Nintendo Switchで配信中のローグライクアクションゲーム「タロミア」の感想です。
タロミア姫が造った『入るたびに構造が変わる』ダンジョンを制覇していくローグライクアクションゲーム。
死ぬとそれまで育ったレベルや入手した装備アイテム類は一切なくなり、最初からやり直しとなる。
【Lスティック】移動
【方向ボタン上下】武器とアイテム変更
【B】ジャンプ(何度でも可能)
【Y】攻撃
【X】会話、決定、各種アクション
【A】武器ホイール
【RB】盾でガード
【-ボタン】インベントリ
ダンジョンはルーム単位で区切られており、次のルームへ進むにはカギが必要。
カギは敵をルーム内の敵を倒せば手に入るが1ルームで2個以上入る事もあるようで、そのカギをどう使うかは自由。
次のルーム用にカギを貯めておいてもいいし、捕われている放浪商人を助けてアイテム売買をしてもOK。
今回のプレイでは、ルームを進めて行ったところでボスらしき巨大モンスター・ヒドラの姿も確認(写真右)。
幸い、この時にはいい装備が序盤で手に入ったので難なく撃破。
一定階層ごとにこういったボス的存在がいるのだろうか。
集めたスピリットをマップにあるデーモン像にささげる事で、最大HPや攻撃力などステータスが上昇。
今作において重要な成長要素みたい。

拠点であるホーム。
ゲームスタートやリトライは必ずこの場面から開始する。
放浪商人とアイテム売買が可能な他、各ルームからこのホームへ戻ってタロミア姫にHPを回復してもらうこともできる。


様々な条件下でダンジョンクリアを目指す『チャレンジ』
縛りプレイが楽しめる『パニッシュ』
といった、それぞれ本編とは違った遊び方もこのホームで選択可能。

エスメレルダに話しかけると、その後ろの籠に入った可愛い仔猫を1匹犠牲にするごとに初期HPを+10してもらえる。
どうしても先へ進めないという人向けの救済処置のようだが、仔猫を犠牲にするという意味はあるのだろうか。
黒魔術的な演出なのかもしれないが、猫を飼っている身としてこれはちょっと受け入れにくい感じ。
ローグライクRPGは色々やったけどアクションは初めて。
敵の攻撃をしっかり『盾でガードする』という動作も重要だが、やはり根本は『どれだけいい装備が手に入るか』という運要素に尽きる。
特に今作の場合はそれが色濃く出ている印象。
アクションだけにテンポが良く、死んでからのリトライもRPG系と比べたら軽い気持ちで挑めるのがいい感じです。
たぶん装備品の成長や合成要素などなく、レベルやステータス継続といった類の育成要素もないので、初代『風来のシレン』のシビアさが好きだった人なんかは楽しめるのではないかと。
できれば敵の種類や仕掛けなんかがもうちょっと増えてくれればさらに楽しめそう。
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