2019年2月28日配信予定のPS4/Switch/XboxOneソフト「フォーゴットン・アン 体験版」の感想です。
手紙や靴下などあらゆるモノの中で、人々から忘れられたモノはフォゴットリングと呼ばれフォゴットンランドへと行き着く。
その世界の秩序を師匠ボンクと共に守るのが主人公アンの役目。
今作はアンを操作して進めていくアドベンチャーゲームとなっており、アニメーション映画のようなグラフィックとキャラ達の動きのおかげで世界観に没頭できるのが最大の魅力です。
PS4体験版は他機種版に先行して昨年12月27日より配信されていたようなので、すでに興味を持っていた人は実際にプレイするか、動画などで情報を集めたという人も多いかと思います。
今回はSwitch版で遊んだ感想を書いていきたいと思います。
今作の一番の特徴はなんといってもアニメ映画を観ているようなグラフィックと演出。
ゲームプレイ画面とカットシーンがシームレスで展開するおかげで、まさにアニメ映画を観ている感覚でゲームを進めていけます。
フォゴットンランドのあらゆる物の動力源らしいアニマ。
アンの手に装着されているアルカに充填させ、それを使って様々な物を動かします。
簡単なパズル要素をこなす事でストーリーが進展する場面も。
ここでのパズルはなんとなく動かして解けたけど、どうすればいいのか説明など一切なかったです。
はたしてパズルがこれ1種類(他はこのパズルの難易度アップ版)なのかはわかりませんが、違うパズルなども出現した際に説明は欲しいかもしれません。
ジャンプで進む簡単なアクションシーンも存在しますが、体験版を遊ぶ範囲ではこのミスでゲームオーバーなどはない模様。
あくまでも先へ進むための移動と演出という感じでした。
アクションが苦手という人でもまずは安心。
特定場面で出る選択肢。
ここで選んだ答えによってストーリーにも変化が出る事もあるようです。
この体験版の中だけでも5ヶ所以上は選択肢が出ていたので、全体だとかなりの選択肢がありそうな予感。
どの程度の変化があるのかやエンディングも変化するのかなどは不明。
PS4/Switch/XboxOneの現行CS機全てで発売される今作ですがパッケージ版の販売はPS4版のみ。
デジタル版よりも1000円高いものの、特典として「オリジナルサウンドトラック プロダクトコード」が封入されています。
特典が欲しい人、またはパッケージで持っておきたい人はPS4版一択って事ですね。
ちょっとしたアクション要素はあるものの、基本はパズルと謎解きメインのアドベンチャーゲーム。
ウリである
アニメーション映画のような世界
はバッチリ表現されていて、アニメーションとプレイ画面がシームレスで展開する様は見事。
選択肢によるストーリーの変化もあるようなので、そちらがどれだけ変わってくるのかも期待です。
気になった点は、
・会話メッセージ送りがボタン操作でできない
・アンを動かす操作感覚に若干クセがある
・日記の文字が見にくい
の3点。
どれも演出上の理由かもしれませんが、上2つは気になる人は気になるって感じ。
日記の文字は個人的に読みやすくして欲しかったところですね。
今回の体験版ではプレイ時間にすると30分ほど。
気になる点もあるにはありますが、その世界観の魅力は十分伝わりました。
製品版にも期待がかかります。
・「机で野球 体験版」
・「海腹川背Fresh! 体験版」
・「ヨッシークラフトワールド 体験版」
・「フォーゴットン・アン 体験版」
・「10秒走 RETURNS~特別体験版~」
・「進め! キノピオ隊長 体験版」
・「バイオハザード7 レジデント イービル クラウド バージョン 体験版」
・「ピクセルライン DX 体験版」
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