難易度イージーでクリア。
クリア時の達成率は67%だっただろうか。
イージーでもクリアはクリアということで感想を書く。
マルチモードについては未プレイなので省略。

ゲーム内容

●ストーリー
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 ある遺跡の調査に向かうため、人生初の冒険となる航海へ出発した21歳のララ・クロフト。
 経験豊富で信頼のおける船長「ロス」や頼もしい仲間に囲まれ、順風満帆かに思えた旅路だったが、航海から数日たったある日船はすさまじい嵐に巻き込まれる。
 轟音と濁流に飲み込まれ意識を失ったララが次に目覚めたのは見たこともない島の海岸だった。
公式より

なるほど、21歳だったのか。
説明書は基本読まんし、ゲームもいきなり「轟音と濁流に飲み込まれ」る場面からだったから知らなかった。
ここからララの唇がどんどん成長していくというわけだな。

●ゲーム内容
全てのボタンを駆使して遊ぶアクションアドベンチャーゲーム。
経験値獲得や武器・スキル強化の要素もある。

基本アクション
移動、ジャンプ、そして攻撃。
攻撃は飛び道具系であればL2で構えてR2で発射。
直接攻撃は△ボタン。
ジャンプは×ボタン。
緊急回避は○ボタンとなっている。

難点は武器を構えた状態でのカメラの反転設定ができないこと。
人によっては移動時と武器を構えた状態では操作が逆になるので遊びにくいかもしれない。
私は序盤はそれに随分苦労したが、すぐに慣れることはできた。
なんでも慣れか。
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何かに掴まった状態からのジャンプもしやすくなっている

フィールド
基本的に目に見える場所、人間が行ける場所はどこでも自由に移動可能。
当然道具が必要な場面では道具を使用しなければならないし、高すぎる場所からの落下は一撃で死ぬ。

 ただ、カメラが妙に揺れる場面も多くとにかく目にくる
演出のつもりだろうが見難くなってるだけだ。
あとフレームレートが低下しているのか、たまにカクつくことがあった。
普段滑らかな動きなだけに余計に気になったな。
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序盤は暗いシチュエーションが多かった印象
見にくいと思うならオプションで明るさを変えた方が遊びやすくなる

ベースキャンプ
スキルポイントの割り振り、装備強化、ファストトラベルが行える。
ファストトラベルはこれまで訪れたベースキャンプへ移動できて便利。
やり残した事とかあるようであればいつでも戻れる。
私は一度も戻らず突き進んだがね。
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ララの日記を聞くこともできる

戦闘
弓、ライフル、ショットガン、ハンドガン、ピッケルを使用して戦う。
大抵の場面では1人を倒した時点で敵に発見されて大勢で襲撃されてしまうが、相手が少数しかいない場面などではうまく隠れながらやり過ごしたり、気付かれないように襲撃することも可能。

中盤以降は大勢を相手に戦う場面が連続することもあり、これが結構疲れる。
大抵の場合はゲームオーバーになっても直前からリプレイできるのだが、それなりに敵を倒したと思っていたところに再び多くの増援に来られるとうんざり。
そんな時はおとなしくいったんプレイをやめて別の日にやりなおした方がいい。
そうした方が案外あっさりクリアできてしまうものだ。

表現はグロい。
血しぶきが出るほど敵を斬りつけたり、炎に包まれて苦しみながら焼死する敵など結構きつい。
さらにララの死に方もグロい系がいくつかある。
グロ耐性ない人だと最後までもたん。
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QTE
フィールドアクション中やイベント戦闘時に挿入されるQTE。
けっして難しい操作はないのだが、アウトまでのタイミングが難易度イージーでも結構早い。

たとえイベント中でも緊張感を持たせるための要素であるQTEだが、本作のように緊張の連続なゲームでは気の休まる間がないというかちょっと疲れるな。
こういうアクションゲームにはQTEって必要なくないか?
ただでさえずっと操作していて手を休める間がないっていうのに。

クリア後
ゲームクリア後、続きからを選ぶと最初のベースキャンプからスタート。
スキルや装備強化は引き継がれており、ベースキャンプ移動もそのまま行えるので達成率100%を目指して遊んでみるのもいい。

私の場合、大抵のゲームは一度クリアしたらやり込み系要素はやる気しないんだが、本作はやってもいいかなと思えてしまう。

●気になる乳揺れ
いやらしい意味ではなく、気になったのはララのあれだけある胸がいかなるアクションでも一切変化がない点。
グラフィックがすごく綺麗になって動きも細かくなり、また肌には傷痕とかまでついてるほどのリアルさを表現しているのに、胸だけはジャンプしても激しく動いても揺れず、圧迫されても潰れないのが不自然すぎた。
性的表現については色々な意見があるだろうが、今後こういったリアル方向へ進むゲームは女性キャラの胸の表現も重要になってくるんじゃないか?
乳揺れはエロく見えるが、そう見えないようにしたがためにリアルさの中に不自然さが生まれてしまうのはもったいない。

日本じゃ意味もなく揺らしているってのに……。
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この胸が人形のように変化ないのはヘンだ

感想

まるで一本の映画を体験しているかのような演出と流れ。
あれだけ高いところから何度も滑り落ちても生きているというのは主人公補正か。
私はグラフィック至上主義ではないが、やはりグラフィックが綺麗だとモチベーションも上がる。
結局のところグラフィックとゲーム内容が伴っているかなんだな。
そういう意味ではバランスのとれたゲームだと感じる。
キャラの動きが細かいのに対して表情の変化が微妙だったのはちょい気になったが。
眉がほとんど動かないせいか?

また、ジャンプやどこかに掴まっての横跳びなど、操作性においてかなり遊びやすくなっている。
「洋ゲー=遊びにくい」という古い考えはそろそろ捨てた方がいい。
でも洋ゲーに限らずアクションゲームにQTEはいらん。

難易度イージでも敵にボコられて死ねる難易度とグロシーンに抵抗がなければ、他機種版をプレイしていないのであれば値段も安めでお買い得。

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