出たいような出たくないような……。
いよいよ獅堂に予告状を出すこととなったが、どうやって出すかで悩む怪盗団。
だが双葉が用意しておいたとっておきの方法があった。
全国ネットで流される怪盗団からの予告映像。
死んだと思われていた怪盗団リーダーが生きていた事や、それ以上に今度のターゲットが獅堂正義である事に人々が驚く。
プレイヤーとしては獅堂もさぞ慌てているだろうとほくそ笑んでいたのだが、
さすがは大物。
落ち着いたものです。
シドウ･パレスへと乗り込みようやくシャドウ獅堂とご対面。
獅堂が明智を愛人の息子だと気付いていた事や、その息子すら己の欲望の踏み台以下にしか考えていなかった事がわかる。
そして明智の代わりに主人公を勧誘してくるが当然そんなものを受け入れるわけがない。
するとついにシャドウ獅堂が本性を現す。
うーん、この格好ｗ
人柱の王獣戦。
一定ダメージを与えるごとに、
人柱の王翼→人柱の王墓
と姿を変え、また行動パターンも変えてくる。
いつも通りにこちらの防御力を上げて、相手の攻撃力を下げた状態を維持しつつ、どれだけ連戦があるかわからないのでSPは基本温存でチビチビ削って撃破。
人柱から降りてきたシャドウ獅堂が主人公の事をようやく思い出す。
シドウ･サマエル･マサヨシ戦。
覇王の拳やデビルタッチなど、恐怖付与攻撃を多用してくる。
真･シドウ･サマエル･マサヨシ戦。
いつも通りに防御力を上げつつ、敵の攻撃力を下げての戦いをしたものの、それでもこいつの攻撃はダメージでかかったです。
SP回復アイテムがすでになかったので、途中まではSPは回復用にとっておいて、残りHPがわずかになってからこちらの攻撃力を上げて一気に攻撃。
敗れたシャドウ獅堂は意外にもあっさり負けを認め主人公に謝罪。
現実で罪を償う事も受け入れる。
が、現実の獅堂はそういうわけにはいかないようで自身のシャドウが負けた事を察知し、医師が用意した薬を口にする。
それは若葉の研究にあったパレスを崩壊、つまりその本人が一時的に仮死状態となる薬らしく、そうする事で怪盗団を殺してしまおうと目論む。
獅堂が仮死状態となり、
シャドウ獅堂は消滅してパレスは崩壊。
沈みゆく船の中を脱出。
ようやく見つけた救命艇までは遠い。
ここで竜司が得意の走りで救命艇まで駆けて行き、レバー操作で救命艇をみんなの元へと運ぶ。
無事に脱出できたかに思われたその時、
爆発が起こり、竜司の姿は消えた。
現実へ戻ったが、そこに竜司の姿はない。
まさかの幕切れに泣く女性陣。
そこへ呑気に姿を現す竜司。
死にかけたのは本当なのに怒りの視線を向けられて……、
こうなりました。
一方、息を吹き返した獅堂は自分を裁いて欲しいと泣き始める。
その様子に獅堂が改心された事を知った取り巻き達は大慌て。
自分達の悪行が明るみに出る事を恐れ、獅堂を入院させ、マスコミはシャットアウトにしろとの指示を出す。
なんとなく獅堂消されそう?
そしてルブランへ戻った主人公と双葉は、荒らされた店内に驚いてマスターを捜す。
すると外からマスターが帰って来て、獅堂の元へ連れて行かれたけど帰っていいと言われたらしい。
こうしてシドウ･パレスの攻略は無事に終了。
あとは期日を待つだけだ。
眠りにつくとベルベットルームへ。
イゴールからお褒めの言葉をいただく。
このまま何も起こらなければ主人公の更生は果たされると言うが……。
モルガナはまたいつもの夢で目を覚ます。
もし自分が本当は人間ではなかったら……と不安げ。
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