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パロから至急戻れとの知らせを受けて漂流村へと戻ったアドル達。
そこでは大変な事件が……。
ちなみにヒュンメルとは途中ではぐれてしまいました。

第二部:漂流村

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村に戻ったドギは
「バルバロス船長が何者かに斬られた」
と伝えられ、慌てて彼の元へ。
幸い命に別状はないそうだが、いつものように付近を見回っている最中に男の声で呼び止められたので振り返った瞬間斬られたらしい。
見たのはローブを羽織った後ろ姿だけ。
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ドギ達がバルバロスを連れて戻って来ると、テーブルに↑のナイフとメモがあったとのこと。
皆殺しの殺害予告に「NEMO」なる署名。
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ロムンで名無しを意味する「NEMO(ニーモ)」は、近年ロムン帝都を騒がせている通称「名無しの切り裂き魔」らしい。

エアランはこの名無しがロンバルディアに乗り込んだとの情報を受けて船に乗り込んだのだが、名無しの特徴を知る相棒と合流する前に船があんな事になってしまったため、彼も名無しがどんな人物なのかまではわからないとのこと。
もしかすると漂流村にいる誰かという可能性も否定できない。
これまでなんとか上手く協力し合ってきた仲間達への思わぬ疑いに暗い雰囲気となったその時、
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外から突然の悲鳴!
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丘の上へ行くと、そこには足を斬られたカーラン卿のお姿。
バルバロスと同じような傷である事からニーモの犯行である可能性が高いが周囲にその姿はない。
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みんなで集会所へと集まる中、今度は獣の咆哮が響き渡る。
しかもかなり近い。
その咆哮にアドル達は聞き覚えがあった。
そう、サハドを追い回していた異形の獣のものだ。
アドルはみんなの事をドギに頼んで異形の獣の迎撃へと向かう。
それにしてもアリスンさんの悲鳴がかわいいです。
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いつもと同じ流れで迎撃戦を勝利するも異形の獣はピンピン。
さらに様子を見に来たカーラン卿やリヒト達に襲いかかろうとしたが、そこははぐれていたヒュンメルと応援に駆け付けたドギによって大事には至らず。
異形の獣は逃げて行った。
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無事に迎撃に成功した面々は集会所へ。
そこでアドルはあの異形の獣について何か知っている事に気付いていたらしく、あれが何なのか話して欲しいと頼む。
ラクシャはあれは「古代種」と呼ばれる生物であり、人間が地上に現れるはるか昔にいたとされる生物だと言う。
これまで正体不明だった異形の獣について知識を持つラクシャにみんなは多少の安心感を覚え、それを聞いたラクシャは想像しなかったみんなの態度に戸惑う。
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その夜。
見張りをしていたアドルの元へラクシャがキッシュを持って訪れる。
そして自身の話をし始めた。
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彼女の父は貴族であると同時に古代種の研究を専門とする学者でもあった。
そんな父親を尊敬し、研究室への出入りや発掘調査にも同行していたラクシャ。
だが、父親は研究に傾倒するあまり屋敷に戻らなくなる。
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領地経営をないがしろにした父に領民からは暴動が起き、彼女の兄が当主代行となるも信頼は回復できず他家の計略もあって失脚。
母親は心労で部屋に籠るようになり、ついにロズウェル家に爵位と領地を返上する命が下ったらしい。
そんな事もあって自分自身の全てが疎ましくなったラクシャは屋敷から逃げ出して来たのだという。
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だが、異形の獣の件で自分の知識が必要とされた時、ようやく自分の居場所を見つけたような気がした。
吹っ切れた様子のラクシャはこの島を無事に脱出できたら父を捜しに出ると決意。
そしてアドルに対してこれまでの非礼を詫びる。
彼女が言ってたアドルが「大嫌いな人に似ている」というその人物は自分の父親の事だったんだね。
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関連リンク

・日記10以前
・日記11(第二部:獣たちの丘)
・日記12(第二部:浸食谷~日の出ヶ浜)
・日記13(第二部:シュラム密林地帯)
・日記14(第二部:漂流村)
・日記15(第二部:漂流村~白浜岬)
・日記16(第二部:漂流村~名知らず海岸)
・日記17(第三部:大樹の寺院~大峡谷)
・日記18(第三部・ジャンダルムを越えて:漂流村~古代種の抜け道)
・日記19(第三部:ジャンダルム)
・日記20(第三部:漂流村~古王の巌窟)
・日記21以降
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