PCエンジン『桃太郎伝説II』プレイ日記第5回です。
溶岩に囲まれたねたろうのむら。
ねたろうは無事なんでしょうか。
火山の溶岩によって囲まれたねたろうのむらから逃げ出した村人たちは、近くにあるねたろうのあなへと避難していました。
しかし、ねたろうはどれだけ起こそうとしても起きず、いまだ村にいるのだとか。
火山の溶岩を止めるためには氷がいいのではという情報から、前作で桃太郎が改心させた氷の塔のしこめに会いに行く事になりました。
前作のしこめってこの人ですよね。
改心してこの邪悪な笑みがどう変わったのか気になります。
ねたろうのあなからず~っと西へ進むとすずめのおやど3へ到着。
ここではオニたちによって氷の塔が作り変えられた事や、南西にまもりせんにんの庵があるなどの情報を入手。
そして重要なのが北東に住むきっちょむさんが氷の塔へ入る術を知っているとの情報。
そういえば前作でも同じ場所に住んでいました。
すっかり忘れていてごめんなさい。
というわけできっちょむさんに会いに行くと
「かぎなわ」
をくれます。
氷の塔の中で上につららがない所で使え
とのこと。
つららがないのに引っかからない場所には落とし穴があるという台詞も覚えておきます。
覚えてても引っかかりそうだけど。
きっちょむさんの家の南あたりにはびょうきけし仙人がいます。
庵から南にある泉で
「なるこユリ」
を取ってくると、桃太郎たちが伝染病にかからない身体にしてくれるという大変ありがたい仙人!
それにしてもこの雪原地帯はまた雑魚敵が一段と強い……。
すずめのおやど3にいるお地蔵さんの話では、
「この先に進むなら24段以上」
とのことだったので段上げしないとなぁ。
というわけで桃太郎を24段まで上げて氷の塔へ突入。
横スクロールがなんとも珍しいダンジョンですが、私はどうにも頭が固すぎるのか、最初はどうやっても落とし穴に落ちて上に上がる方法がわかりませんでした。
「つららのある付近しかかぎなわを使えない」
という先入観で、まさかここでも使えるとは思わなかったんですねぇ……。
1フロア上に行けばこちら側にもマップがあるのは見えるのに気付かない。
もう自分で自分が心配になってきました。
わかってしまえばなんて事はなく、「かぎなわ」を使いながら登って落ちてを繰り返して進めば最上階に到着。
しこめを発見するも、そこへ現れたのは地獄王の娘である夜叉姫!
私にとっては「桃太郎伝説」シリーズでは初対面ですが、もう何年も『桃太郎電鉄』で見てきた女の子って感じです。
敵なのね。
さて、夜叉姫戦ですが、前半は通常攻撃やこちらを混乱状態にする「かくらん」を使ってきました。
が、ほとんど通常攻撃ばかりでしかも単体攻撃のみなので、回復さえ怠らなければ怖くない相手です。
後半は本気を出すと「ぶんしん」を使います。
単純に被ダメージが2倍になるので痛いですが、ここも体力に余裕を持たせれば問題はなかったです。
桃太郎のその強さに疑問を抱いた夜叉姫が改心。
幼い頃より父である地獄王に
「人間とは弱い生き物」
「自分で考え、自分で決断することを知らぬ生き物」
「だから支配される方が人間にとって幸せ」
なのだと教わってきた夜叉姫でしたが、桃太郎たちを見てわからなくなったようで、桃太郎たちの仲間に加わり、父の言葉が正しいのかその眼で確かめたいと言います。
これは嬉しい仲間ですね。
しこめから「こおりのつえ」を受け取ってねたろうのむらのそばで使うと火山の炎が治まりました。
しかし、そんな状況でもねたろうは村の中でぐっすり眠っていたようです。
相変わらずって感じですねw
さて、無事に村へと戻れた村人たちから、今度は東にあるほほえみのむらにましらというオニが現れたとの情報を入手。
いつもは近くを通るだけで聞こえてくる笑い声も聞こえなかったとか。
(あの村か……)
もうすでに脱力感がすごいですが、オニが現れたと聞いては行かないわけにはいきません。
次回で早速向かってみたいと思います。
今回は個人的に『桃鉄』でおなじみの夜叉姫を『桃伝』で見れたのが一番の収穫。
なぜか勝手にもっとじゃじゃ馬な印象を持っていたのですが、改心した夜叉姫はお姫さまらしい感じなんですね。
心残りは改心したしこめの顔を見れなかったことかなw
・日記1(オープニング~ちゃがまむら)
・日記2(ならびどうくつ~はなさかのむら)
・日記3(ろっかくせんにん~りゅうぐうじょう)
・日記4(りゅうぐうじょう~なぞときやま)
・日記5(ねたろうのあな~こおりのとう)
・日記6(ほほえみのむら~きぼうのみやこ)
・日記7(まいたんせんにんのいおり~あぶくまどう)
・日記8(しおふきのむら~ウサカメのむら)
・日記9(つづらどうくつ~つきのきゅうでん)
・日記10(ももたろうのいえ~エンディング)
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