Switch版「Momodora: 月下のレクイエム」の感想です。

ゲーム内容


主人公カホを操作し、悪しき女王を倒しに行くという探索型アクションゲーム。
探索型ではあるが謎解き要素は少なく、HP制ではあるものの敵からの被ダメージの大きさや即死の罠があるなど、アクション性に対しての腕が求められる場面が多いゲームです。

今作は2016年にPC版、2017年にPS4版が配信済みとなっており、今回プレイしたSwitch版は最後発ということになるようです。
特に他機種版から何かが追加されたというわけでもないようで、価格も先の2機種版の方が安いのですが、
「インディーゲームはなんとなくSwitchで揃えたい」
というわけで、あえて今年1月に配信されたSwitch版をプレイしてみました。

基本要素


基本アクション
カホの基本アクションは以下のとおり。
特に変わったアクションはなく、操作方法も複雑さはありません。
・ジャンプ(2段ジャンプ)
・直接攻撃(最大で3連攻撃可能)
・弓矢での遠距離攻撃
・ローリングによる回避
・アイテム(魔法)使用


アイテム
アイテムはショップで購入したり、道中落ちている物を拾う事で入手可能。

アイテムには使用回数制限のある「アクティブアイテム」と、装備していれば常時効果を発揮する「パッシブアイテム」の2種類が存在。
「アクティブアイテム」の使用回数はセーブポイントでお祈りする事により回復します。

また、最大HPがアップする「体力の破片」や、特殊アクションを習得するストーリー進行にも必須な「紋章の破片」などもあります。

猫に変身
終盤で手に入るアイテムを使用する事でカホは人間と猫の姿を切り替えられるようになります。
猫じゃないと通れない細い通路などもあるので探索の幅が拡がりますが、使いどころがあまりないのは残念ですね。

アイボリーバグ
隠された場所に全部で20個あるらしき「アイボリーバグ」
集めてあるキャラへ渡すと報酬がもらえますが、私が集めた範囲ではわずかばかりのお金しかくれませんでした。
もしかしてもっとたくさん集めるといいアイテムがもらえたりするんでしょうかね?

ボス戦


道中カホを待ち受ける強力なボスたち。
どのボスも初見で倒すのは難しいものの、何度か挑戦しているうちにプレイヤーが慣れてくる事で倒せる程度の難易度にはなっています。
初見で
「こんなのどうやって倒すんだよ」
と思っても、諦めずに挑戦し続ければ案外なんとかなりますね。

感想

レトロ風の探索型アクションゲームという事で好きな人はハマれるジャンルです。
もっとも探索型と言っても謎解き要素はあまりなく、隠し部屋や隠しアイテムがある程度なので、ガッツリ探索がやりたいという人には物足りないかもしれません。
むしろいやらしく配置された敵の攻撃や罠をかいくぐり、激しいボスの攻撃を避けながら倒すなど、アクションの腕を問われる場面の方が多いですね。

また、HP制ではあるものの、敵からの被ダメージが序盤から大きくボスの一撃もきついので、アクションに自信がない場合は難易度「イージー」で遊ぶ事をおすすめします。

今回は2019年1月20日に配信されたばかりのSwitch版をプレイしましたが値段はSteam版やPS4版の方が安くてお得です。
おそらく内容に違いもないと思うので、そのあたりは所持ハードや遊び方で好きなハード版を買えばいいかと。

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・【実況】SwitchでMOMODORA #1
・「Momodora: 月下のレクイエム」
・「アルワの覚醒」
・「神巫女 -カミコ-」
・「螢幕判官 Behind The Screen」
・「ゴルフストーリー」
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