PS4「FINAL FANTASY VII REMAKE 体験版」の感想です。
1997年にプレイステーションで発売されたFFシリーズ7作目のリメイク作の体験版。
今回の体験版ではオリジナルで言うところのOP~最初の爆破ミッションまでをプレイできる。
「壱番魔晄炉爆破作戦」ということで体験版の道中は一本道を進んで行くのみ。
途中に部屋などの扉もあったりするが中に入ったりはできず。
ミッション遂行中なので余計な寄り道をしない設定なのだと勝手に解釈。
体験版以降の部分ではもしかすると入れる建物や部屋などがオリジナルよりも増えているかもしれない。
バトルはクラウドやバレットを操作してのアクション要素が濃いものへと変更。
必要に応じて【△ボタン】押しによる固有技や、【〇ボタン】押しで開くメニューから魔法やアイテムを使用。
【〇ボタン】押しによる行動はメニュー下部のATBゲージが溜まっていないと行えない。
ATBゲージは時間経過や敵を攻撃することで貯まる。
なお、アクションを自動で行ってくれるクラシックモードへの切替も可能。
このモードではバトル中のキャラの動きや通常攻撃、さらには防御や回避も一定確率で自動で行ってくれるので、ATBゲージ消費で行うコマンド操作のみに集中できる。
自分で動かしたり防御や回避を行う事も可能で、難易度もイージー設定となるため、ストーリーをテンポ良く進めたい人はこのモードがおすすめ。
今回のプレイでは難易度ノーマルで1周クリア後に、このクラシックモードでプレイしたが相当快適だった。
製品版で遊ぶなら私はこのモード選ぶ。
ラクすぎ。
仲間がいれば操作キャラの切替ができる。
この体験版ではバレットが仲間になるが、離れた場所にいる敵ならクラウドよりもバレットの攻撃が有効。
途中で挿入されるプレジデント神羅とハイデッカーがアバランチの面々を映像で見つめるカット。
オリジナルにはなかったシーンがここ以外にもいくつか確認できる。
こちらも途中で挿入されるシーン。
「(アバランチの)分派」
「活動方針でもめた」
といった、私の記憶にはない話をジェシーから聞くことができる。
オリジナルには登場しなかったメンバーたちも登場するのだろうか。
さて、こちらは装備画面。
オリジナルでは武器と防具の2ヶ所だけだったが、今作ではアクセサリーらしき装備欄も確認。
また「モーグリメダル」なる集めると良いことがあるらしいアイテムも確認できる。
当然ながらオリジナルから様々な要素が増えているらしい。
体験版でもっとも苦戦するであろうボスのガードスコーピオン戦。
難易度ノーマルだとガードや回避をしっかり行いつつ、相手の動きを見極めないと結構「ポーション」を使うハメになる。
途中から使ってくるテイルレーザーは行動前に必ず鉄骨が出現するのでそこに隠れてやり過ごす。
初見だとかなり手強く感じた。
ガードスコーピオンを倒したあとは制限時間内の脱出となり、無事に脱出すると体験版終了となる。
プレイ時間は難易度ノーマルで約1時間。
オリジナルだとプレイ時間20分~30分ほどだろうか。
演出強化やボス戦が長くなった分、同じ範囲でもプレイ時間がオリジナルよりも長い。
グラフィックはさすがといった美しさ。
サウンドアレンジもこれまでにイベントで公開された動画ではどうかと思ったが、実際にプレイしながらだといい感じに仕上がっていた。
また、バトルに関しても1周目はガードスコーピオン戦が忙しすぎてめんどいなと思ったけど、クラシックモードにすることでその不安は消えた感じ。
何より一番良かったのはこの体験版プレイの範囲内では一度も長いローディングがなかった点。
非常にテンポ良くゲームを進める事が出来たのは大きかった。
想像よりも快適で遊びやすかった内容に体験版は満足できたのだが、やはりプレイ中に何度も頭を過ぎったのは、
「でもこれミッドガル脱出までしか入ってないんだよな」
という点。
せめて続編をいつ頃出すのかハッキリさせてくれれば手が出しやすいんだけどなぁ。
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