D3パブリッシャーのローグ系RPG最新作「オメガラビリンス ライフ」が8月1日に発売される事が正式発表されました。
面白いのはSwitch版が「オメガラビリンス ライフ」、PS4版が「ラビリンス ライフ」というタイトルで発売される点です。



「オメガラビリンス」はD3パブリッシャーが発売するローグ系RPGで、1作目がPSVITA、2作目がPS4/PSVITAで発売されてきた人気シリーズ。
前2作は登場キャラクター達も同じで繋がりがありますが、最新作である「オメガラビリンス ライフ」はキャラクターデザインを一新した内容となるようで、当初はSwitchでの発売が発表されていたのですが、ここにきて対応ハードにPS4が加わった形となります。

ただ、単純なマルチというわけではなく、Switch版とPS4版ではその内容に大きな差があるようで、タイトルもSwitch版は従来の「オメガラビリンス ライフ」ですが、PS4版は「ラビリンス ライフ」とされています。
「オメガ」=「ω」を女性キャラの胸に見立てたロゴもPS4版からは消えたというわけですね。

それに合わせてPS4版では俗にいうお色気演出や操作が一部削除された内容となっていますが、ゲーム内容やキャラクターについての違いはないとのこと。
詳細については公式サイトに記述があるのでご覧下さい。
https://www.d3p.co.jp/omegalabyrinth_life/

その代わりにPS4版はSwitch版よりも定価が2000円安く設定されており、一応削った分は価格面にも反映されているようです。
また、削除版というと聞こえが悪いですがPS4版の利点として、
・アカウントごとにセーブデータを3つまで作成可能(Switch版は1つ)
・トロフィー機能

があります。
こうして見るとお色気要素よりもやり込み要素を求める人ならPS4版は十分選択肢に入る気もします。

お色気か価格か


「オメガラビリンス」シリーズは女性キャラの胸を演出だけではなくゲーム要素にも絡ませており、またそれ以外のお色気要素も多数あるシリーズ。
そのお色気を削ってしまうと従来のファンは魅力を感じないようにも思いますが代わりに価格が安い。

純粋にローグ系RPGをやりたいという人も一定数はいるので(というかむしろそっちの方が多数派でしょうか)、もしかするとそういった人にはPS4版も需要はあるのかもしれません。
実際のところ公式サイトに明記されている内容を見る限り、ローグRPGとしてゲーム性に関わる部分では両機種版共に違いはなさそうですからね。
ちなみに↑写真の「悶絶★開華」写真はおそらくノーマルイラストなので、ここまでならPS4版にも収録されていると思います(確かな情報ではありません)。
「これ以上のお色気要素に2000円の価値を感じるかどうか」
が、ユーザーによって価値観が異なる部分かな。
いっそSwitch版も「ラビリンス ライフ」を基本として、それ以上の過激シーンはDLC2000円購入で追加って形にしてもいい気もしますけどね。

まぁどちらが売れるのかは気になるところです。

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