スーパーファミコンのRPG『カブキロックス』をプレイしていきます。
れんダコわく星という、連タコ状に連なる惑星各国を冒険するRPG。
主人公の花川戸助六(ロック)が将軍の天斎を倒して、天下太平の世を取り戻すべく旅立ちます。
SFC後期にアトラスより発売されたRPGという事で以前から気にはなっていたのですがようやくプレイする事ができました。
1994年3月発売ということで、丁度「FF6」発売の1ヶ月前くらいに発売されたようです。
芝居を見に来ているロックと幼馴染のマッキー。
芝居内容は時の天下人である天斎を皮肉ったもので、芝居の最中だというのに兵士がやって来て役者たちは捕らわれてしまいます。
そんな天斎を
「オレが倒してやらぁ!」
と息巻くロック。
育ての親であるウメばあちゃんから、発明家の甚五郎に届け物を頼まれて持って行くことに。
ついでにお金ももらえますが、装備品は一通り揃っているので今のところは貯金しておきましょうかね。
甚五郎からはロックの父が花川戸スケノブという元役者だったと聞かされ、ロックが生まれてすぐに
「世をただす!」
と言って旅に出たのだとか。
1ヶ月前までの天下太平はそのスケノブのおかげだと話すが、ロックにしてみれば自分と母を捨てて出て行った父親は憎いらしく、甚五郎もそれ以上はあえて何も言いません。
しかし、役者の血を引くロックにもいずれ天斎軍の手が伸びる事を案じた甚五郎は、
「兵士のふく」
をロックに渡し、変装してこの町から出るよう忠告するのでした。
他の兵士たちと一緒に町を出たところで、並んで歩いていた兵士の正体がマッキーと判明。
甚五郎からの伝言で、
「北にある泣き所町」
へ来て欲しいとのこと。
早速向かいましょう。
さて、フィールドです。
今作ではシステムまたはYボタンでロックたちの「歩き方」を変更できます。
・けいかいする
・てきをさがす
・ちょうさする(隠された道が見つけられる)
それぞれ状況に応じて使い分けるといいみたいです。
一応「けいかいする」は敵の出現率を下げるようですが、それでもここまでのプレイでエンカウント率は高く感じました。
戦闘はランダムエンカウントのコマンド選択式。
素早さの高い順にコマンド入力していきます。
「歌武器」
「十八番」
など、説明書読んでない状態だと、現段階では何なのかわからないコマンドもあります。
まぁ序盤なので通常攻撃で十分でしょう。
「~~尺 やくしゃのはばがひろがった!」(経験値獲得)
「~~両のおひねりがとんできた!」(お金獲得)
「ロックは~両役者になった!」(レベルアップ)
など、独特な表現方法が新鮮です。
北の洞窟を抜けてやって来ました泣き所町。
到着と同時にダフ屋から
「ベンケイ(という役者)の新作公演チケットを150両で買わないか」
と、もちかけられるが怪しいので「いいえ」を選択。
そういえば洞窟前の茶屋でベンケイの話していた人がいたなぁ。
(もしや致命的なミスを犯したのでは……?)
そんな気持ちでドキドキしたけど、道具屋で20両で売られていましたw
ベンケイの芝居は天斎を絶賛するお芝居。
芝居の最中だというのに、その内容に怒ったロックと口論になりますが、ベンケイもこの芝居には納得しているわけではない様子。
そこへお尋ね者としてロックを捕らえに来た天斎軍によって、ロックとマッキーは「魔ぬけの森」へと連行されたのでした。
森にいる人々に話しかけていくと、この森から唯一抜け出したという「じらいや」という男の情報を聞き出せます。
ただ、性格がひねくれていたそうで、
「右と言えば左」
な男だったとか。
そんなじらいやが残したメモを発見。
「地蔵の前」
を強調しています。
つまりはこういう事ですね。
地蔵から8つの質問を受けた後、ロック達は無事に魔ぬけの森を抜け出すのでした。
というわけで、今回はここまでにしておきます。
実は何度か録画ミスしちゃいまして、最初の洞窟にあるセーブポイントから2回やり直してますw
そのせいもあって少々駆け足での紹介となりました。
・日記1(オープニング~魔ぬけの森)
・日記2(泣き所町~楽屋シップ)
・日記3(丘島町~かれずの洞窟)
・日記4(ナルカミの塔~北のほら穴)
・日記5(アワの関所~キョウ・都区)
・日記6(キョウ・寺院区~火山洞)
・日記7(アソ町~長刀の世界)
・日記8(すてられ島~口よせ村)
・日記9(清めの滝~日光町)
・日記10(ムツの関所~オエド城)
・日記11(五エ門戦~エンディング)
・ゲーム日記ページ