鴨志田の秘密に接近！
午前中は公民の授業。
Q.人の魂は意思と欲望、あと一つは？
A.知性
放課後。
鴨志田が高巻杏を誘っている場面に遭遇。
ついでに主人公は前科者だから気を付けろとも。
校門で竜司が待ち伏せ。
やはりあのお城が気になるらしく、一緒に探そうということに。
何度あの時の道順を辿っても学校にしか辿り着かなかったが、あの時は主人公のスマホからナビの声が響いた事を竜司が思い出す。
例の目玉ナビを起動させると目の前の学校がお城へと変化。
そしてモルガナとの再会。
城から聞こえる生徒達の悲鳴に竜司の怒りが頂点。
それを見たモルガナが鴨志田の元へ案内してくれると言うので再び城へ潜入。
途中セーフルームで状況確認。
この城は鴨志田の心が映し出した『もう1つの現実』で、歪んだ欲望が具現化した世界だという。
モルガナはここをパレスと呼んでおり、鴨志田が学校を『自分の城』と思っているからこういう形になっているのだとか。
そして主人公の姿が変わるのもこの世界のせいらしい。
モルガナは自分も元は人間だが本当の姿をなくしたから今はこんな姿をしているというが……？
このセーフルームは主の支配が少ない場所らしく、ここでは仲間との会話やセーブが可能となっている。
番兵の会話から修練場へ向かうと、そこにはもはや練習でもなんでもなくただ体罰を受けているだけのバレー部員たちの姿。
だが、彼らは鴨志田が認知しているだけの人間であり現実の彼らではない。
ここで彼らを救い出しても無意味。
竜司はそれぞれの顔を覚えた上で、現実で彼らから鴨志田の体罰に関する証言を得ようと考える。
1Fまで戻ると、そこでシャドウ鴨志田が待ち伏せ。
シャドウ鴨志田の口から竜司が元陸上部のエースだった事などが語られる。
番兵に囲まれて絶体絶命のピンチ。
その時、
鴨志田に対しての怒りから竜司のペルソナ『キャプテン･キッド』が覚醒。
2人だった戦力が3人になった事で番兵を退けるも、ここはあくまで鴨志田の城。
突然現れた鴨志田が認知する高巻も含めて、ここでは誰も鴨志田には逆らえない。
すぐに現れた番兵たちにやむなく退散。
今度は自分に協力する約束だと言うモルガナを置いて主人公達は現実の世界へと戻る。
ペルソナの力を育てる人間関係『戦車』コープが解禁。
帰りに牛丼屋で竜司と連絡先の交換。
場面変わって放課後の学校。
高巻杏と鈴井志帆が話しているところへ、主人公のクラスメイトでなぜか怪我している三島由輝が呼びに来る。
鴨志田が呼んでいると聞いた鈴井の表情が一変。
この三島の怪我も含めて、やはりパレスで見た通りなのか？
部屋へと戻って寝ようとすると竜司から連絡が入り、自分のスマホにも例のナビが入っていたという。
眠りにつくちイゴールの元へ。
『愚者』コープが解禁し、イゴールからワイルドトークとアルカナバーストの能力を教わる。
この日は教師チームと生徒チームに分かれての球技大会。
バレーとあって、もちろん元メダリストである鴨志田の独壇場。
三島が鴨志田のボールに当たって保健室へと運ばれていく中、そんな様子を冷めた目で見ている3人。
2人は主人公と竜司。
もう1人は高巻である。
午後からは竜司と手分けしてパレスで見たバレー部員たちに体罰の証言を取りに回るも、皆が何かに怯えた様子で話してくれようとはしない。
そんな中、一年生のバレー部員が「三島が特に指導されている」と口を滑らせる。
三島と言えば主人公のクラスメイトでケガしていて、球技大会中も鴨志田にボールをぶつけられていた生徒である。
結局何の話も聞けないまま竜司と合流するため中庭へ戻ると高巻が現れて、主人公達の噂はすでに広まっているから誰も何も話してはくれないと忠告に現れる。
竜司と高巻は中学が同じだったらしい。
三島に話を聞きに行くがやはり何も答えてくれようとはしない。
そこへ鴨志田が現れて三島は部活へと行ってしまうが、去り際に鴨志田の体罰は校長も親もみんなわかっている事だと言い残して行く。
つまりバレー部の全国大会まで行かせた鴨志田に誰も逆らえないらしい。
竜司は明日もう一度バレー部員達を説得してみると言うが、果たして協力してくれる生徒はいるのだろうか？
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