PS4『神田川JET GIRLS』の感想です。

ゲーム内容


各学園のチームを操作してジェットレースで競うレースゲーム。
簡単に言えば女子たちの青春スポ魂物語の合間にレースやろうぜみたいな感覚。
最近までアニメが放送されていたようだがそちらは観たことないので共通点や違いについてはわからず。

プロデューサーは「閃乱カグラ」シリーズの高木謙一郎氏なので基本的に巨乳キャラが多く揺れる揺れる。
PS4で昨今始まった規制によってキャラの肌色露出が厳しくなったとされているけど最近また緩くなった?

キャラ数はDLCなしで14人7チーム。
コースは全18コースだろうか(うち半分は時間や天候の違い)。
あとはここに限定版特典やDLC販売している閃乱カグラのキャラを足せばもうちょい増える。
あまりレースゲームやらないからこれらの数が多いのか少ないのかはわからない。

そもそもジェットレースとは何をやるのか。
マシンを操作するジェッターとその後ろで他プレイヤーを攻撃して妨害するシューターの2人1組で行う競技。
マシン操作は普通のレースゲームそのままだが、相手への攻撃は通常【〇ボタン】で行い、コース上にあるウェポンアイテム取得で【□ボタン】押しでさらなる攻撃ができるようになる。
ウェポンアイテムによる攻撃のターゲティングはオートでしてくれる他、後方への攻撃中マシンの操作もオートで行ってくれる。
便利。

またジャンプ台を使ってのトリックアクションを決めたり、走行中や様々なアクションで増えるE.P.Dゲージを使用してのブーストや必殺技の発動なんかも可能。
シンプルなレース物ではなくアクションレースね。

バランスは大味で、あくまで私が遊んだ中では最初の10秒で勝負が決まると言ってもいい。
特に対人戦においてはスタートダッシュに乗り遅れればもう追いつけない感じだった。
理由としては当然腕の問題もあるだろうけど、射撃やウェポンアイテムによる妨害ができると言っても射程が限られており、またコースも曲がりくねった場所が多いために引き離されるとまず当たらない。
ゲージを貯めてからの必殺技での足止めも、受けた相手のウェポンアイテムやゲージがロストするわけではないのでやり返されて結局差が縮まらんのよね。
このあたりのバランスはアップデートでなんとかできんかなぁ。

各学園ごとの物語に沿ってレース勝負を行うストーリーモードの他、フリーモードやオンライン対戦モードが用意されている。

購入後まずはストーリーモードを進めてキャラやコース、マシンパーツの開放をなどを行うことになる。
いきなりオンライン対戦行ってもまず勝てん。

キャラが乗るマシンはセットコストの数値内でカスタマイズが可能。
セットコストの最大値はレースをする事でレベルアップして増えていく。
強化すれば当然レースも優位になる。

キャラクターの着せ替えももちろんアリ。
昨今お色気要素への規制が厳しいとされているPS4だが、際どい衣装はあるし、もちろん揺れるところはしっかり揺れる。
でもこの手のゲームとしては衣装のバリエーションが少ない気はする。
色違いは豊富なんだけど。

4種類のミニゲームが楽しめる課外授業。
単純なゲームだがクリアすれば衣装やマシンパーツ購入に使えるポイントを獲得できる。
難易度ハードでクリアすれば10万ポイント以上も獲得できるのでかなり効率がいい。

久々のトロコン。
今作のトロコンは非常にラクなのでそれ目当ての購入もアリ。

オンライン人口は少ないか


オンライン対戦モードは他プレイヤーと戦うランキングマッチとフレンドと戦うカジュアルマッチの2種類。
ランキングマッチを深夜と平日土日の午前中にプレイしたが、4人揃う事はたまにあったけど同じ人とのマッチングが多かった。
同じランキング帯の人とのマッチングがなく、なにより3人揃うのも稀でほとんど人間プレイヤーは私含めて2人(残り4人はCPU)。
一番人が多いであろう夜に確認できていないから断言はできないが、平日土日問わず昼間はオンラインやってる人が少ないのかもしれない。
できるだけ大勢でのオンライン対戦楽しみたいって人は期待しない方がいいと思う。

キャラやマシンは自由に選択可能で、両者ともにカスタマイズした仕様での参加が可能。
ストーリーを進めてパーツ類を出しておかないとほぼ勝ち目はない。
大差をつけられて負ける(実際負けた)。

気になった点

バランスが大味
上でも書いたようにレース開始10秒で引き離されたらまず逆転不可能だった。
私の駆け引きが下手なのかわからんけど、一発逆転なんて展開はほぼなかったね。
全員でレースできない
1レースは全6チームで行われるが、ストーリーモード中のレースではメインキャラが参加するのは1組のみ。
自分のチームと相手チーム、それ以外の4チームは名も知らないキャラである。
また、オンライン対戦も全6チーム中、同時対戦できるのは4人まで。
残りの2チームはCPUが参加する仕様となっている。
最近のレースゲームとしてはこの人数はどうなんだろな。
カスタマイズ中の操作
キャラ、マシン共にカスタマイズで衣装やパーツ選択中に【L1】【R1】でキャラ変更ができなかったのはちと不便だった。

感想

情報見た人が
「きっとこういう内容なんだろうな」
と考えるそのとおりのゲームじゃないかな。
キャラクター達のやり取りを楽しみつつ、好きな衣装に着せ替えさせながらレースを楽しむ。
キャラありきのアニメ版ファンだったらたぶん楽しめる。

レース部分のバランスは大雑把で、ストーリーモードに限ればブースト使ってさえいればまず負けない。
逆に対人戦は一度突き放されるともう勝てる気しなかった。
いかにスタートから食らいついていくかが重要。
そういう対戦ゲームだと割り切れば楽しい。

意外なのは今回DLCで衣装の配信が今のところない点。
この手のゲームって初日から鬼のように発表配信するイメージあったんだけど今回何の音沙汰もないね。
これから発表するんかな。

関連リンク

・「オメガラビリンスZ」
・「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」
・「閃乱カグラ PEACH BEACH SPLASH」
・「夏色ハイスクル★青春白書」
ゲーム感想ページ

関連商品

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Post Navigation