「スターオーシャン3」日記3

ヴァンガード3号星へ降り立ったフェイト。
救助が来るまで周囲を散策します。

ペソットの森～ノートンの館

ヴァンガード3号星に到着したフェイト。
文明レベルは地球の16世紀程度とされる未開惑星だという。
いまだ救難信号に対する通信はナシ。

周囲には野生動物もいるようで、日が暮れる前に安全な場所へ移動したいと調べたところ、村落らしき場所を発見。
未開惑星保護条約に牴触はするが、そうも言っていられないのでレプリケーターで作った「インフェリアソード」を持って向かってみる。

ペソットの森を進んで行くと、ガラの悪い連中によって止められる。
奥に何があるのかはわからないが連中の数が多い。
ここで揉め事を起こすわけにもいかないので彼らの忠告を聞いておとなしく引き下がる。

ようやく村へ到着するも考えていた以上に距離があったため、これまでの疲労も重なってか、フェイトは到着した途端に意識を失う。

両親とソフィアが撃たれる夢を見て目を覚ますと、そこはどこかの民家のベッド。

フェイトを助けてくれたのはウィプル村に住むノキアとミナ。
ノキアは自分達とは違う耳や服のフェイトに、
「ノートンの仲間ですか」
と尋ねる。
それが一体何者なのかわからずに聞き返すフェイトに、ノキアはそれ以上は語らないものの多少警戒は解いてくれた様子。

その後、村で情報収集をして戻ると、ミナが壊れたオルゴールを見つめている。
亡くなった両親の形見だそうで、この惑星の文明レベルでは修理に高価な部品が必要だが、脱出ポットまで戻れば部品も合成できると考えたフェイトは、助けてくれたお礼に修理すると約束。

ところが脱出ポッドへ戻ると、何者かに船の部品が盗られてしまっていた。
壊すのではなく「取る」ということは、それらの使い道を知っている人間がやったとしか考えられない。
愕然とするフェイトだったが、まずはウィプル村まで戻る事にする。

村へ戻ると、森でノートン達がうろついていたと聞いたノキアはフェイトを心配していたと言う。
ノキアからそのノートンという人物について聞き出す。
半年ほど前に突然現れたらしく、村に食料を要求。
それを断ると、ノートンは不思議な光を操って村人を次々に消してしまったという。
その時に最後まで抵抗して犠牲になったのがノキアの父親なのだとか。
今ではノートンの部下におさまる人間まで出ているようで、ノキアが最初フェイトを警戒したのは、ノートンもフェイトと同じ耳で、麻でも綿でもない服を着ていたかららしい。

どう考えてもこの星の人間ではないですね。

フェイトはノートンが脱出ポッドの部品を持って行ったのだと考える。
今のままではこの星から脱出する方法もないと考えたフェイトは、危険を承知でそのノートンに会ってみる事にする。
ノキアはノートン達が持っていった物がフェイトの物だったのかと心配するが、ここでは否定しておく。

翌朝?
ノキアの姿が見当たらない。
ミナの話では起きたらいなくなっていたという。

村の入り口にいる若者から、ノキアが朝早くに村を出て行ったと聞き、慌ててあとを追いかける。

ペソットの森でガラの悪い連中がいた場所からコーファーの遺跡へ。
建物の裏側へ回ると、いかにも雑魚っぽいチンピラ3人が通せんぼ。
彼らの話でノキアがここへやって来てノートンに会わせるよう要求した事を知る。
すでにノキアはノートンの元へ連れて行かれたあとのようだ。

ノートンの館の一室にはこの星の文明レベルでは考えられない機材が揃っており、ノートンが星の人間ではないことを確信。

暗証番号「256」を入力してロックされた扉を開く。
ここのメッセージだけ見るとノートン悪いヤツじゃなさそうなのにね。

最深部で牢屋に囚われたノキアを発見。
フェイトにばかり迷惑をかけられないとノートンに盗まれた部品を取り返しにきたとか。
相当痛めつけられたあとのようで、すぐに意識を失ってしまう。
牢を破るためにフェイトは通信機をオーバーロードさせて爆発させようと考える。

通信機を失ってしまうことはフェイトにとって救助される可能性が消えるも同然。
だが、ノキアの呟きを聞いて決心し、通信機を爆発させて牢屋の中へ。

翻訳機能は通信機に内臓されていたため、ノキアの言葉もわからない状態に。
それでもまずはここから脱出しようとノキアを抱え上げる。

そこへついにノートン登場。
銀河連邦に属していない快楽主義者の集まるレゼルブ星出身のノートン。
レゼルブでもやりすぎた事から流刑惑星に送られる最中、船にエンジントラブルを起こさせてこの星に墜落したのだと話す。

自分勝手な理由で一緒に船に乗っていた人間を犠牲にし、
さらにはウィプル村まで襲ったノートンに対して怒りをあらわにするフェイト。

するとフェイトの額の前に何やら不思議な光が発生。
一体何が?