他の漂着者の捜索と島の地図作成へと出たアドルとラクシャ。
まだ行っていない島の北側の方へと向かう。
(文章はPSVita版プレイ日記を再編集しています)

第一部・セイレン島:名知らず海岸


海岸を抜けて先へ進んだ先で近付いて来る鈍い足音に緊張が走る。
そこへ悲鳴をあげて駆けて来たのは1人のオッサン。

そして鈍い足音の正体である巨大な獣。
オッサンも含めた3人はそれぞれが武器を手に身構える。

異形の獣・アヴァロドラギル戦。
頭を使っての突進攻撃や、3つの火の玉を吐く遠距離攻撃を仕掛けてくる。
胴体へはほとんどダメージが通らないので、弱点の頭を積極的に狙っていきます。

なんとか倒したその獣にラクシャは何やら知っているふうな様子。
だが、聞いても誤魔化されてしまう。

そんなアドルとラクシャに感謝するこのオッサンの名はサハド。
グリーク地方出身の漁師で、ロンバルディアから出稼ぎの帰りだったらしい。
彼はここがセイレン島であると認識しているらしいが、アヴァロドラギルのような獣がいるなんて話は聞いた事がないという。
もっとも無事に戻った人間がいない島なのでわかるはずもないようだが。

油断していたところに再びアヴァロドライルが目を覚ますも、襲いかかっては来ず、そのままどこかへと走り去って行った。
アドルですらこれまで戦ってきたどの獣や魔物とも異質さを感じ取ったこの獣。
ラクシャは一体何を隠しているのだろう?

サハドを拠点へと案内。
ラクシャの時と同じように、沈没の経緯や謝罪を述べようとするバルバロスだが、サハドは状況を理解していたようで気さくに声をかける。
ガサツな感じがラクシャには苦手なようだが悪い人物ではなさそう。
さらに……、

これは嬉しいドギとの再会!
バルバロスがこの付近を調べていて偶然会ったらしい。
ドギは海に投げ出されたあと、漂流物に捕まってこの島へたどり着いたのだとか。
悪運の強さはお互い様ってとこですかね。

夜。
みんなでそれぞれの情報を交換。
その中でドギがたどり着いた浜辺に小さめの足跡があったらしく、同じ漂流者がいる可能性が高いとのこと。
アドルとラクシャ、サハドを加えた3人は明日から捜索範囲を広げて行動。
バルバロスとドギはこの拠点を身を守れる場所として整備し、行く行く脱出用の船を作る必要もあるため、設備なんかも整えるという。
こうして頼もしい面々を迎えての夜はふけていき、第一部終了となる。

関連リンク

・日記1(プロローグ)
・日記2(第一部:名知らず海岸~水音の洞窟)
・日記3(第一部:名知らず海岸)
・日記4(第二部:漂流村~野営地)
・日記5(第二部:隆起珊瑚の森~遠鳴り浜)
・日記6(第二部:大峡谷流域~見張り台完成)
・日記7(第二部:獣たちの丘~夜間探索クエスト)
・日記8(第二部:シュラム密林地帯~白浜岬)
・日記9(第二部:漂流村~名無しの切り裂き魔戦)
・日記10(第三部:大樹の寺院~大峡谷)
・日記11以降
・ゲーム日記ページ

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