保養惑星ハイダに来ていたフェイト。
だが、ハイダが何者かの攻撃に遭い、一般市民は地下の避難用シェルターへと逃げ延びる。
509号室でスフレたちロセッティ一座と会話。
この頃には多少落ち着いた様子で話すフェイトだが、自分にもっと力があればと悔いる。
スフレからここで一緒に休んでいかないかと提案されるが、考えたい事もあるからと言って自分達の部屋へ。
フェイト達に割り当てられた部屋506号室へ戻り、憔悴しきった様子のソフィアを寝かせる。
フェイトってバトルシミュレーターにハマるような子供っぽい一面もあれば、自分も疲労している中でこうして女の子を気遣う優しい大人っぽい一面もありますね。
まぁこの状況では自分がしっかりしなければと奮い立たせているのかも。
その後、自身も眠りについて深夜3:52に目を覚ますとアナウンスが入り、今回の攻撃がアールディオンと交戦中の戦闘国家バンデーンによるものだと判明。
これより救援船によって第6深宇宙基地へ避難を開始するという。
フェイトは部屋を出る前にロキシとリョウコの現在位置をコンピューターに尋ねるが、両名の位置は喪失しているという。
転送装置から連邦輸送艦GFSS-12372ヘルアに乗り込んだフェイトとソフィア。
展望室のモニターで攻撃によって赤く燃えるハイダを見る。
その後、重力ワープによって順調そうに見えた航海だったが、バンデーンによるものと思われる未知の時空震によって重力ワープフィールドが崩壊。
ヘルアの前にはバンデーン艦の姿。
急遽、避難民は脱出ポットで脱出するよう艦長よりアナウンスが入る。
ここでいきなり脱出ポットへ向かわずにブリッジへ向かうと、現在の状況を艦長から聞くことができる。
また、今回のような人数は想定外なので乗組員の脱出ポッドがない事も判明。
すでにヘルアの乗組員たちは覚悟を決めている模様。
ここでの艦長や乗組員との会話はボイスこそないものの泣けます。
脱出ポッドはそれぞれが1人用のようで、怖がるソフィアを脱出ポッドに乗せると、フェイトも急いで別のポッドに乗り込む。
避難民の脱出ポッドが飛び立つ中、ついにヘルアはバンデーン艦の攻撃によって轟沈。
重力ワープに入る瞬間、バンデーン艦の前に別の艦が出現したのを目にする。
救難信号の設定が完了し、ヒューマノイドが生息可能な惑星、0.5光年程度の距離にあるヴァンガード3号星へと向かう。
だが、連邦区分で未開惑星に該当しており、文明レベルは地球16世紀程度だという。
現在の速度だと144時間で到着するらしい。
日数にすると約6日。
その間、この狭いポッドの中に監禁状態って私なんかは発狂しそうに思うけど、フェイトが特に反応示さないとこ見るとこの世界では普通なんですかね。
それはともかく、ここでこの先フェイトが何度も口にする事になる「未開惑星保護条約」が登場します。
いまだに文明の発達していない惑星を保護するために作られた条約。
高レベルの文明の接触は、その星の歴史そのものに大きく干渉してしまう可能性が高いことから、ある一定以上のレベルに達していない文明に対する接触を連邦法により厳しく制限しており、銀河連邦に所属している人物及び勢力は、誰であろうとも明確なる生命の危機に瀕した場合を除いて、この条約を守ることが義務づけられている。
違反者は何人であれ、連邦評議会による裁判にかけられることになる。
144時間後。
トラブルもなく、ヴァンガード3号星へと到着する。
・日記1(オープニング~ハイダ4号星緊急避難用シェルター)
・日記2(輸送艦ヘルア)
・日記3(ペソットの森~ノートンの館)
・日記4(ノートンの館~イーグル)
・日記5(アーリグリフ)
・日記6(トラオム山岳地帯~鉱山の町カルサア)
・日記7(カルサア山洞~河岸の村アリアス)
・日記8(カルサア修練場)
・日記9(河岸の村アリアス~交易都市ペターニ)
・日記10(ダグラスの森)
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