漂流村の見張り台も無事に完成し、さらに島の北側へと足を延ばします。
謎の見張り台を北へ進んで新エリア「獣たちの丘」へ入ってすぐ、あのヒュンメルという運び屋が待っていた。
どことなく不穏な空気。
突然、ヒュンメルが手にしていた武器をこちらへと向ける。
驚いて身構えるアドル達だが、その武器が突如大きな音を立てる。
どうやらアドル達の背後にいた獣を倒してくれたらしい。
この時、アドルだけは獣の気配に気付いたのか後ろを振り返っている。
さすが冒険野郎。
礼を言うアドル達に同行すると申し出てくるヒュンメル。
どういう心変わりか問いかけるラクシャだが、向かう方角が同じだからだそうだ。
貴族の娘としてはこの面子は非常識の塊なのかもしれない。
サハドは力むと屁をこくし……。
そこからさらに北へ進むと陽も沈んできたということで野営地を築いて休む事となった。
頼まれれば死体であろうがご禁制の物だろうが何でも運ぶというヒュンメル。
そんな運び屋が何の目的でこんな所をうろついているのかとサハドに尋ねられるが、さすがにそれは堪えられないらしい。
・契約厳守
・事情を聞かない
・預かった荷物を開かない
この三つは運びの鉄則であり、自分はこれを貫く真の運び屋だと豪語。
アドル達のちょっと呆れた表情が面白い。
ヒュンメルって融通が効かない感じで愛想もないが、出会った時からこちらの質問にはきっちり丁寧に答えてくれている。
そういった部分でアドルもラクシャも悪い人間ではなさそうという認識のようだ。
眠りにつくとダーナの夢を見るアドル。
確実で近い未来、緋色の予知で見た山火事によって寺院もその火に巻き込まれようとしている。
ダーナはオルガとサライをある場所へと連れて行く。
そこは数千年に渡って寺院や王都の水源となってきた貯水湖。
下流の水位を調整する堰堤があり、巫女によって聖域指定されている場所だった。
ダーナは、オルガとサライに寺院を救うには2人の理力が必要だと言う。
いつものように目覚めたアドルは夢が気になって調子がいまいち。
そんなアドルを見たヒュンメルが睡眠の大切さを説く。
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