ついに彼女が動いた!
この日は一色若葉の命日らしく、マスターと共にコーヒーで彼女を偲ぶ。
そして新島冴がここへやって来た理由が若葉の研究の事らしく、その研究が原因で彼女は何者かに殺された可能性もあるとマスターは話す。
死ぬ以前に若葉は
「死ぬかもしれない」
とSOSを発していたらしく、その時冗談だと思ってまともに受け取らなかった贖罪も含めて双葉を引き取ったらしい。
しんみりしたムードの中、店の中へ入ってきたのは外に出られないはずだった双葉。
彼女が自ら外へ出てきた事にマスターは嬉しさのあまり涙を流す。
目覚めたばかりで色々思い出せない双葉にメジエドの期限が今日である事を伝えると、今からやるから部屋まで来いと言われる。
PCに向かってからは集中しすぎて主人公やモナの声は一切届かず。
しょうがないので散らかり放題の部屋の掃除をする主人公。
そして夜になり、ようやくメジエドに対して何かを終えた双葉は疲れたらしく再び眠りへ。
本当に何か対策をしてくれたのだろうか?
みんなでルブランに集まりニュースを確認。
メジエドが開設するHPが改ざんを受けており、トップページには怪盗団のマークが提示。
さらにメジエドのメンバーらしき日本人男性の個人情報が不正に公開されたという。
見事にメジエドを黙らせた事に一同にやけ顔。
そこへ双葉がやって来て、みんなで主人公の部屋へと移動。
その後テレビに映し出されたのはスキンヘッド獅童正義。
ここぞとばかりに現政府への批判を繰り広げる。
ここで場面は新島冴の尋問シーンへ。
ここにきて主人公の話を真剣に受け止めるようになった新島冴は、一色若葉も研究を潰す目的で第三者に狙われた可能性など、主人公の言うとおりであれば様々な事件や問題との一致を考えるようになってようだ。
『審判』コープがランク3にアップ。
そして次なる怪盗団のターゲットの名前がここで出される。
奥村邦和。
場面は戻って主人公の部屋。
双葉がどうやってあの世界的ハッカーを潰したのか尋ねると、彼女からまさかの衝撃発言が。
メジエドを作ったのは双葉らしく、最初は彼女1人でやっており義賊と呼ばれていたらしい。
ところが匿名をいいことにわけのわからない連中が世界中に増殖。
吊るし上げるわけにもいかず放置していたらしい。
だから、メジエドで怪盗団を脅迫していた人物を見つける事など造作もなかったということか。
その後、あらためて双葉の怪盗団参加は決まったものの、やはり元来の恥ずかしがり屋の性格のせいか、意思疎通を図りにくい状況を打開したいと考えた怪盗団メンバーは、1人ずつ1日付きっきりで慣れてもらおうという話に。
双葉びっくりしてますｗ
その頃、新島冴はまたも怪盗団にしてやられた事に怒り心頭。
最初はいつもの涼しい笑顔を浮かべていた明智も納得いかない様子。
「もっと早く『力』のことに気付いていれば」
って、そういえば明智は以前にモナの声を聞き取ってるんだよねぇ。
ということは、彼にもペルソナの力があるってこと?
夜。
眠るとベルベットルームへ。
『愚者』コープがランク7にアップ。
予定通り、真と祐介が双葉の部屋へ集合。
雑談に自信をのぞかせていた真だがなかなか会話が繋がらず、一方の祐介は横で何かしていると思ったら……、
双葉の大切なフィギュアを勝手にいじっていた。
まさかの事態に大ショックの双葉だったが、このフィギュアが元でその後はごく普通に喋る事ができた。
今日は竜司と杏が大量のお菓子を買って訪問。
やはり最初こそ昨日同様に面をつけて緊張していた双葉だが、会話しているうちに自然体で話すように。
本当は結構おしゃべり?
夜はひふみんと神保町の古本屋へ。
この店は将棋の本が豊富らしく、また大事な対局の際には近くのカレー屋でカツカレーを食べるのが彼女のやり方らしい。
楽しげに喋っていると、先輩女流棋士が現れてひふみんに嫌味を吐いて去って行く。
以前に勝利してから嫌われているらしい。
そんな自分の境遇と怪盗団を重ねて話すひふみん。
天才だ美人だと言われても悩みは色々あるんだねぇ。
『星』コープがランク4にアップ。
この日の双葉の特訓はルブランのお手伝い。
例の面をつけて客にコーヒーを運ぶなど課題は山積みながら、双葉が自ら人前に出るようになった事がマスターには嬉しいようだ。
夜は千早に呼ばれて渋谷へ。
前向きに変化してきた彼女と話しているとキザ男が出現。
この男の正体はホーリーパワー･トータルコミュニケーションズ、通称『HPTC』の会長である福来。
上京してきた千早に救いの道を示し、例のホーリーストーンを売らせているのはこいつらしい。
ホーリーストーンを売る事をやめた千早に、誰が自分を救ったのかなど脅迫めいた説教を繰り返す福来。
せっかく前向きになりかけた千早の表情が沈む。
『運命』コープがランク6にアップ。
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