Switch『ELLI -エリ-』の感想です。
いたずら好きのガスティが盗んだ時のクリスタルを、守護者エリが取り戻すために追いかけるアクションアドベンチャーゲーム。
エリアごとに仕掛けを解いて次のエリアへ……という流れがメインですが、感想としては謎解きよりもアクション寄りかなって気がしました。
また、ライフ制ではありますが、穴への転落は即死。
一定以上の高さからの落下も即死のようです。
そのため特に中盤から終盤にかけて、連続足場ジャンプが苦手だという人は覚悟が必要かもしれません。
もっともミスしてもほぼ各エリアにあるセーブポイントからペナルティなしで即再開できるため、ミスを恐れずにあれこれ試せるのも今作の良いところ。
仕掛けや謎解きについてのヒントはほぼないものの、色々試していれば解ける程度の難易度です。
まぁいくつかヒント欲しいなと思う場面もありましたが、特に意地悪な仕掛けはなかったですね。
横スクロールステージでクリスタルを取り戻せ
「時間の穴」という亀裂内では横スクロールとなり、通常とは違うアクション操作で進めて行くことになります。
背後から迫ってくる時間の泡の崩壊に巻き込まれないようゴールを目指すというルールです。
この横スクロールステージをクリアするごとにクリスタルを1つ取り戻していく事になります。
通常エリアと違って奥行きの距離感を気にする必要がないので、こちらの方がプレイしていてラクでした。
そういう意味では通常エリア攻略の合間のいいアクセントになっているのかな。
ショップでお買い物
道中で集めたお金を使って帽子と衣装を購入できます。
よくわからないで購入したけど、衣装によって何か効果違ったりするのかなぁ……。
ライフは増えてなかったし見た目の変化だけ??
最初にも書いたようにちょっとした謎解き要素のあるアクションメインのゲームといった印象。
NPCからヒントを得て仕掛けを解いていくというタイプではなく、各エリアに放り出されて仕掛けを解いて次のエリアへ進むという繰り返し。
謎解きもアクションも難易度に関しては高くないです。
そりゃ詰まることはあるだろうけど、
「こんなの絶対無理」
というような場面はありませんでした。
ただ、NPCとの絡みが少ないという部分で味気なさを覚える人はいそうかなぁ。
『ゼルダの伝説』的なNPCたちとの絡みから世界観を感じつつ、ヒントを得て進めて行くというタイプではないのでご注意を。
また、人によっては仕掛けの説明や謎解きのヒントがない点を不親切だと感じる人もいるかもしれません。
仕掛けも謎解きもそこまでパターンがあるわけではないので、ゲームを進めていくほどにコツがわかってはくるんですけどね。
ガッツリ謎解きが大好きっていう猛者だと謎解き要素は物足りなく感じるんじゃないかな～と思います。
ほどほどの謎解きとアクションを求める人ならピッタリなゲームかと。
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