Switch『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』の感想です。

ゲーム内容


きょうことみさこが、何者かにさらわれたくにおとりきを救いに行くアクションゲーム。

単純なアクションゲームではなく、敵を倒すことで経験値やお金を獲得し、レベルアップさせたり装備やアイテムを購入するといった育成要素も盛り込まれています。
2人プレイにも対応してるようですが、今回もソロプレイでの感想です。

ボス戦前など要所要所で挿入されるマンガのようなストーリー演出も見どころの1つ。
もちろんボイス付きなんだけど日本語音声はなく英語のみ。
まぁ字幕は日本語なので問題なし。
むしろこの英語ボイスがいい味出してます。

なかなかおもしろい演出です。

ゲーム開始時にプレイ人数や難易度、きょうことみさこどちらでプレイするかを選択。
これはゲーム再開時も同様の流れです。
ただし、きょうことみさこのレベルはそれぞれ別扱い。
一緒の方がその時々で使いたいキャラ使えて良かった気もするんですけどね。

なお、クリア後はくにおとりきもプレイヤーキャラとして選択可能となります。

買い物
装備類、回復アイテム、技の習得など、いずれもお金が必要。
装備類や技は正直なくてもクリアできると思います(難易度ノーマルでの話)。
ただ、回復アイテムだけはよほど腕に自信がない限りは持てるだけ買った方が攻略がラクですね。
常に満タン買っておきました。
回復アイテムがあるのとないのとでは、ボス戦難易度が全然変わってきます。

バトル


雑魚敵とのバトル
基本的に雑魚敵は無視してもOKです。
が、画面全体がチェーンで囲まれて鍵をつけられた場面では、出現する敵を全滅させないと先へ進めません。
まぁレベル要素もあるので、面倒じゃないなら地道に倒した方がいいんでしょうけどね。

大半のシーンでは技や落ちている道具を駆使して出現する雑魚を倒すだけですが、中には特殊なシチュエーションでのバトルも発生。
単調にならない工夫はされているものの、案外敵がしぶといので途中はちょっと飽きてきました……。

雑魚を舎弟にする
雑魚と戦っているとたまに命乞いをしてきます。
こいつらを舎弟として連れて行くと、好きなタイミングでアシスト攻撃をさせる事が可能となります。
上手く使えば強力なのかもしれませんが、私は今回クリアまでのプレイ中毎回その存在を忘れていましたw
難易度ノーマルならいてもいなくてもあまり影響はないのかもなぁ。

ボスとのバトル
当然雑魚よりも強く、行動パターンも個性的。
ほとんどのボスは体力を一定値削られるごとに行動パターンを変化させます。
一部を除いて第一段階~第三段階まである感じですかね。

偶然かもしれませんけどラスボスが一番ラクでした。
他のボスは初見で必ずやられたんですけど、ラスボスだけは一発クリアですわw

感想

きょうことみさこがなんともいい味出してますね。
最初は
「日本語音声も入れろよ」
って思ったけど、ゲームを進めるうちにむしろこの英語音声が彼女たちの可愛らしさを際立たせている気がしてきました。

私はくにおくんシリーズ自体に馴染みがないのですが、今作をクリアした感想としては、
「誰でもクリアできるバランス」
の良アクションゲームという印象。
レベル上げと装備、そして所持数に制限はあるものの体力回復アイテムが存在するので、ボス戦もゴリ押しが通用するのはありがたかったです。

ボリュームは人によっては少なく感じるかもしれないけど、価格考えたらこんなもんじゃないかな~って気も。
あまり長いゲームはこの歳になってくると辛い……。

関連リンク

・「アルワの覚醒」
・「ELLI -エリ-」
・「Cuphead(カップヘッド)」
・「神巫女 -カミコ-」
・「シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション」
・ゲーム感想ページ

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