Switch版「Cuphead(カップヘッド)」の感想です。

ゲーム内容


インクウェル島の物知りケトルじいさんの元で住むカップヘッドとマグマン兄弟は、ガラの悪いデビルのカジノへと入り、支配人キングダイスと黒幕であるデビルの罠にかかってしまいタマシイを取られそうになる。

必死に命乞いする2人は、
「逃げ出した債務者どものタマシイを集めて来れば見逃してやってもいい」
とデビルに言われ、ひとまず言われたとおりに債務者たちを探しに向かう……というアクションシューティングゲーム。

2種類のステージ


今作のステージは大きく2タイプに分けられます。

・開始と同時にボスとの戦いが始まるボスバトル
・ゴール目指して進んで行くラン&ガン

ステージの大半はボスバトルで、ラン&ガンは各ワールドに2ステージずつのみ。
横スクロールアクションメインだと思っている人はご注意を。

アクション
アクションは
・撃つ
・ジャンプ
・必殺技
・パリィ

の4種類。

ショットと必殺技は装備している武器によって変化。
パリィはステージ内にあるピンク色の物体に行う事で必殺ゲージを大きく上昇させる事が可能。
ボス攻略において結構重要だったりします。


ボスバトル
ボスとのバトルですね。
陸地での戦い以外に空中戦や足場の悪い場所での戦いもアリ。

どのボスも一定ダメージ与えるごとに第三形態あたりまで姿や行動パターンを変えてきます。
どれも初見で倒すのは至難の業。
何度も死にながら戦い方を覚えていきました。
中には
「こんなの絶対無理!!」
と心が折れそうになったボスも……。

ラン&ガン
ゴール目指して進めて行く横スクロールアクションステージ。
道中にあるコインを拾って集めると雑貨店で装備品の購入が可能となります。

あとで知ったのですがワールドクリアにこのラン&ガンをクリアする必要はないそうです。
ボスバトルを有利に進めたいならコインを集めて装備品購入……のためのステージのようですね。

難易度について


プレイした人達から散々言われていますが今作の難易度はかなり高いです。
初見ボス相手の場合、

まずは行動パターンを死んで覚える

ところから始める覚悟で挑まないときついです。

ただ、どのボスも行動パターンがわかって何度も挑めばノーダメージでクリアもできるバランスではあるんですよね。

また、ゲームオーバー時にボス撃破まであとどれくらいかわかるようになっているため、
「まだまだかかりそうだから装備を見直そう」
「あと少しだからもう一回頑張ろう」
といった対応もしやすいかなぁ。

あとは集中力の途切れと操作ミスが最大の敵ですかね。

感想

懐かしい昔の海外アニメを見ているようなグラフィックとキャラの細かな動きが魅力の今作。
おそらく多くの人はその見た目と低価格の魅力に購入すると思いますが、ゲーム難易度が高くて死んで覚えるタイプなので、よほど腕に自信がない場合は同じステージを繰り返しプレイする覚悟が必要。
私はワールド2の途中ですでに130回ほど死んでいたはずなので、最終的には300回超えていたのではないかと思いますw

ただ、どうにもならない理不尽な難易度というわけではなく、練習すれば次第にパターンが読めてなんとかなるタイプ。
あとは根気です。

面白いゲームである事は間違いないので、ぜひ挑戦してみて欲しいですね。

関連リンク

・「レミロア~少女と異世界と魔導書~」
・「フォーゴットン・アン」
・「ゴルフストーリー」
・「Momodora: 月下のレクイエム」
・「Bloodstained: Curse of the Moon」
・ゲーム感想ページ

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