前編ではPCエンジンDUOを購入したところまで書きました。
今回はその時期の私の周囲でのPCエンジンがどんな扱いだったかというお話を書いてみます。
この頃になると私の周囲でもPCエンジンを持っている人はちらほらいました。
友達3人以上集まった時には
「誰かPCエンジン持ってない?」
って話になり、ボンバーマンや桃太郎電鉄で対戦するっていうのがお決まりのパターンでした。
ただ、PCエンジンソフトは途中からHuCARDからCD-ROMでの発売メインに切り替わったように記憶しています。
PCエンジンコアグラフィックス2とスーパーCD-ROM2本体合わせて5万円以上するマシンをメインにソフト展開するって、今思えばどうなんだろうって気もしますが、所有者としては当時のCD-ROMゲームにはそれだけの価値を感じさせられたんですよね。
とは言ってもやはり学生だった我々に5万円という金額は簡単に出せる額でもなかったため、ゲーム好きだった友達はPCエンジンDUO-RXが3万円以下で売られるようになった末期にようやく購入できたと喜んでいました。
その頃にはアーケードカードも発売されていましたが、これはPCエンジン仲間でも買ったのは私だけでした。
アーケード移植作や天外魔境IIIが専用タイトルとして発売されるとの事だったので先行投資の意味で購入したのですが……活用できませんでしたね(笑)
さて、その後PCエンジンは後継機としてPC-FXを出すも他機種にはついていけずに消える事になりました。
でもPCエンジンというハードはCD-ROMゲーム機という部分だけでなく、特に多人数プレイの面白さを我々に教えてくれたことで大きな足跡を残したと思っています。
そんなハードを子供時代に遊べたという点でとても思い出深いハードですね。
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