スーパーファミコン『カブキロックス』プレイ日記第7回目。
アソ町に到着したロック座の前に突然の矢文!
その主は……。
火山洞を抜けてすぐにあるアソ町へ到着すると同時に突然の矢文!
それはここヒノクニを治めるトクベエからのもので、お七はトクベエに捕らえられたらしく野火ヶ原まで来いという内容。
すぐにでもお七救出へ向かいたいとこですが、野火ヶ原は自然に火が出るという危険な原っぱ。
その火は「氷川の氷」でしか沈める事ができず、その氷はトクベエに持って行かれたといいます。
まずは「氷川の氷」を入手するために関所へ行ってみますか。
アソ町から南へ進むと野火ヶ原で捕らわれの身となっているお七を発見。
しかし、燃えやすい野火ヶ原の火を消すにはやはり「氷川の氷」が必要。
今は彼女に耐えてもらい、先へと進みます。
関所がある火薬島はその名のとおりちょっとの火でも爆発してしまう恐ろしい島。
その島へ通じるのがドウカばし。
こちらも名前からして渡るのがひどく躊躇われる橋ですね……。
ドウカばしを渡って関所へ入ると、トクベエたち役人の姿はなくなぜか甚五郎が。
事情を話して関所にあったという「氷川の氷」を受け取ってお七の元へと引き換えします。
が、やはりこれはトクベエの罠!
ドウカ橋でお七を盾に待ち伏せされたロックたちを、火薬島もろとも消し飛ばそうと目論むトクベエだが、辰五郎とお七の捨て身のデュエット歌武器によって追い詰められ、最後はロックたちも道連れにしようと炎を放って火の海へとダイブ。
結局トクベエとは戦わずに終わったわけですが、見事トクベエの目論見を打ち破った辰五郎とお七も、ロックたちにそのデュエット技をしっかり伝えて、崩れる橋もろとも火の海へと消えていったのでした……。
序盤こそギャグ要素の多い雰囲気だっただけに、ここんとこの犠牲の連続は寂しく感じさせられます。
火薬島の爆発前に楽屋シップでヒノクニを脱出したロック座はエゾへと到着。
辰五郎とお七からデュエット歌武器をしっかり受け継ぎ、打倒天斎へ向けて前へと進みます。
ポートから南へ進みウトロ村へ。
ここの武器屋には
「ブオ~ン」
と唸る奇妙な長刀があると聞き、武器屋へ行くとその長刀をタダでもらえちゃいました。
しかもそれは「ベンケイの長刀」。
そして長刀からベンケイの声が!
ベンケイは天斎軍とやり合っている最中に長刀の封印を解いたといい、ベンケイの長刀には
「使い手の力が強ければ魔物を操る事ができるが、弱いと今の自分のように魔物に取り込まれてしまう」
という力があるそうです。
修行を積んだイタコならベンケイを長刀から出せるかもしれないと言うので、イタコ探しを始めます。
そういえば武器屋の前にいる人が
「西の茶屋にイタコが修行に来てる」
って話していましたしね。
それにしてもここんとこ暗い話題ばかりだったのでベンケイが無事だったのは嬉しいですねw
西にある茶屋で修業中のイタコに相談するもベンケイの救出は難しいとの判断。
ただし、長刀の中へと入って直接救出する方法があると聞き、ロック達は長刀の世界へと入ります。
長刀の世界はワープを繰り返しながら進めて行きますが、構造自体は単純なので迷う心配はほぼなさそうです。
奥まで行くとベンケイを発見。
少し強めの雑魚戦の後に現れたのは、法界坊が10年前に封じ込めたという魔物ドーマン。
今のロック達ではとても敵わぬとして逃げようとするも、マッキーを守ったジロキチがドーマンのけものの矢にやられ、唸りながらどこかへと行ってしまいました。
現実世界へ戻ったロック達はドーマンが空の彼方へ飛んで行ったとイタコから聞かされます。
法界坊の話では、イズモの国の空桶洞はすてられ島という島に通じており、そこにドーマンやジロキチがいるだろうとのこと。
こうしてジロキチ救出のため、一行はイズモの国へと戻ったのでした。
・日記1(オープニング~魔ぬけの森)
・日記2(泣き所町~楽屋シップ)
・日記3(丘島町~かれずの洞窟)
・日記4(ナルカミの塔~北のほら穴)
・日記5(関所~キョウ・都区)
・日記6(キョウ・寺院区~火山洞)
・日記7(アソ町~長刀の世界)
・日記8(すてられ島~口よせ村)
・日記9(清めの滝~日光町)
・日記10(ムツの関所~オエド城)
・日記11(五エ門戦~エンディング)
・ゲーム日記ページ