オリジナルはアーケードで出たナムコの人気アクションゲーム。
本来であればAC版のレビューを書くんだけど、私の場合は最初にプレイしたのがPCE版ということで。
これ、当時アーケード版知らなかったはずなんだよなぁ。
それなのにほぼ、本作のためにPCエンジンコアグラフィックスを購入したのを覚えてる。
なんで知っていたのか思い出せないが、ワルキューレの絵に惹かれたんかな?
思春期の男子にはありがちな行動だ。
●ストーリー
悪魔カムーズに奪われた黄金の種を取り戻すべくワルキューレが地上へ降り立つ。
●ゲーム内容
2Dアクションゲーム。
ライフ制でライフがゼロになるとワンミスとなる。
敵を倒すとお金を落とし、そのお金で買い物が可能。
ボスを倒すとステージクリア。
ちなみにAC版にあった2人同時プレイはない。
PCE版では一緒には戦ってくれないサンドラ
(操作)
8方向移動、攻撃とジャンプ。
そして攻撃ボタン長押しで魔法選択後にボタンを離すと発動。
実際にプレイするとわかるが簡単。
ワルキューレのジャンプにクセがあるのと、慣れないうちは距離感が掴みにくいので移動する足場には苦労する。
私が下手だっただけか?
(武器)
ショップや宝箱から入手可能。
また特定のキャラからもらえることもある。
使用回数に制限があり、使い切るとなくなって自動的に次の武器で攻撃する。
全ての武器を使い切ると、最初にもらえる光の剣での攻撃となる。
(魔法)
MPを消費して魔法攻撃が可能。
正式名称は忘れたが、分身やビッグなどいくつかの魔法があった。
これらはとくにボス戦で有効。
ビッグの魔法
この状態でジャンプするだけでダメージを与えられる
快感
可愛いキャラと世界観ながら結構難易度は高い。
このPCE版はAC版と違う点や演出面で省かれている部分があるものの、パスワードによるコンティニューやライフや魔力の上限増加条件など、遊びやすさはAC版よりも上。
グラフィックもAC版と比べて遜色ない仕上がりとなっている。
ただ、音楽だけはエンディングの演出も含めてアーケード版を見てもらいたい。
今でもワルキューレというキャラ自体はちょいちょい出るのだが、1本のソフトとしての新作は出る気配がない。
キャラ人気はあるんだし今の時代も通用すると思うんだけど。
もっともお色気要素なかったらそんなに売れないか。
最近のワルキューレよりも、昔のちょいつり目気味のワルキューレの方が好きなんだけどな。
サウンドトラックCDパッケージのイラスト
この頃のワルキューレには独特の可愛さと色気があったように思える