アーリグリフの城下町からなんとか抜け出したフェイト達。
しかし簡単に逃がしてはくれなさそうです。
街の外ではネルの部下タイネーブとファリンが馬車を用意して待っていた。
早速乗り込んでこの場から離れる。
女性ばかりなのは聖王国シーハーツがアペリスの聖女によって統治されているからだとか。
男にとっては楽園ですね。
馬車に乗り込むと要請内容について尋ねるフェイトだが、その前にネルはフェイトやクリフの立ち居振る舞いから、本当にグリーテンの技術者なのかと疑う。
当然真っ赤なウソなので動揺するフェイトだったが、さすがにクリフは慣れたもので
「信じてもらうしかない」
と返す。
現在シーハーツとアーリグリフが戦争状態にあるが、ネル達シーハーツは数で勝るアーリグリフに押されており、その状況を打破するためにネルが鉄格子を開けた『施術』と呼ばれる力を応用したエネルギー『営力』を使った兵器の開発を進めているという。
稲妻に似た力だそうだがまだ実用化には至っていないそうで、そんな時にフェイト達の船の破片をタイネーブ達が持ち帰って報告したところ協力を得られればという話になったらしい。
2人はその『営力』が恐らく電気であり、それを利用すれば通信機を作れると判断。
しかし、フェイトはたくさんの人が死ぬことになる兵器は作りたくないとし協力を拒否する。
協力しないのであれば命はないと脅すネルとの睨み合い。
ところが突然のファリンの悲鳴。
アーリグリフの竜騎士団『疾風』が追って来たという。
タイネーブは自分とファリンが囮になるから、フェイト達はこの場で降りて岩陰に隠れてやり過ごすよう提案してくる。
計画通り、岩陰に隠れて『疾風』を無事にやり過ごした3人。
タイネーブ達が引き付けている間にこの先にあるカルサアを抜けてシーハーツ領まで逃げようと言うネルだが、フェイトはタイネーブ達をこのまま放っておくのかと止める。
「それが任務だ」
とあくまでドライなネルの態度に激怒するフェイトだが、クリフが止めに入る。
協力するかしないかはフェイトに任せるとしながらも、こんなところで議論していてはタイネーブ達の頑張りが無駄になってしまう。
シーハーツ領まで行ってから白黒つけろと諭すクリフ。
このあたりはさすがに大人と子供といった関係の2人。
フェイトも納得はしないながらもこの場は引き下がります。
ところがカルサアまであと少しという所でフェイトが眩暈を起こして跪く。
きつければクリフに背負ってもらえばと話すネルに、馬鹿にしないでくれとその手を払いのけるフェイト。
まだ拗ねているようです。
その様子を何やら考えながら見つめるクリフ。
心当たりがある様子。
カルサアの町へ到着。
しかし、フェイトはもはや立っていられないようで、本人は強がっているものの、今日は大事を取ってここで一泊する事となる。
宿へ到着するとネルは周囲の様子を見てくると言って出て行く。
フェイトもそのあたりを散歩しに出かける。
墓地でネルが誰かと話しているのを発見。
遠くて会話内容は途切れ途切れにしか聞き取れない。
フェイトに気付いたネルが話を中断し、もう1人の女性を帰す。
てか、この角度からだとガッツリ見えていますw
何かあったのか尋ねるが、先ほどの女性はカルサアに潜伏させている部下らしく、定時連絡を行っていたとのこと。
ネル達の様子が深刻だった事を気にするフェイトだが、どこかうまくはぐらかされた感じです。
2人で宿へと戻り、この日は早々に休むことに。
明日は北にあるカルサア山洞を抜けてアリアスへ向かうと言う。
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