Switchの国内販売台数がPS4を抜いたそうで、今回はちょっとだけその感想を書いてみました。
5月15日に更新されたファミ通調べのデータで国内ハード累計販売台数が、
Switch 812万5637台
PS4 807万7756台(PRO含む)
となっており、Switchの累計販売台数がPS4を超えました。
ちなみに海外も含めた累計販売台数ではまだPS4がトップを独走しており、今回の話はあくまでも日本国内限定での話となります。
まぁそれでもこれまでのハード競争では考えられなかった状況ではあるんですよね。
「ドラクエ」「FF」「MH」それぞれ日本を代表する大人気シリーズの最新作から、国内サードメーカーの主要タイトルがいくつも発売されたにも関わらず、それらサードの人気新作が発売されていない3年後発のSwitchが抜いたという点に時代の変化を感じます。
現在の国内ゲーム市場のメインがスマホであり、お手軽な基本無料ゲームを空いた時間にどこでもプレイできるという遊び方が浸透している影響も少なからずあると思うんですね。
そういった層にPS4のようなどっしり遊ぶ据え置き型ハードは重く感じてしまうのかなと。
一方のSwitchにも重めのゲームはあるのですが、インディーゲームがよく売れている点や起動や復帰の速さ、そして携帯しても遊べるというお手軽さから、
「ちょっとだけ遊ぶか」
という現代ならではのプレイスタイルにピッタリなんだと思います。
これまでにも散々書いてきましたが、私自身Switch発売前までは
「これは売れないだろう」
と考えていたので偉そうな事は言えないのですが、発売からここまで勢いが衰えないSwitchに対して次に注目すべきは、
「どれだけ販売台数を伸ばせるか」
だと思います。
ここで勢いが止まってしまうようなら国内CS市場の限界がここなんだろうなって事で落ち着いてしまう。
もっとも今年後半には「ポケットモンスター」本編最新作も発売される事から当分勢いが衰えることはなさそうですが。
SwitchとPS4。
それぞれに良さがあるし、それぞれのハードでしか遊べないタイトルもある。
ある意味理想的な形と言えますから、こういう形で抜きつ抜かれつの競争を続けてくれるといいですね。
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