無事に父親の仇アクダムを討ったセリオス。
アクダムにさらわれた挙句に砂漠に捨てられたディーナ姫の目撃談を元にエメの町へ向かいます。
だが、奴隷商人はすでに隣りのモレストン共和国へ行ってしまった後。
ルドラの港から船でモレストン共和国へ。
到着したリシェールから北上し、ナスールの町でようやく奴隷商人に追いつくも、ディーナ姫はファンガスとかいう町の大金持ちに買われていったという。
ファンガスの町へ到着するとゲイルが町の奥にある屋敷へと案内してくれる。
そこにはディーナ姫の姿。
ところが屋敷内からガラの悪そうな連中が出てきた!
かと、思いきやなんとそれはゲイルの祖父である大盗賊ゲイル。
事情を聞いた爺さんはディーナ姫を解放する事には承知したものの、ゲイルには自分の跡を継がせようとして町に留まるよう言う。
ちなみにこの場面も含めてPC版ではディーナ姫が「エリオン様(リュナン)」と叫ぶいくつかのシーンが、PCE版では「セリオス様」に変更されている。
だが、この場面グラフィックはリュナンのまま。
惜しい。
そこで交換条件としてここ狼の口にある爺さんの宝を見事持って帰って来ればゲイルの勝ち。
それができなかった場合は負けとして、自分の跡を継げということに。
ここではどうやってもゲイルの負けとなる。
爺さんが手下引き連れてディーナ姫を送りに出て行くと、ゲイルは大統領になった幼馴染がバケモノ退治をしているので手助けをしたいと言う。
賭けに勝とうが負けようが跡を継ぐ気はサラサラないようだ。
そんなわけでコルクスの町へ。
大統領ハンスは最近勃発している若い女性の誘拐事件には、北にある水晶の塔がからんでいるとこまで掴んでいるらしい。
協力を申し出るゲイルに
「へなちょこ王子には負けていられない」
と息巻くが……。
ファンガスへ戻ると爺ゲイルがバケモノに襲われて負傷していた。
しかもディーナ姫をまたもさらわれてしまう。
そのバケモノには攻撃が一切通用しなかったらしい。
コルクスへ行くと何やら男に絡んでいるガリュバスとの戦い。
剣が赤く光ってからの一撃は即死級の破壊力。
わりと「銀の杖」が効く。
どうやら男はバザーで買った「黄金のカード」をバケモノに取られてしまったらしい。
バケモノ退治へ出たハンスのあとを追って水晶の塔へやって来ると、こちらもバケモノに囲まれてピンチ。
ガリュバスを倒してピンチを救うとコルクスへ戻ることに。
ここでようやくセリオスが「例のへなちょこ王子」だと知ったハンスは謝罪し、あらためてバケモノ討伐の協力を要請。
「黄金のカード」を渡してくれる。
・日記1(オープニング~第1章「王子の旅立ち」)
・日記2(第2章「沈黙の呪文」:ロンド~マスクーン)
・日記3(第2章「沈黙の呪文」:グエンの塔~リーゼル)
・日記4(第3章「国王のあかし」:海賊島~ヨルド解放)
・日記5(第3章「国王のあかし」:黄金の鍵入手~セリス)
・日記6(第4章「魅せられた国王」:セリス~風よけの穴)
・日記7(第5章「妖しき光の塔」:エメ~コルクス)
・日記8(第5章「妖しき光の塔」:ナスール~水晶の塔)
・日記9(終章「そして英雄たちの伝説」:リシェール~光の剣入手まで)
・日記10(終章「そして英雄たちの伝説」:ニルギド城~エンディング)
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