本日2023年5月25日に配信された「PlayStation Showcase 2023」の中から個人的な感想を簡単に書いてみました。


日本時間午前5時からの配信ということで
「日本人向けの発表は少ないのでは?」
と言われていましたが、実際にそんな感じの内容だった気がします。

その中で日本ユーザーも興味を持ちそうな発表をピックアップしてみましたが、噂されていたメタルギアソリッド3のリメイクらしい「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」や、「ドラゴンズドグマ2」といった新タイトル発表もあったもののXboxやPCとのマルチ。

「Tower of Fantasy(幻塔)」はスマホで配信済みだし、「GRANBLUE FANTASY: Relink」は2023年冬と相変わらず発売日がハッキリせず。
なんとなくこれで今すぐにPS5買おうと思うには弱い感じがしました。

スクエニからは4対4バトルの新感覚アワパーティシューター「FOAMSTARS」が発表。
ディレクターをDQ10オンラインでもVer.2~Ver.3までディレクター務めた齋藤力氏がやっているそうで、こちらはPS5/PS4のみでの発売。
アワの表現がハマればプレイしていて気持ちいいゲームになるのかなと思いますがどうなりますか。

そして、DualSenseコントローラと8インチのHDディスプレイが一体化した新デバイス「Project Q」を発表。
こちらもこれまでに何度かリーク情報が流れていましたが、ほぼその内容通りに
「PS5のゲームをWi-Fiでストリーミング再生して遊ぶ」
デバイスのようです。
遅延を気にする声も多いですが、個人的にはPS5を6万円出して購入するようなコアゲーマーが小さい画面で遊びたくなるのかという点が気になりました。
RPGでいう経験値稼ぎみたいな作業をするにはいいけど、PS5で発売するようなゲームってそういうタイプよりもリアルタイムでガチャガチャ遊ぶゲームが多く、また好まれているような気がしたのでストリーミング再生マシンとは相性悪い気がするのですがどうなんでしょうね。

あとは大画面ですら文字の小ささを指摘される事もある中で、本来こういった遊び方を想定していないタイトルなんかは小さい画面への対応をしてくれるのかも気になります。
こういった部分は今後の続報待ちってとこでしょうか。

感想

日本ユーザーウケするような新情報って部分に絞りましたが、他にも多くのタイトルが発表されました。
が、私としては今すぐPS5を6万円出して欲しいと思う発表はありませんでした。
もっともその理由の一つには自宅の方にそれなりのスペックあるゲーミングPCあるってのもありますが。

新デバイスも含めてソニーは今後PSハードを
「ゲームのためならいくらでも金出すよ」
という一部のコアゲーマー向けに特化したマシンとして進めていきたいんだろうなってのは感じました。

新デバイスと一緒にPS5デザインに合わせたワイヤレスイヤホンを発売するなど、PSを好んで使ってくれるユーザーをとことんPS色で染めてやろうって感じでしょうか。
そうなるとたぶんどちらも価格はそれなりにするんじゃないかなと思っています。
ライト層も買いやすい金額とか遠慮する必要ないですからね。

いずれにしても任天堂やマイクロソフトとはまた違った方向性を辿ったこの戦略。
どういう結果が出るかはわかりませんが面白いですね。

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