スーパーファミコン『カブキロックス』プレイ日記第9回目です。
清めの滝で修業中だという夕凪に会いに行きます。

清めの滝~北のほら穴


口よせ村から東にある清めの滝へ入ってすぐに夕凪を発見。
死んだいった仲間たちの霊を次々に呼び出す力に、その力が本物だと確信するロックたちですが、夕凪は
「天斎を倒すなんて無謀だが、自分がいれば仲間には入れば無謀ではない」
と話す。
ただし、今のロック達は復讐のドロドロした心で満ちているので、奥にある清めの滝に打たれて心を清めてくるように言われます。
確かにここんとこ色々ありましたし、一度身も心も清めるのもいいかもしれませんね。

このダンジョンは全体攻撃する敵が多く、それ自体強くはないのですがとにかく戦闘のテンポが悪いです。
分岐などはないので迷いはしないけどそこそこ長い道のりなので、気長に進んで行きましょう。

奥の滝で打たれてもその復讐心が消えないロックの前に再び夕凪が現れ、
「滝に打たれたぐらいで鎮まるような思いならばこの先へは到底進めない」
と話し、自分の目を見えなくした相手を恨みはしてないけど借りは返すと語ります。
結局それって復讐心なんですけど、
「同じ恨むなら爽やかに」
というのが彼女の考えのようです。
結局夕凪に試された感じなんですかね。

こうして夕凪が仲間へと加入してくれますが、同時に景清がPTから離脱。
人の霊を呼び寄せるオモテイタコの夕凪と、モンスターの霊を呼び寄せるウライタコの景清は、決して相容れるものではないようです。
夕凪への対抗心からより強いモンスターの霊を呼び寄せるべくオソレ山へと向かったらしい景清。
しかし、それは下手をすればモンスターに体を乗っ取られる危険性があるそうで、そうなる前に助けるべくオソレ山を目指します。

オモテイタコの夕凪は十八番で人の霊を憑依させる事ができます。
この時点では
・じらいや
・ジロキチ
・お七

の3人の霊を憑依させられますが、代わりにモンスターの霊を憑依させていた場合にはそれははずれるので注意。
なお、法界坊の霊はまだこちらの世界を彷徨っているらしく、呼び寄せられないようです。

なるほど。
ここ最近どこか今作らしくないシリアス展開が続きましたけど、死んだ仲間ともこういう形で再会するんですね。
ある意味、彼らはシステムの犠牲になったとも言えなくはありませんが……。

清めの滝から南へと進み、途中の茶屋でオソレ山攻略の準備を行います。
ここでは日光町の大発明家である両手甚十郎の話や、清姫がオエドへ逃げ帰った話なども聞けました。

茶屋からさらに南へと進んでオソレ山へ。
入口にいるケッカイババとフウインババから、ドーマンの封印を破ったのは五エ門だと聞かされます。
天斎の指示でドーマンの封印が破られ、そのドーマンによって法界坊やジロキチは犠牲となった。
ロックは天斎への怒りを新たにオソレ山を登って行きます。

頂上に着くと、そこにはドーマンの弟ゴーマンに取り込まれる寸前の景清の姿。
「景清!  もどるのよ!!」
と叫ぶマッキーに対して、
「死んでも夕凪に呼んでもらえる」
というDB理論のような台詞を吐くロックですが、
「夕凪のねェーちゃんの勝ちだな。お前の負けだよ景清!!」
の一言で景清は決して人と喋ってはいけないという掟を忘れ、
「こんな所で死んでたまるかぁ!!」
と叫んでしまいます。
ロックの狙いは景清をあえて侮辱する事で、夕凪への対抗意識を利用する事だったんですね。
それを知らなかったマッキーはロックの暴言に、
「なんだこいつ!」
と思ったそうですがw

正気に戻ったものの喋ってしまった事に動揺する景清ですが、夕凪の話ではそもそもその掟自体に
「何の根拠もない」
らしく、これにはさすがの景清も思わず
「ええ~ッ!!」
と、らしくない驚きw

オモテイタコとウライタコ、2人の強力な力によってせっかく登場した大物ゴーマンですが、ロック達と戦う事もなくあっちの世界へと返されてしまいました。
なんとも気の毒というか……。

そこへ甚五郎がやって来て、天斎の狙いがこの世を破壊し、全ての人々の霊を自分に憑けることだったと判明。
天斎は景清の師匠カゲトラからウライタコ術を盗んだ上に殺害しており、霊を憑ける力を持っているようです。

さらにれんダコわく星のパイプを切ろうとしているとの事なので、ロック達は大急ぎで関所へ向かうことにします。

オソレ山から南西へ進み、日光町へ到着。
風呂屋の女湯では法界坊の霊と再会(夕凪がPTにいないと会話できません)
魂になっても女好きは変わらない法界坊には和む一方で、生身の人間でありながら堂々と女湯に突撃かましているロック達の方がヤバイのではとも感じますw
これで夕凪の十八番から法界坊の霊を憑けることができるようになりました。

さらに甚五郎の師匠である甚十郎が償いのために建てたというトウショウグウには、まさかの浮浪者となったクロツカが棲みついており、フジムスメとのちょっとしたやり取りが見られます。

日光町から南へ向かうも、地震の影響で地割れが発生して先へ進めず。

日光町へ戻って甚十郎を訪ねると、ロック達が甚五郎の知り合いだと知り、
「霊力せっちゃくざい」
をくれます。
なんだかすごい発明のようですが、名前を見るともしかしてこれでみんな生き返ったりするのでしょうか。

それにしても
「人として犯してはならぬ過ちを犯した」
と話す甚十郎。
一体どんな過去があるのか気になるところです。

さて、今回はここまでとしておきます。
次回はいよいよ五エ門がいるという関所へ殴り込みです。
かなりの強敵かと思いますが、準備をしっかり整えておきたいですね。

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関連リンク

・日記1(オープニング~魔ぬけの森)
・日記2(泣き所町~楽屋シップ)
・日記3(丘島町~かれずの洞窟)
・日記4(ナルカミの塔~北のほら穴)
・日記5(アワの関所~キョウ・都区)
・日記6(キョウ・寺院区~火山洞)
・日記7(アソ町~長刀の世界)
・日記8(すてられ島~口よせ村)
・日記9(清めの滝~日光町)
・日記10(ムツの関所~オエド城)
・日記11(五エ門戦~エンディング)
・ゲーム日記ページ

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