Switch版「箱庭えくすぷろーらもあ」の感想です。



街で集めた情報を元に様々なダンジョンへ挑むアクションRPG。
マップ画面から各ダンジョンを発見して進めていくという感じです。
今回プレイしたのはSwitch版。
すでに数年前からSteamなどでは配信されていたようですが私は今回が初。

ゲーム開始直後からどこへ行って何をやるかは自由。
これといったストーリーによる道標がないため、人によっては何をやればいいのか戸惑うかもしれません。
街で情報聞いて、行ける場所にとりあえず行ってみましょう。
死んでも所持金10%引かれるだけだし恐れる必要はありません。

主人公はHPの他にAPが設定されており、この数値がゼロになると一定時間行動できなくなります。
特にボス戦で切らせてしまうと、身動きできない状態で連続ダメージ食らって死ぬこともあったので注意が必要。

攻撃はボタン押しでの通常攻撃と、長押しによるタメ攻撃があるようですが、私はタメ攻撃をすっかり忘れていて最後まで通常攻撃で進みました。
それでもクリア可能です。

常に宝箱が出現し、様々な装備やアイテムが入手できますが、プレイヤーが所持できるアイテム数は20個まで。
装備品には回数制限があるものの、敵や宝箱から次々に手に入るし、ショップでも購入できるので、どんどん使ってしまってOKです。
まぁそれでも
「エリクサーを最後まで取っておくタイプ」
の私は、強そうな装備だけは終盤に備えて倉庫に預けておきましたけどね。

各ダンジョンでは罠だったりボスだったりがいて、それらをクリアすることで実績が解除されていきます。
実績についてはハジメシティ(最初の街)の自宅地下で確認可能。
それらを確認しながら進めてもいいけど、最初は何も見ずに進めた方が楽しめるかと。

実績ポイントと解除率が一定に達すると、ある街で情報を聞いてラストダンジョンへ行けるようになりました。
これが最初はわからずにしばらくダンジョンや街を彷徨いました。

ラストダンジョンでボスを倒せば一応のエンディングは迎えますが、解除率100%を目指そうとするとまだまだやり込めそうなゲームです。

街の住人たちに後ろから体当たりすると
「お尻を触った」
ことになって、そういう反応が返ってくる。
しつこく触ると怒って襲いかかってきたり、中には自ら触らせてお金を巻き上げようとする凶悪なキャラも……。

お尻にこだわりがあるゲームのようです。

気になった点

街名やダンジョン名表示が長い
街やダンジョン突入時にその地名が表示されるが、表示中はNPCとの会話など全ての反応が無効化されるため、表示が消えるまで待たないといけません。
初めて到着した場所ならともかく、何度か訪れた場所でのこの間は気になりました。
当たり判定がよくわからない
NPCに体当たりしての会話や敵への攻撃判定など、多くの場面で当たり判定がわかりにくかったです。
NPCに体当たりしてもなかなか会話できなかったり、敵に武器を振っても当たってるようで当たっていなかったり……。
攻撃は命中率の問題なのかもしれないけど。

感想

結構終盤はフラグが立たずに彷徨ったりもしたけど、クリアまでにかかった時間は約4時間。
実績ポイントは140/222。
解除率は63%。
解除率を100%にすると何かあるようなので、ゲームとしてはまだまだ遊べそうです。
実績解除のためには結構探索しないとダメだしね。

いくつか気になった点も書きましたが、ゲームシステムはわかりやすく、またお尻にこだわった独特な世界観とキャラ達によって、どことなく滑稽な雰囲気(ほめ言葉)が漂う楽しいゲームでした。

関連リンク

・「箱庭えくすぷろーらもあ」プレイ動画
・「フォーゴットン・アン」
・「プリズンプリンセス」
・「ホッピングガールこはね」
・「Momodora: 月下のレクイエム」
・「ルディミカル♪魔神少女音楽外伝」
・ゲーム感想ページ

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