HORI製の『Switch用クラシックコントーラー』を使った感想です。



ゲームキューブのコントローラを元にデザインされた任天堂ライセンス商品。
価格は2980円(税別)。
見た感じはまんまゲームキューブコントローラにSwitchで増えたボタンを付け足した感じで使用感なども問題なし。
有線なのでUSB端子に接続して使用する。
軽い。

特徴としては中央のボタン操作による3段階の連射機能がある点。
特にレトロゲーム(主にシューティング)を遊ぶ際には重宝しそう。

このコントローラ買う人はほぼ「スマブラ」使用目的なんだろうけど、私は最近またJoy-Conの左スティックの調子悪いので色んなゲームで使う予定。

ケーブルの長さは脅威の3m。
これなら本体から離れた位置で遊ぶ際にも安心。
でも近くで遊ぶには長すぎて邪魔。
もうちょい短くてもいい。

グリップ部分は特殊表面処理によって滑りにくくなっているのが良い。
いわゆるザラザラ。
この触り心地がクセになる人もいれば、砂糖菓子の砂糖がぽろぽろ落ちるようななんともいえない感覚を覚える人もいそう。
私は後者。

デザインは全部で3種類。
本体色の他に、中央に印刷されたデザインが異なる。
機能面の違いはないので好きなのを選べばOK。

なお、Amazonだと写真のモデル以外にも緑のルイージモデルやピンクのピーチモデルなんかも売られている。
海外限定モデルなのかしらんが、この2つの色がいいんだよなぁ。

なぜプロコンではなくクラコンを買ったか

最近またJoy-Conの左スティックがおかしくなっている。
2018年9月にも同じ左スティックが故障して一度修理に出したんだが約1年ちょっとで再度の故障。
そりゃまぁ色々ゲーム遊びまくってるとしょうがないんだが心配にもなってくるわけよ。
仮に修理しようが思い切って新品購入しようが
「また壊れるんじゃないか」
って。

だったらこの機会にプロコンに変えようかとも思ったんだけど、ネット見てたらプロコンはプロコンで同じように左スティックの誤動作問題が挙げられていたのでこりゃあかんと。
実際にどれくらいの故障率かはわからないけど、やっぱり2回も同じ箇所がおかしくなると疑心暗鬼にもなるわけで、今回は機能面が削られていようと
「とにかく壊れにくい商品」
を前提にたどり着いたのがこのクラコンだった。
別にネットでこの商品は壊れにくいなんて書かれてはないんだけど壊れたという報告もない。

安心して遊ぶためなら、機能面の削除や操作感覚の違いは我慢するさ。

注意点

ボタン配置による操作感の違い
写真を見ていただければおわかりのようにクラコンの【ABXYボタン】の配置はJoy-Conやプロコンとは異なるため、操作感覚もかなり違ってくる。
慣れればいいだけの話ではあるが、この微妙な位置の違いが案外遊びにくかったりもする。
色々な機能が削られている
公式において以下の機能が搭載されていないと出ている。
これらの機能を必要または多用するゲームでは本来の遊び方はできない。
・ジャイロセンサー
・モーションIRカメラ
・加速度センサー
・プレイヤーランプ
・HD振動
・おしらせランプ
・NFC(近距離無線通信)
ホームボタンでスリープ解除できない
Switchをスリープで終わらせる人は多いと思うが、Joy-Conならホームボタン押しでスリープから復帰できたがこのクラコンは未対応らしい。
反応しない。
いちいちJoy-Conのホームボタン押さないとダメ。
個人的に一番残念だった点。

感想

クラコンを選ぶ大半の人は「スマブラ」使用を想定して購入するだろうから、そういう人にはおそらく使いやすい安価なコントローラだと思う。
私のようにSwitchソフト全般で使おうと考えている人は、削られた機能やボタン配置をよくよく考慮して購入した方が良い。
ほぼ問題はないんだけど【Yボタン】【Xボタン】の位置がね。
Switchのコントローラに慣れていると遊びにくい。
上で
「我慢するさ」
とは言ったけどタイトルによっては我慢の限度を越えて遊びにくいタイトルもある。
RPGなど落ち着いた操作で遊べるゲームはともかく、瞬間的な反応を必要とするアクション系を多く遊ぶ人は気をつけよう。

まぁ「スマブラ」以外でも使おうって考える方が特殊なんだろな。

関連リンク

・「ARTIFACT ADVENTURE 外伝 DX」
・「Cuphead(カップヘッド)」
・「ゴルフストーリー」
・「シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション」
・「Nintendo Switch Proコントローラー」
・商品公式サイト
・ゲーム感想ページ

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