これまで遊んだゲーム機を簡単に紹介していく自己満足ゲーム史。
第14回はプレイステーションです。

第14回 プレイステーション編

1994年12月3日。
それよりも先だって発売されたセガサターンと迷ったのですが、どうにも〇×△□のコントローラに惹かれましてプレイステーションを購入しました。
価格は3万9800円だったでしょうか。
ゲームのデータ保存には別売りのメモリーカード必須なので実質4万2000円くらいですね。
本体はけっして安いとは言えない価格でしたが、ソフトが5800円で売られていたのはこの時代に大きな魅力でした。

同時購入したソフトはナムコの『リッジレーサー』とコナミの『極上パロディウスだ! DELUXE PACK』。
パロディウスは元々好きだったので2本セットでこりゃお得だって事で即購入決定だったのですが、リッジレーサーの方はレースゲームをやらないのでほとんど知りませんでした。
話題になっていたので本体と一緒に購入したって感じなんですが、次世代機PSの性能を知らされたソフトでしたね。

PSとSSって発売日が2週間ほどしか違わなく、当時私の周囲ではPS購入派よりもSS購入派の方が若干多かったと思います。
「どっち買うの?」
みたいな会話が友達らの間でも頻繁に交わされていましたが、私がPSを買うって言うと、
「バーチャ出るSSだろ」
って返されたりもしましたしね。
PSとSS、どちらが販売台数を伸ばすのか。
まだまだ見えない部分があった、ある意味で面白い時期でもありました。

結局、その後はPS1でカプコンの『バイオハザード』が話題となった事や、スクウェアから『ファイナルファンタジーVII』が発表された事などによってPS1の爆発的な普及へと繋がります。
当時のPS1時代ってゲームファンにとってはお祭り感が凄かった気がするんですね。
・全ソフトCD-ROMで供給される32ビットマシン
・ソフトの定価が前世代より安い
・それまで任天堂ハード独占だった『ドラクエ』『FF』が移行
といった話題性もあったけど、その話題を上手くアピールしていたなと思います。
私が見てきたゲーム関係のブームって、
・ファミコン
・Wii
・ニンテンドーDS
・Switch
といくつかありますが、そのどれとも違った独特な雰囲気が当時のPS1にはありました。

個人的にPS1の魅力は発売ソフトの豊富さも大きな魅力だった気がします。
前世代と比べてソフトが安く感じられたから気になるソフトを購入しやすい。
そこのバランスが見事にマッチした結果が、あの人気爆発に繋がったのではないでしょうか。

この時代を思い出すと、しょうがないんだけど今はやっぱりソフトの値段高いですね。
気にはなるけど……って躊躇ってしまう事が増えました。

関連リンク

・【雑記】自分ゲーム史 第15回(セガサターン編)
・【雑記】自分ゲーム史 第14回(プレイステーション編)
・【雑記】自分ゲーム史 第13回(ネオジオCD編)
・【雑記】自分ゲーム史 第12回(ネオジオ編)
・【雑記】自分ゲーム史 第11回(X68000XVI編)
・雑記リンクページ

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