの貸し借りなんかも限られて、コアグラはそんなに遊んだ記憶がありません。

本格的にPCエンジンソフトを買い始めたのはPCエンジンDUOを買ってからだったかな。

そこからのお話はまた次回にしたいと思います。

関連記事リンク

・【レトロな時間】リアルタイムで見たPCエンジン後編
・「イースⅠ・Ⅱ」
・「スナッチャー」
・「桃太郎伝説ターボ」
・「桃太郎伝説II」
・「ワルキューレの伝説」

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