転校初日。
田舎から都会へ出た気分をちょっとだけ味わえました。
まともに書いていくと長いので端折りながら書いていきます。
今日は転校初日。
通学中に雨が降ってきたので雨宿りをする主人公は、またもスマホに消したはずのアプリが登録されている事に気付く。
そこへ同じく雨宿りに来たのは秀尽学園の制服を来た女生徒。
思わず見つめてしまう主人公に微笑み返してくるあたり悪い印象はなさそうだが。
前に車が止まり、中から秀尽学園の教師である鴨志田が女生徒を呼び、車に乗せて行ってしまう。
女生徒の表情からどのような関係なのかが気になる。
その様子を見たこれまた秀尽学園の男子生徒が気分悪そうに「変態教師」と走り去る車を見ながら罵る。
つまりあの2人はそういう関係なのか？
「好き放題しやがって…お城の王様かよ」
この学生も「ガラの悪い少年」なあたり素行がいいようではなさそうだが、先ほどの鴨志田もあまり評判は良くないのだろうか。
主人公が転校生だとわかった男子学生は、早く学校へ行こうと言う。
彼の後ろをついていくが……、
ここで場面は再びOPで捕まったあとへ。
新島から「あの頃何があったのか」と尋ねられる。
場面が戻り、男子学生と学校へ向かう主人公。
主人公は気付いていないがスマホに入っている例のアプリから奇妙なメッセージ。
そして2人がたどり着いたのは学校ではなくお城。
しかし塀の看板には確かに「私立秀尽学園高等学校」とある。
中もお城そのものな造りに戸惑う主人公達。
そんな彼らの前に現れたのは鎧をまとった中世の兵士達。
兵士達に捕えられて投獄された2人は、奥から聞こえる悲鳴に脱出できないか考えている。
と、そこへあの鴨志田が現れる。
まるで王様のようないでたちの鴨志田はガラの悪い少年こと坂本を殺すよう番兵に指示。
助けようとする主人公だが他の番兵に抑えられて逆らえない。
そんな主人公の耳に声が響く。
これは極めて理不尽なゲーム…勝機は、ほぼないに等しい。
しかし、この声が届いていると言う事はまだ可能性は残っているはず…
どうした…見ているだけか？
我が身大事さに、見殺しか？
それとも、あれは間違っていたのか？
よかろう…覚悟、聞き届けたり。
契約だ。
我は汝、汝は我…
己が信じた正義の為に、あまねく冒涜を省みぬ者よ！
その怒り、我が名と共に解き放て！
たとえ地獄に繋がれようと全てを己で見定める、強き意思の力を！
突如主人公の顔に現れた仮面。
それを力いっぱい引き剥がす……。
そして現れたのはアルセーヌ。
「我は、お前に宿る、反逆者の魂。
お前が望むなら、難局を打ち破る力を与えてやってもいい」
アルセーヌの力を借りて番兵たちを倒し、鴨志田を牢屋へと閉じ込めて脱出。
途中、牢屋に閉じ込められていたモルガナと名乗る謎の生き物の力を借りて、この奇妙なお城から無事に脱出する事に成功。
モルガナもゾロというペルソナを呼び出せる。
ようやく元の世界？ へ戻った主人公達は、すでに昼休みの時間となっているが警察に見つかり学校へ。
そこにはあの鴨志田がいた。
だが、あのお城での出来事なんてまるでなかったかのような反応。
ここで時間が進んで新島の尋問場面へ。
怪盗からの予告状が届いた相手は、学校OBの五輪メダリスト。
体育顧問の鴨志田卓。
鴨志田のした事は欲に溺れた許されざる犯罪で、自供の裏も取れたと新島は話す。
が、プレイヤー視点ではまだ何がどういうことなのか理解不能。
主人公達が鴨志田に何かの予告状を送りつけたってこと？
5時限目から体調不良で遅刻したという理由で出席。
平凡な進学校らしいこの学校ではすでに主人公は「前科者」との噂が広まっており、どこにいても生徒達のヒソヒソ話が聞こえてくる。
転校の挨拶を済ませて指示された席へ向かうと、その前の席は朝に出会った女子生徒。
「嘘」というのは体調不良の事を言っているのか。
どうやら彼女も鴨志田との件が有名なのか、あまりいい評判はないようだ。
放課後は坂本に呼び出されて屋上へ。
当然話題はあのお城での話と助けてもらった事へのお礼。
鴨志田は元メダリストでバレー部の顧問としても全国大会に出場させているらしく、この学校ではみんな彼には何も言えないらしい。
城での一件と主人公に前科がある事に親近感を覚えたのか、坂本（フルネームは坂本竜二）という友達が転校初日にできた。
その日の夜。
眠りについた主人公はイゴールの元へ。
主人公が力に目覚めた事で更生を始められるというイゴール。
そして例の消えないアプリ「イセカイナビ」は彼が仕込んだものらしく、あれさえあれば現実とパレスとを行き来できるらしい。
主人公が立派な『賊』になれるよう有益な者であれば、その者にも「イセカイナビ」をくれてやると言う。
こうしてとても濃い転校初日が終わった。
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